WEB雑誌『憎まれ愚痴』/『亜空間通信』748号(2004/03/21) 阿修羅投稿を再録


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阿修羅戦争掲示板スペイン政変情報交換の高水準を受け4/1創刊『真相の深層』国際ピリ辛時評

転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
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『亜空間通信』748号(2004/03/21)
【阿修羅戦争掲示板スペイン政変情報交換の高水準を受け4/1創刊『真相の深層』国際ピリ辛時評】

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 転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 私は、911以後、阿修羅戦争掲示板を特に重視してきたが、その位置付けの水準の高さは、いわば、乱世の歴史の画期の典型をなすスペインの政変に関する情報交換において、見事に示された。
 
 私は、現在追い込み編集中、4/1、季刊『真相の深層』を創刊するが、そこには、「国際ピリ辛時評」欄を設けており、世界各国、それぞれの文化圏を代表する「短信」を逐次掲載する。創刊号には、阿修羅戦争掲示板を通じて知り合ったスペイン在住の日本人による次の題名の辛辣論評を掲載する。
 
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「心理操作」の敗北:人間をなめるんじゃねえ!
童子丸 開(どうじまる あきら:筆名、在スペイン)
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この国際政治の辛辣論評、「人間をなめるんじゃねえ!」は、以下のような別途の阿修羅戦争掲示板の投稿と呼応する。

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スペイン 日本
http://www.asyura2.com/0403/war49/msg/489.html
投稿者 在欧日本人 日時 2004 年 3 月 15 日 11:05:42:Pm8jEbkVA9ffg
(回答先: マスコミは正しくスペイン国民の声を捉えていたのか? 投稿者 サルバドール 日時 2004 年 3 月 15 日 08:19:58)

イラク開戦へ向かう時点で、スペイン国民の80パーセントはこの戦争に反対していた。
(あのときの反戦デモには百万人を越す参加者があったと記憶しています。)
その国民の意思に反して、アスナール首相は新米路線を変えず、イラクに出兵した。

2001年9月11日からちょうど911日めの3月11日の列車テロ直後、そして総選挙の三日前、バスク独立運動組織ETAをテロ首謀集団と(明確な根拠もなしに)指定したアスナール政権のやりかたは、スペイン国民から選挙戦に向けた“嘘”あるいは“情報操作”と判断されたわけだ。たしかに、イラク参戦していなければ今回の列車テロは起こらなかった可能性は高いわけだから、アスナールを“暗殺者”と名指しで批判する声があがっているのも理解できる。

社会労働党は議会で過半数を占めないので、まだどうなるかわからないが、スペインがイラクから兵を引き上げる可能性も、EU内で親米路線をやめてドイツ・フランスの外交路線に合流する可能性も大きい。

そろそろ日本の政治屋さんも報道屋さんもリアルポリティックで、損得勘定したほうがいいよ。
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上記の「在欧邦人」の投稿の回答先は、以下であった。

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マスコミは正しくスペイン国民の声を捉えていたのか?
http://www.asyura2.com/0403/war49/msg/481.html
投稿者 サルバドール 日時 2004 年 3 月 15 日 08:19:58:vlriUnaIXh7U2

6時のニュースで社会労働党が44%と出ていました。
与党は敗北を認めたようです。
しかし、大手マスメディアはこぞってテロ撲滅を唱えていた与党が有利と事前に報道していました(昨日El Paisi誌にアクセスできなかったので、わかりません。使っているDNSのせいなのか時々はじかれます)。しかし、マドリードあたりでさえ、スペイン人の意識は日本人のように米国一辺倒とは異なると、随分前になるのですが、感じたことがあります。

日曜日朝の報道娯楽番組かNHKのニュースで、スペインで行われたテロ反対デモの様子を映していました。そのなかで参加者が、「El pueblo unido jamas sera vencido(jamasの後ろのaとseraのaはアクセント付き)」とカメラに向かって叫んでいました。
このひとの声が全体を反映しているとは思えないのですが、これは、アジェンデ政権の国歌とも言えるもので、政権が米国の手先であるピノチェトによって武力で倒された後の、反帝国主義・反独裁のテーマソングのように歌われた曲に出てくる言葉です。
もう30年も前のことなのですが、いまだにいきづいているようです。この言葉が当たり前のように出てくるということは、スペイン国民は米国や政府の言いなりにはならないという証であると感じました。少なくとも911が何の日であるかは日本人とは違って知っているし、それを演出した者が誰であるかも理解していると思います。もちろん30年前のことですが。

日本からも有能な報道陣が現地に行っているはずなのですが、本当の声は聞こえてきません。朝日新聞の伊藤千尋氏が言っているように、いくら書いても日本のデスクが没にするのかも知れません。
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 上記の伊藤千尋は旧知である。キューバ革命に憧れて、スペイン語語圏の中南米を縄張りにしているが、まだまだ未熟者である。先輩の言論詐欺師、本多勝一に迎合したりもする「朝日一家」やくざ集団の若い衆である。それでも、一応は、自社、似非紳士、朝日新聞を典型とする「日本のデスク」の実態を伝えてはいるのである。
 
 まあ、そんなことを、阿修羅戦争掲示板の投稿者も、かなり正確に理解している。私は、そこに、かすかな希望をつないでいるのである。
 
 以上。

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関連リンク:イラク/アメリカ/外交安保会議/911謀略/『真相の深層』

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