Subject: [Africa on Line 00000070] 第70号!

Mon, 9 Oct 2000 09:30:00 +0900


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 ■■■■■■■   AFRICA ON LINE
 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン
   ■■■■  第70号 2000年10月9日発行
   ■■■        (1291部発行)
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□今回の目次
■アフリカ関連イベント情報
●関東・甲信越●
New ♪○『ITと開発』イベント
New ♪○AJF〈10月度の勉強会〉『アフリカ・わが国の現況(ブルンジ共和国)』
New ♪○講演会『乾燥農地の水資源』
New ♪○報告会『砂漠化が進みつつある村で木を植えるということ』
New ♪○B.B.モフラン&ジャンボ コンサート 10月18日公演案内を追加
    ○ジンバブエ・コミュニティ劇団公演 東京公演
    ○第2回「サイディア・フラハ」活動報告会
    ○アフリカ映画祭 上映予定作品最新版
●中部・東海●
    ○SEE YOU IN AFRICA"
●関西●
    ○<アサヒビール音楽講座ライブ+ワークショップシリーズ>
        第一回「アフリカにならえ!」
    ○モザンビーク大水害復興支援写真展
    ○第100回アフリカ地域研究会のご案内
■今日のひとこと
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■Event Guide アフリカ関連イベント
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●関東・甲信越●
■□■――――――――――――――――――――
□■   アイセック東京大学委員会主催
■         『ITと開発』イベント

    ”途上国開発におけるITの役割とその現状”

          日時:10月14日 13:00〜       
          場所:代々木オリンピックセンター ■
           募集人数:80名          ■□
―――――――――――――――――――――■□■

●本企画の趣意―――――――――――――――――              
情報通信技術(IT)のが急速な発達を続ける近年、日常生活においてITと
言う言葉を聞かない日はないと言っても過言ではありません。日本政府も、
先の沖縄サミット以降まるでとりつかれたように多くのIT関連予算を
組んでおり、その影響の大きさは計り知れません。
 日本だけに限らず世界中でITをテーマにしたシンポジウム等が行われて
おり、ITは今や世界が注目する問題と言っても過言ではないでしょう。

 その中にはITを開発問題に絡めたものも数多く見受けられます。ITの
普及によって人々は手軽に情報を発信できるようになり、また必要な情報を
世界中から収集することが出来るようになりました。
 このことは、経済活動、技術的活動、文化的活動、社会的活動といった、
あらゆる分野に大いなる恩恵をもたらします。
それを見越してアジア諸国の多くは大々的なIT化政策を打ち出しております。

 これら「IT熱」の実状とは一体どのような物なのでしょうか?
ITの社会に及ぼす影響には具体的にどのような物があるのでしょうか?
それらは本当に途上国開発に活かせるのでしょうか?
世界中で騒がれている以上、何かあるはずだ、と我々は考えました。
 
この企画では、ITの普及、そしてその社会構造への影響について理解を
深めるとともに、開発途上国の現状と今後に関して、どのような課題が
あるのかということを学びたいと思います。

●本企画の目的―――――――――――――――――――            
* ITの持つ潜在的影響力の強さに対する認識を持つ

* 途上国開発におけるITの果たす役割についての考察(ディスカッション)

* アジア諸国のIT化政策の現状と課題の認識

* 上記内容をふまえた開発問題全般の認識

最終的には、ITの現状認識を通じて参加者のみなさまには「途上国開発問題」に
ついての意識を持っていただきたいと思います。

●日時・場所―――――――――――――――――――――           
 2000年10/14 土曜日 13:00〜
 国立オリンピック記念青少年総合センター 定員80人

●主催―――――――――――――――――――――――            
AIESEC東京大学委員会 YDEP事業部

●講師―――――――――――――――――――――――            
  鶴木 眞 様 (東京大学 社会情報研究所 教授 )

●当日の簡単な流れ―――――――――――――――――            
*所要時間は概数です
(1)OPENING(1:00〜)
OpeningではITの持つ影響力について、社会の様々な領域にどのような
影響を及ぼすかを紹介します。
次のディスカッションに向けて問題意識を持っていただきます。

(2)ディスカッション
このディスカッションでは途上国開発においてITの果たす役割について
多角的に考察していきます。形式は少人数ごとに別れてのディスカッ
ションとなります。日本語、英語それぞれのグループを設置します。
ITの持つ潜在能力を発見して下さい。

(3)鶴木教授講演
講師の鶴木教授には、ディスカッションの内容をふまえ、アジアのIT化の
現状について講演していただきます。 
各国のIT化政策の実状とはどのような物なのでしょうか?
そしてその課題とは何なのでしょうか?

(4)CLOSING
アジア諸国におけるIT化の面をふまえた途上国開発問題について紹介します。
「開発に有用な」IT化を押し進める手前には「IT化のための」開発問題が
横たわっています。Closingでは我々のテーマである開発問題の話を主にした
いと思います。

●参加方法――――――――――――――――――――
参加〆切は特にございません。参加ご希望の方は事前に下記のアドレスに
ご連絡ください。折り返し担当者よりご案内いたします。

参加申し込みにあたり、お名前、連絡先(電話番号、メールアドレス)、
学校もしくは会社名、そしてその他所属団体等あれば付記して下さい。
また、ディスカッションの際日本語と英語のどちらを希望するかも
お願いします。

受付担当: 松原千明 聖心女子大学文学部 1年
E-mail: matubara@carrot.ocn.ne.jp
TEL: 070-5467-4631

★お問い合わせ先★

ご意見・ご質問等ございましたら実行委員長、酒井まで
お気軽にお問い合わせください。

 実行委員長 酒井俊一 東京大学教養学部理科二類 1年
    E-mail fakestar@ch.mbn.or.jp TEL  070-5024-7426(DDI)

○Africa Japan Forum(AJF)交流イベント in Shibuya ───────
<10月度の勉強会>
テーマ:『アフリカ・わが国の現況(ブルンジ共和国)』
9月25日に、和平協定への調停がされたばかりのブルンジ共和国について、
その現状と未来への希望を語っていただく。

ブルンジの平和再建の為に、また21世紀大陸のアフリカに何が必要なのか?
また何ができるのか?を共に考えてみたい。

<ブルンジについて>
93年、大統領選挙を前に再発したブルンジの紛争で、7年にわたり、20万人が
死亡したといわれています。ブルンジの緊張は近隣諸国(ルワンダ・ウガンダ・
コンゴ・タンザニアなど)にも大きな影響を与え、国内外にも大量の難民がいます。

98年からタンザニアのアルーシャにおける和平会議で仲介に立ったのは
故ジュリウス・ニエレレ元タンザニア大統領で、彼の死後はネルソン・マンデラ元
南ア大統領が引き継ぎ、今年(2000年)和平協定に調印がされる運びとなりました。
これには、クリントン大統領等も同席し、最終的に9月25日に全19政党による調印
がようやく完了しました。

これで、紛争の全当事者が協議の席についた訳ですが、和平協定が結ばれた
としても、長年に渡る内戦で疲弊したブルンジの、本当の平和再建はこれからです。

先日、来日していたブルンジのセレスタン・ニヨンガボ氏(外務省アジア・アフリカ
局長)は今後は、復興のために、(1)難民の再定住、(2)初等・中等教育と医療、
(3)農業、(4)輸送などの再建が急務であると語っていました。これら社会基盤を
再構築し、国民の再融和を実現することが必要とされています。

復興のためには、海外からの支援にも大きな期待がされています。
UNDP、UNHCRなどの支援もありますが充分とは言えず、日本の支援にも大きな
期待をしておりました。ブルンジに関する資料や情報は、日本国内ではほとんど
手に入らず、関係者も数える程です。
まずは、実際に行ってその目で見て欲しいと強く望んでおられました。

<講師からのメッセージ>
今、アフリカのブルンジで何が起きているのか?メディアに載らない本当のブルンジ
の姿・紛争の原因など正確な情報を知って欲しい。
また、本当の民主化の為に何が必要かをいっしょに考えて欲しい。

<ブルンジに関する情報が多いHP>
http://www.cbinf.com                 (ブルンジ政府の公式HP)
http://www.burundi.org               (ドイツNGOのHP)
http://www.ippmedia.com            (タンザニア・民間メディアグループのHP)
http://www8.bcity.com/waswahili  (講師:KARENGA氏のHP)

日時:10月21日(土)15:00〜17:00
        終了後、お時間のある方は、講師を囲んで交流会をやりましょう。

講師:KARENGA Ramadhani 氏(ブルンジ人・英語通訳を予定。)
(NHKラジオジャパン・スワヒリ語アナウンサー・元BBC/ドイツ国営放送プロジューサー)

参加費:飲み物、資料代として
   AJF会員 500円 非会員 700円

場所:アフリカ料理屋 「クスクス・パート2」
  東京都渋谷区桜丘28-3恒和ビル1階
TEL:03-3462-6588  JR渋谷駅南口から徒歩5分

【渋谷クスクスへのアクセス】
        JR渋谷駅南口バスターミナル横の歩道橋(国道246)を対面に渡る。
        勧角証券とビッグカメラの看板の間にある細い坂道を上る。
        ヒルポートホテルを通り過ぎ、二本目の細い脇道を左に入り、すぐ。

主催:アフリカ日本協議会(AJF)交流の場づくりWG
問合せ:Africa Japan Forum (AJF)
   WG交流の場作り責任者:渡瀬のり子(noriko-ww@mua.biglobe.ne.jp)
   AJF事務局:ajf@mtb.biglobe.ne.jp/http://www5a.biglobe.ne.jp/~AJF
*参加ご希望の方は、前日までに申込書をFAX(03-3309-1449)又は、メール
(noriko-ww@mua.biglobe.ne.jp)をしてください。

----------- WG交流の場づくり 2000年10月度  参加申込み -----------

申込者名:                          連絡先:
どちらかに○をしてください。    AJF会員 / 非会員
友人を連れてくる方   人数:    人     名前:
交流会の参加         参加する/しない
これまでのアフリカとの関わり:
特に聞きたい事など:

○講演会『乾燥農地の水資源』
主催:日本沙漠学会・乾燥地農学分科会、(社)日本沙漠開発協会
日時:平成12年10月30日(月) 13:30〜17:30
会場:東大農学部・弥生講堂
講演会:一条ホール(定員:300人) 13:30 - 17:30
懇親会:弥生講堂会議室    18:00 - 20:00

テーマ:乾燥農地の水資源
講演会次第:    
 (13:00 -受付
1. (13:30-13:40) 開会の辞
       分科会副会長:平賀 義彦(司会)
2. (13:40-14:00) 現状報告:世界の水と土地に関わる諸問題
       講師:(株)大林組技術研究所 辻 博和(分科会幹事)
3. (14:00-14:40) 西豪州の開発と諸問題(行政官の見方) 
       講師:西オーストラリア州政府駐日代表 M・J・ウォーカー
4. (14:40-15:20) イスラムと水(宗教家の見方) 
       講師:日本イスラムセンター会長 S・サマライ
5. (15:20-15:50) -----  コーヒーブレーク ------

6. (15:50-16:20) 内モンゴルの土壌改善と家畜の役割(科学者の見方) 
       講師:麻布大学獣医学部 押田 敏雄教授
7. (16:20-17:00) パネルディスカッション:「現地のニーズにもっと耳を傾けよう」 
       パネラー:松本会長(座長)、辻 博和、ウォーカー、サマライ、押田 敏雄
8. (17:00-17:20) 総合質疑
9. (17:20-17:30) 閉会の辞
       分科会副会長:深井 善雄
10. 懇親会

<会場へのアクセス>
地下鉄南北線・東大前駅1番出口より徒歩2分
地下鉄千代田線・根津駅1番出口より徒歩7分  地下鉄丸の内線・本郷三丁目より
徒歩15分
参加費1000円資料代込み 懇親会3500円
申し込み:FAXに氏名、TEL,FAX,所属、懇親会の参加の有無を
御記入のうえ下記事務局までお送り下さい。
事務局  TEL03−3501−3898 FAX03−3593−1172
ホームページアドレス http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/cadal/CADAL.htm
日本沙漠学会・乾燥地農学分科会、社団法人日本沙漠開発協会
〒100−6031 千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル31階 

○砂漠化が進みつつある村で木を植えるということ
−マリ共和国、フルベ族のある村の場合
マリ共和国中部モプチ州、ニジェール河湾局部の外れに位置する
遊牧民フルベ族の村。マリ北部ほどではないにしろ、確実に
砂漠化が進みつつある村での5年間の植林、農業活動について
報告します。
日時:10月28日(土)14:00〜16:30
会場:渋谷区上原社会教育館・第2中学習室
     渋谷区上原3-13-8 TEL:03-3481-0301
報告者:榎本 
資料代:500円
問合せ:サヘルの森 事務局
TEL/FAX:03-3460-3912 E-mail:sahel-no-mori@jca.apc.org

○B.B.モフラン&ジャンボ ライブ-----------------------------------
◆10月18日(水)  19:30〜23:00
新宿MONTON HOUSE  03-3346-0696
    新宿区西新宿1-11-11 B1F
    新宿西・南口より徒歩5分
チャージ ¥2200.
B.B,モフランとジャンボが好評だった前回9月に引き続き、アフリカン
トラディショナルの演奏を。
パーカッションアンサンブル、コーラス、キーボードにアフリカン
スタイルのギターを加え、多彩なレパートリーを披露します。

◆コンサート&KATIKA SHOW 〜The African Party
KATIKA SHOW 〜The African Party〜
  11月4日(土)開場19:30 開演20:00
  新宿シアターモリエール  03-3354-6568
  (新宿駅東口徒歩10分、新宿区新宿3-33-10)
  前売¥3500 当日¥3800
  (下記Tel,Faxにて御予約受け付け致します)
  出演:B.B.モフラン&ビタシカ

◆ライブ&ワークショップ
日時:10月28日(土)13:30〜15:00, 29日(日)12:30〜14:00.
会場:福島県福島市 桜の聖母マリアンホール・あかしや祭
全席自由¥800.
主催:ルワンダの教育を考える会
   Ms.カンベンガ・マリー・ルイズ 024-531-5364
出演:B.B.モフラン&ジャンボ
内容:ルワンダ出身、福島市在住のマリー・ルイズさんが平和と
   発展のカギである教育のチャンスをルワンダの子供達に
   与えるために学校建設を計画、全く手づくりで開くチャリティ
   コンサートです。ジャンボによる演奏、アフリカについてのトーク、
   ダンスやパーカッションのワ−クショップ等行います。

○ジンバブエ・コミュニティ劇団公演 東京公演--------------------------
主催:アフリカ文学研究会

2000年10月10日(火)  18:00〜20:30
場所: 三百人劇場  都営三田線千石下車すぐ
料金;一般 3000円、前売り2500円、高校生以下2000円
チケットぴあで購入できます。 tel 03-5237-9999
郵便振り替えで申し込みもできます。入金確認次第チケットをお送りいたします。
郵便振り替え口座 京都9ー35680
アフリカ文学研究会
*当マガジンに当日も精算券あります。
必要な方は、メルマガ編集部にご連絡下さい。

原作/演出 グギ・ワ・ミリエ

雨乞いの踊り (Mvura naya naya )
先祖の人びとは、旱魃の時太古の昔から雨乞いの踊りで、神に訴えた。日常
生活での水の大切さを訴えるダンスドラマ。マイム、リズム、表情、身ぶり、
ジェスチャーなどで喜び、怒り、憎しみ、愛などを豊かに表現。アフリカ的
儀礼の世界。

労働者のメリーゴーランド
人びとの困難な生活を音楽、歌、ダンスで表現。一生懸命働いても、暮らしは
楽にならず、富は誰の手に握られているのか。そこに現実のアフリカの社会が
投影される。

*ジンバブエ・コミュニティ演劇は、民族ダンスや歌を多分に取り入れ、言葉の
壁を超えた共感と感動を与える。演劇のなかで演じられることは生活そのもの。
叡智を集めた文化伝統には、社会を変革していくダイナミズムがある。出演者
と観客の垣根はなく、誰もが共通のコミュニティにいることを実感する。
*ジンバブエ共和国は1980年に独立。アフリカの南部に位置し、かつてのロー
デシア。
独立後政治的、経済的改革はもちろん、教育と出版と文化運動に力をいれた。
やがて、ジンバブエ・コミュニティ演劇運動が教育文化省の支援を受けて誕
生し、アフリカ屈指の作歌グギ・ワ・ジオンゴとグギ・ワ・ミリエがケニア
で実践していた農村をベースにした民族演劇をモデルにした。全国に演劇集
団が誕生し、1986年その連絡協議会としてZACT(ジンバブエ・コミュニティ演
劇協会)ができた。現在ZACTの代表であるグギ・ワ・ミリエが率いるZAIDE
Companyが来日する。

主催:アフリカ文学研究会
助成:国際交流基金
問い合わせ先:京都市左京区岩倉木野137京都精華大学
楠瀬研究室 Tel&Fax 075-702-5114  または 042-580-1147
            email: kusunose@kyoto-seika.ac.jp

○第2回「サイディア・フラハ」活動報告会-------------------------------
    〜カルリ園長 初来日!〜
日時:10月11日(水) 19:00〜21:00
場所:安田火災海上(株)武蔵野支社・会議室
   吉祥寺本町1-10-31 広瀬ビル3階(電話はありません)
    JR吉祥寺駅北口サンロード入って中央左折、伊勢丹の前。
参加費:300円(資料代)
ケニア共和国キテンゲラ村で、母子家庭支援、保育所・養護施設運営などの
活動を続けているNGO「サイディア・フラハ」。
その設立者であり、コーディネータとして現地で活躍している荒川勝巳と、
園長ピーター・カルリ(ケニアよりついに初来日)が活動報告を行います。
皆様、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください!

(ピーター・カルリ紹介)
ケニア公立高校長を勤めた後、ナイロビ大学社会福祉学科へ入学・卒業。
1992年、サイデア・フラハ設立に参加。
1993年よりサイデア・フラハ・プロジェクト園長を勤め、今にいたる。
48歳、妻と7名のこどもあり。

問い合せ:荒川
電話 048-853-8071
e-mail s-f-o@mc.kcom.ne.jp
ホームページ http://home7.highway.ne.jp/hiroki/ngo/

○アフリカ映画祭 上映予定作品最新版!-----------------------------
期間:2000年11月18日(土)〜24日(金)(23日は祝日)
   毎日5回(12、14、16、18、20時、各回入れ換え)
場所:テアトル池袋
   豊島区南池袋1-19-5 南池袋共同ビル3階
   JR山手線/地下鉄・池袋駅東口下車3分(旧西武美術館前)
   電話03-3987-4311
料金:1回券=前売り1000円/当日1200円
   5回券=前売り4500円/当日5500円(映画祭カタログつき)
   前売はチケットぴあ、テアトル池袋、テアトル系列劇場
   (発売の開始日は未定)
作品:長編、中編、短編 合計約20本

関連イベント:
  スペシャル・オープニング
   11月17日18時から。上映前の会場にてレセプション
   19時から特別招待作品を上映
  クロージング
   11月24日18時から音楽演奏も予定

主催:アフリカ映画祭実行委員会 Tel&Fax 03-3394-7682(事務局)
後援:外務省、アフリカ統一機構、セネガル文化省、在京アフリカ諸国大使館、
   東京都など(順不同、予定も含む)
協力:フェスパコ(ワガドウグ全アフリカ映画祭)、JCC(カルタゴ映画祭)、
   国際アフリカ映画協会、山形国際ドキュメンタリー映画祭
   (順不同、予定も含む)
助成:芸術文化振興基金、国際交流基金、東京都歴史文化財団

【上映予定作品、最新版】
当初の予定から、さらに充実したラインナップになりました。
90年代のフェスパコ(ワガドウグ全アフリカ映画祭)のグランプリと
新人賞にあたるウマール・ガンダ賞のほとんどの作品が
上映されることになりそうです。
(注・フェスパコは2年に1回開催。91年のグランプリは
 すでに日本で上映されビデオにもなった『掟』です。)

なお、タイトル横に記した「*」印は交渉中の作品です。
また、無印のものについても、変更がありえますのでご了承ください。

●90年代アフリカ映画の話題作1
 ワガドウグ全アフリカ映画祭(フェスパコ)93-99年度グランプリ作品

01『キリストの名の下に』"Au Nom du  Christ" LM( 90' )35mm 1992 C.I.
 ニョアン・ロジャー・ムバラ監督 Dir. Gnoan Roger Mbala(コートジボアール)
   フェスパコ93年度グランプリ GrandPrix  of FESPACO'93

02『独裁者ギンバ』*"Guimba" LM(93' ) 35mm 1995 Mali
 シェイク・ウマール・シソコ監督 Dir. Cheikh Oumar Sissoko(マリ)
   フェスパコ95年度グランプリ GrandPrix  of FESPACO'95

03『ブードヤム』"Buud Yam" LM(85')35mm 1997 BurkinaFaso
 ガストン・カボーレ監督 Dir. (ブルキナファソ)
 フェスパコ97年度グランプリ GrandPrix  of FESPACO'97

04『アイデンティティ・ピーセズ』
 "Pieces D'identities" LM( 93' ) 35mm 1998 Congo=Kinshasa
 ムエゼ・ンガングラ監督Dir. Mweze Ngangura(コンゴ・キンシャサ)
   フェスパコ99年度グランプリ GrandPrix  of FESPACO'99

●90年代アフリカ映画の話題作2
 フェスパコ 93-99年度ウマール・ガンダ賞(新人傑作賞)作品

01『ギットー』*"Gito"  LM( 90' )35mm 1993  Burndi
 レオンス・ンガボ監督 Dir.Leonce Ngabo (ブルンジ)
   フェスパコ93年度ウマール・ガンダ賞

02『ケイタ』 "Keita"  LM( 85' )35mm 1995 BurkinaFaso
 ダニ・クヤテ監督 Dir. Dani Kouyate(ブルキナファソ)
 フェスパコ95年度ウマール・ガンダ賞

03『蜜と灰』*"Miel et Cendres" LM(85' ) 35mm 1996 Tunisia
 ナディア監督 Dir. Nadia Fares(チュニジア)
   フェスパコ95年度ウマール・ガンダ賞

04『フールズ』"Fools"  LM( 85' )35mm 1998 South Africa
 スレマン監督 Dir. Ramadan Souleman(南アフリカ)
 フェスパコ99年度ウマール・ガンダ賞

●90年代アフリカ映画の話題作3
 フェスパコ 最新の話題作

01『アフリカ大地の詩(うた)』
 "La Vie sur Terre" 61' 35mm 1998 Mauritania
 アブドラマン・シサコ監督 Dir. Abderrahmane Sissako(モーリタニア)
 フェスパコ99最優秀編集賞

02『チキン・ビジネス』"Chikin Biznis" 103' 35mm 1998 South Africa
 ナツアベニ・ワ・ルルリ監督 Dir.Ntshaveni Wa Luruli(南アフリカ)
 フェスパコ99最優秀脚本&最優秀男優賞

03『バイ、バイ、アフリカ』"Bye  Bye  Africa "86' 35mm 1998 Chad
 マハマット-サレー・ハルーン監督 Dir.Mahamat-Saleh Haroun(チャド)
 99ベネチア映画祭参加作品

●マンベティ回顧上映

ジブリル・ジオップ・マンベティ(1945-98、セネガル)監督を追悼して
全作品を回顧上映する。

01『コントラスト・シティ』*"Contrast's City" CM 16’16mm 1968
02 『バトウ・ボーイ』*"Badou Boy" MM 60’16mm 1970
03『トウキ・ブウキ(ハイエナの旅)』*"Touki Bouki" LM85’35mm 1973
04『おばあちゃん、話してよ』*"Parlons Grand Mere" CM 34’16mm 1989
05『ハイエナ』*"Hyenes " LM 110’35mm 1992
06『ル・フラン』*"Le Franc "  CM  45’35mm 1994
07『太陽を売った少女』*"La Petite Vendeuse de Soleil" CM 45’35mm1998

●短編特集
最新の短編コレクション

01『スーコ』"Souko"  30' 1998  BurkinaFaso
 イシアカ・コナテ監督 Dir.Issiaka Konate(ブルキナファソ)

02『女性よ、目を覚ましなさい』
 "Femmes aux yeux ouverts"  57’1993   Togo
 アン・フォーリ監督 Dir.Anne Folly(トーゴ)

03『オン・ジ・エッジ』"On the Edge"  28' 1998  Nigeria
 ニュートン・アドアカ監督 Dir.Newton Aduaka(ナイジェリア)

04『レトランジェ・ヴニュ・ダフリック』
     "L'Etranger venu d'Afrique"   13' 1998 Congo=kinshasa
 ジョセフ・クンベラ監督 Dir.Joseph Kumbela(コンゴ・キンシャサ)

05『ゴイ・ゴイ』 "Goi Goi" ' 1995  Chad
 マハマット-サレー・ハルーン監督 Dir.Mahamat-Saleh Haroun(チャド)

●特別上映作品

ジンバブエ作品『ジット』(1991)その他

ホームページは
http://www.jah.ne.jp/~frida/
最新の情報はメーリングリストでもご覧になれます。
登録はこちら。
http://www.jah.ne.jp/~frida/magazine/

現在、映画祭づくりをお手伝いいただけるアルバイト、
ボランティアを募集しています。
ご連絡は sanhao@hotmail.com(三好)まで。
(三好正人さんの紹介)

●中部・東海●
○"SEE YOU IN AFRICA" (会場が変わりました!) -------------------
Dance to African Music - mix with Lingala Reggae
毎月第一土曜日はAfrican Night!
リンガラやレゲエなどのBlack musicでフロアーは朝まで大ブレイク!
1999年10月よりスタートしたばかり!
DJ.: Ras Yama, Charles
Presented by: Yuki Maeda (Lisanga)
場所:CAFE B1F (地下鉄東山線栄駅下車 1番出口スグ)
A.G.Square 地下1階
時間:23:00〜05:00(翌朝)
料金:2,000円(2ドリンク付き)
問合せ:TEL:052-961-2576 (CAFE B1F)


●関西●<アサヒビール音楽講座ライブ+ワークショップシリーズ>---------
        第一回「アフリカにならえ!」

音楽が大好きだけど、楽器は弾けないからもっぱら聞くばかり。
でも、本当は自分で楽器を弾いて、セッションできたらなあ…って思いませんか?

アフリカの楽器「カリンバ」ってご存じですか?
今回、このカリンバを一緒に作って、更にプロのミュージシャンとセッションして
楽しんじゃおう!という企画がこの10月、京都であります。
しかも会場はART COMPLEX1928という、旧毎日新聞社ビルを利用した
近代建築好きにはたまらないモダンで素敵なホール。
あのホールで自分たちのライブが出来るって考えただけでもワクワクしません?
詳しくは以下をどうぞ!(150席限定ですのでお申し込みは大急ぎで!)


  <アサヒビール音楽講座ライブ+ワークショップシリーズ>
        第一回「アフリカにならえ!」

 今回はアマラ・カマラ、アッサン・ジャバイらのうたや打楽器、通崎睦美の
マリンバ、金子雄生のトランペットを編成し、アフリカに伝わる豊かな旋律と、
このコラボレーションから放たれる、生き生きとしたリズムを聴いてみます。
 また、ピアノの原型とも言われるサンザ(別名カリンバ、アフリカ全域に観られ

親指ピアノ)を皆で実際に作ってみましょう。私たちが久しく忘れてしまった、
楽器をつくる、ということを改めて体験し、出演者とセッションをしてください。
音楽を身近に感じることができるでしょう。

「えっ、そんなもの作れないよ!」だって?そんなことはありません。誰でも15分
つくれるキットを特別に用意しました。作った楽器はもちろん、お土産に持って
帰って下さい。皆で楽しみましょう!!……(港 大尋)


日時: 10月13日(金)開場18:30 開演19:00
会場: ART COMPLEX 1928(京都市中京区三条御幸町角 1928ビル3F)
チケット料金=前売2500円/当日3000円

★チケット申込方法★
1、以下に電話予約をしてください。お問い合わせなどもどうぞ。
   →グルービスムカンパニー/TEL: 075-361-4685
2、郵便振替にてチケット代金を以下までお振込ください。
   当日受付にてチケットをお渡し致します。  
 ★郵便振替口座番号 00970-1-137182 グルービズムカンパニー


主催・アサヒビール音楽講座実行委員会/コーディネーター・港 大尋/
製作・Groovism Company/

○【モザンビーク大水害復興支援チャリティーコンサート&写真展】ご案内
 今年2月から3月、記録的な大洪水に見舞われたモザンビーク。死者は
699人を数え、現在も95人が行方不明となっています。80万人が家を流
され、14万ヘクタールの耕作地が浸水。50万人以上の被災者が、水の
引いた今も、食糧などの緊急援助を必要としています。
 これから雨期を控えて、住宅の再建や種まきを急がなければなりませ
ん。また、壊滅的な被害を受けた橋や道路の復旧、学校や病院の再建
も必要です。
◆写真展
南アフリカの報道写真家ヴィクター・マトムさんは、3月上旬にモザンビー
ク入りし、被害の惨状と被災者の様子を取材しました。初回の取材後すぐ、
現地の写真を携えて来日し、各地で開かれた報告会やNHKテレビの報道
番組で、被災者への支援を呼びかけました。
 写真展では、マトムさんが被災地で撮影した写真20点を展示します。
期間:10月7日(土)〜10月15日(日)
時間:9:00〜22:00(初日7日は正午から、最終日15日は16:00まで)
場所:(財)神戸学生青年センター、ロビー     
料金:無料

主催:関西・南部アフリカネットワーク(KASAN)、(財)神戸学生青年セン
     ター、 ワラボラ、日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)、
     モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク

○京都大学アフリカ地域研究資料センター----------------------------
第100回アフリカ地域研究会のご案内
日時:10月 17日(火)15:00〜17:00 
場所:京都大学アフリカ地域研究資料センター
      新館3階共同講義室(京都市左京区吉田下阿達町46)

演題:「アフリカの都市におけるセグリゲーションの比較:
                        ダーバンとアビジャン」
講師:ビル・フロインド(南アフリカ共和国ダーバンのナタール大学経済史学科)
         (Bill Freund, Economic History, University of Natal, Durban )

要約:現代の南アフリカにおける都市生活に言及する場合、人種隔離の遺産
が長く影をおとしその救済策によっても克服するのが困難であるとするのが、
自明となっている。人種的隔離の発展は、階級的差別と対をなし、近代的な
都市建設の思想の適用が機能せず、大多数の人々を都市社会における多くの
可能性から相対的に隔離された空間に押しとどめているように思われる。こ
の報告では、こうした状況についてアイボリーコーストのアビジャンと南ア
フリカのほぼ同じ規模の港湾都市ダーバンを比較のパースペクティブから見
ることによって明らかにする。アビジャンは、富者と貧者の間に大きな差異
があることやその他の問題で特徴づけられる都市であるが、ダーバンほどは
隔離と周辺化の被害をうけてはいない。アビジャンは、比較的安全な都市で
あり、コミューン全体に経済生活と社会の多様性が息づく町である。しかし、
この都市の起源も、また、植民地支配の下での差別と近代的な機能をもつと
される計画の実施に求められる。この報告では、ダーバンの歴史に若干の注
意を喚起した後に、過去半世紀のアビジャンの発展の主要な側面を考察する。
この報告では、このような隔離の遺産がどのようにそれぞれの段階で克服さ
れてきたのかが検討されるであろう。この研究成果の一部は、南部アフリカ
と西部アフリカの間に顕著な相違のあることを明らかにすることとなる。そ
れにもかかわらず、この報告では、隔離対統合というのパースペクティブか
ら、アビジャンは、その相対的な資源の貧困と社会問題にもかかわらず、ダー
バンに対して、都市開発についてなんらかの教訓をもたらすことができるで
あろう。
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アフリカ地域研究会の案内を、ファックスおよびe-mail でお送りしています。
ご希望の方は下記宛に、お知らせ下さい。
連絡先:京都大学アフリカ地域研究資料センター、立川みお
Tel. 075-753-7821  Fax.075-753-7810
e-mail:  tachikawa@jambo.africa.kyoto-u.ac.jp
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■今日のひとこと
憧れのグギ・ワ・ジオンゴに会って一緒に写真を撮ったりしてきました。
彼のスピーチのあたりから、英語での話が判ったような気もして、うれしい
一日でした。気持ちを新たに、彼の作品紹介をするつもりです。(Ryo)
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