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『アフリカ大陸史を読み直す』内容案内

『アフリカ大陸史を読み直す』

(2007年5月25日 社会評論社より発行)
第1巻 古代文明の母(2600円)/第2巻 「火砲」の戦国史(2300円)
木村書店取扱(送料無料・税無)

内容案内(目次)

第1巻 古代文明の母
第2巻 「火砲」の戦国史
序 章 疑惑の旅立ち  17
 1 はじめの驚異  19
 2 次なる疑問  21
 3 ナルメルの遠征  23
 4 ネヘシの黒い霧  26
 5 ケメトの住民  29
 6 ファラオの人種壁画  32
第一章 ホモ・サピエンス  39
 1 ネグロイド  41
 2 異常乾燥期  46
 3 サハラ先史美術  49
 4 探検者たち  52
第二章 ヤムのふるさと  55
 1 ムギの神話  57
 2 オリュラの謎  60
 3 美味なインジェラ  62
 4 アフリカ稲  66
 5 サバンナ  70
 6 ヤムの謎  72
 7 農耕民と狩猟民  75
 8 再び異常乾燥期  78
 9 狩猟者たち  81
 10 双分氏族  82
 11 掘り棒とオノ  85
 12 家庭菜園  88
 13 アフリカの神話  92
第三章 さまよえる聖獣  97
 1 幼獣の飼育  99
 2 サハラの野牛  102
 3 最初の家畜  105
 4 オオツノウシと巨人  108
 5 騎馬帝国  114
 6 神話の崩壊  117
 7 森林の野生ウマ  120
 8 人間と家畜  126
第四章 鉄鍛治師のカースト  131
 1 現代の神話  133
 2 不吉な全属  136
 3 スポンジ・アイアン  138
 4 鉄鍛治師の未裔  142
 5 ヒエログリフ  146
 6 土師部の女  148
 7 鉱山遺跡  155
 8 テラコッタの証言  158
 9 ミルラの秘蹟  162
第五章 巨石文化の影  171
 1 フェニキア人  173
 2 タルシシの船隊  176
 3 海神ポセイドン  180
 4 ストーン・ヘンジ  183
 5 北ヨーロッパ人  186
 6 曲毛の人々  188
 7 黒色の巨人神  191
 8 王国の戦士たち  195
第六章 バントゥの王国  199
 1 古代エジプト神話  201
 2 母なるナイル  203
 3 ルヴェンゾリ大爆発  208
 4 中世の古城  210
 5 巨大な土塁  214
 6 灌漑農場  216
 7 道路網  217
 8 ダムと水道  219
 9 シバの女王  223
 10 太陽神ラー  226
 11 マクロビオイ  230
 12 二重王国  236
第七章 ナイル河谷  241
 1 定着者たち  243
 2 通商ルート  245
 3 建築様式  247
 4 ファラオの一族  248
 5 古代の証言  254
 6 近代の偽証  261
 7 モンタージュ  263
 8 ファラオの世紀  265
 9 ギリシャ・ローマ時代  268
 10 イスラム支配  274
 11 シャンポリオン  277
終章 王国の哲学  285
 1 エスカレーション  287
 2 バントゥの思想  290
 3 はじめにコトバありき  295
 4 地に満ちよ  298
 5 インクルレコ  302
巻末付録 その後に公刊された関連記事 304
おわりに 308
(引用・参考文献リストは第二巻に掲載)


序章 既成概念を覆すアフリカ諸帝国の興亡史 13
 ●なぜ「火砲」を強調するのか 15
 ●キリシタン禁令が日本を救った 16
 ●秀吉のキリシタン禁令と人身売買 16
 ●中南米におけるカトリック司祭、ラス・カサスの告発 20
 ●アフリカ人は火砲がなくても果敢に戦った 21
 ●『二つの黒人帝国』ではエチオピアよりもサモリの帝国を優先 22
 ●エンゲルスの誤解  23
第一章 アフリカ諸国を破壊し尽くしたコマンド戦略  27
1 偽りの第一頁 29
 ●先住権争い 30
 ●最初の衝突から友好政策へ 33
 ●黒色のアフリカ人 36
 ●自由移民と奴隷制 37
2 剣と戦争の権利 38
 ●和平交渉 38
 ●五年間のケープ戦争 40
 ●天然痘の流行? 41
 ●宣教師の役割 43
 ●雌伏の三世紀 44
3 特攻ゲリラ隊 45
 ●狩猟民族の領有権 45
 ●コマンドの定義 46
 ●夜明けの襲撃 48
 ●幼児狩り 49
 ●雄々しき玉砕 50
 ●歴史からの抹殺 53
第二章 さかさまの近代史 57
 ●視点をどこに置くか 59
1 ヨーロッパの近代奴隷制 61
 ●奴隷供給源の神話 61
 ●浮浪者狩り 63
 ●世界帝国の制度 65
2 副王コロンブス 66
 ●ローマ教皇が認めたスペイン、ポルトガル両国による新世界分割 66
 ●カリブ海の赤色人奴隷 67
 ●北アメリカでも 68
3 白色人奴隷狩り 70
 ●プランテーションの労働力 70
 ●プア・ホワイトの先史 71
 ●白い奴隷船の恐怖 72
 ●「鬼」の横行 73
 ●流刑囚の乱造 74
 ●奴隷狩り戦争 75
 ●法律上の逆転 77
 ●ブラック・パワーの先史 78
 ●ブラック・パワーとレッド・パワーの連帯 80
第三章 火砲の近代史 83
1 辺境ヨーロッパ 85
 ●火砲伝来 85
 ●長弓隊から鉄砲隊へ 86
 ●軍需産業の育成 88
 ●戦艦と海上帝国 89
 ●無敵艦隊 89
 ●機械化蛮族の時代 90
2 アフリカ諸帝国 91
 ●火砲史のミッシング・リンク 91
 ●チャドのボルヌ帝国 92
 ●マリのガオ帝国 94
 ●モロッコ軍襲来 95
 ●果たして外人部隊か? 97
 ●ポルトガル王国の大敗北 98
 ●逆転はならず 99
第四章 「鬼畜アフリカ」宣伝戦 101
1 ゴードン常勝将軍の敗北 103
 ●一三年目の報復 103
 ●スーダンの火砲 104
2 死の商人たち 106
 ●ヨーロッパ製火砲の伝来 106
 ●初期の通商 106
 ●ヨーロッパに近すぎたアフリカ 107
 ●奴隷商人の安全な商売 108
 ●コンゴ王の抗議 109
 ●戦争のやり方 111
 ●小銃一挺に奴隷一人 112
 ●貿易ルートをめぐる戦争 114
3 アフリカ大帝国の悪名 115
 ●奴隷狩りの始祖は? 115
 ●戦争挑発者 116
 ●アフリカ諸王の抵抗 118
 ●大帝国の役割 121
 ●モノモタパ帝国の崩壊 121
 ●他人の不幸は 125
第五章 産業革命の黒い影 129
1 戦争は戦争を養う 131
 ●侵略の哲学 131
 ●近代産業と兵器 133
2 奴隷貿易自由化運動 137
 ●大英帝国の商売 137
 ●女王陛下の奴隷狩り師 138
 ●王立独占会社 141
 ●我らに奴隷貿易の自由を! 142
 ●莫大な利益 144
 ●アシエント(奴隷供給権)争奪戦 145
 ●イギリス貴族の正体 146
 ●いわゆる本源的蓄積の秘訣 147
3 最後の独立大陸アフリカ 148
 ●シュヴァイツァー神話 148
 ●暗闇延長作戦 149
 ●一九世紀末という時期 152
 ●アシャンティ連合王国の一〇〇年戦争 154
 ●華やかな戦士の装束 156
 ●イギリス流の外交戦略 157
第六章 南アフリカ一〇〇年戦争 159
1 コサ王国の決戦 161
 ●オランダは先進国 161
 ●小競りあい 163
 ●ゲリラ戦の拡大 164
 ●マカンダの逆襲 164
 ●「コイ」と「バンツー」の共同戦線 165
 ●一〇〇年戦史のために 166
2 ボーアの不純な動機 166
 ●北方への移動 166
 ●奴隷制の存亡を賭けて 168
3 ズールー帝国の最後 168
 ●先発隊の斬り込み 168
 ●ズールー戦争 171
 ●名君の誉れ 172
 ●大英帝国の戦い 173
第七章 アフリカ縦断・横断・斜断の分割競争史 177
1 ベルリン会議体制 179
 ●ビスマルク外交 179
 ●ドイツの潜行作戦 181
 ●獅子の分け前 183
 ●保護とは何か? 184
2 フランスのアフリカ横断戦略 186
 ●エリート将校の「戦争商売」 187
 ●自分の王国をつくる構想 190
3 サモリ皇帝の大移動(焦土)戦略 191
 ●アフリカ解放の輝ける星 192
 ●束の間の繁栄 196
 ●近代的な軍隊 198
 ●都市を捨てる 199
 ●未曾有の領土移動作戦 200
 ●乾いたギロチン 201
 ●神話の作者たち 202
引用・参考文献リスト 205
あとがき 220

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2007.3.7