読売・日テレ問題特設リンク@憎まれ愚痴

電波メディア独占支配の蓋が飛んだ!!

 ナベツネが「たかが選手の分際で」とほざいて、野球界で凋落の泥まみれ、その泣き面に蜂で、日テレ株の読売新聞社所有に名義貸しが問題となり、日テレは、「東証1部上場を廃止される可能性がある監理ポストに置かれた」
 この問題については、元・日本テレビ社員の私、木村愛二が一番詳しい。上記の「10%」の起源は、民間放送の発足時からの行政指導であり、実に曖昧に処理され、新聞社による放送局の系列支配を許してきたのである。
 「一般放送事業者に対する根本基準の第九条の適用の方針およびこれに基づく審査要領(959年9月18日付け)」といういかにも役人風の文章が、1959年9月18日以来、存在し続けているのである。
 私は、この条項を、今から25年前に発行した拙著、『読売新聞・日本テレビ・グループ研究』の巻末の「資料」として発表した。曖昧だからこそ、役人が権限を振るえるし、背後の政権が睨みを効かす子とができるのである。
 「法律は目的があって作る。目的に適って、馬鹿な野党議員が質問し難いような文章を作るのが、役人の腕の見せどころである。法律さえ作ってしまえば、後は政令、省令、行政指導、何とでもなる」 これが、役人の秘伝である。
『亜空間通信』886号(2004/11/08)【極右読売ナベツネ日テレ株名義貸し株急落】より抜粋)


その2:『亜空間通信』896号(2004/11/24)【背後に潜む行政指導の歴史的誤魔化しと学者の政治的癒着】
その3:『亜空間通信』897号(2004/11/25)【ナベツネの首を獲った行動派右翼が一場選手200万円の情報入手源?】
その4:『亜空間通信』898号(2004/11/26)【NHK醜聞激発に日テレ読売新聞違法支配株式名義貸し暴露を好機と捉えメディア改革緊急提案】
その5:『亜空間通信』901号(2004/11/29)【極右ナベツネ読売の違法日テレ支配株名義貸し行政指導無視の発端は内務官僚事務次官の唖然実態】

『読売新聞・歴史検証』WEB公開 2003.11 全文掲載

特高の親玉・正力松太郎が関東大震災で焼け落ちた文芸紙読売に乗込み、天皇内務官僚トップが戦後の放送系列までを支配するに至る暗黒メディア史。

『読売新聞・日本テレビ グループ研究』WEB公開
 2008.4 全文掲載

「第四権力」ともいわれるマスコミ経営者がいる。彼らの支配下、マスコミは、汚職政治家という大人の“非行”を、どれだけ深く追及できるものであろうか。マスコミの報道は、汚職の構造のかげにかくれた死の商人たちの、世界的な政治・経済・軍事上の陰謀に、どれほど迫りうるものだろうか。そして、その仕事をやりとげるための、はたらき手であるマスコミ労働者の状態は、どうなっているのだろうか。(はしがきから)

『読売グループ新総帥《小林与三次》研究』WEB公開
 2017.4 全文掲載

元日本テレビ社員木村愛二のクビを切った男、小林与三次は正力松太郎の女婿にして元内務官僚。正力譲りの強権を発揮し新聞・放送を握り日本のマスコミ支配に動いた。1970年日本テレビ社長に就任以来労働組合を敵視、72年組合委員長以下6名を処分。

『マスコミ大戦争 読売 VS TBS』 WEB公開予定

不可解な土地売買! バブル崩壊のなか 佐川急便が、読売の土地(新大阪)を買った謎 / 売買金額の疑惑を報じたTBSに噛みつく読売「ナベツネ」が喧嘩を売った理由 疑惑の影にちらつく大物政治家の名前・・・

読売・日テレ問題関連:編集長の辛口時評 抜粋

2006.10.22 『日本テレビとCIA 』新刊で27年前の拙著以来の研究の成果実る

2006.06.28 日本の新聞は1940年の戦時体制のままの禍根を特殊指定が維持

2006.05.24 新聞「特殊指定」維持には大いに議論の余地あり。

2006.02.14 CIA・読売・正力「怪文書」騒ぎは27年前の拙著で指摘

2006.02.11 CIAと読売・正力松太郎の関係の拙文と『週刊新潮』記事

読売・日テレ問題関連:亜空間通信 抜粋

1039号(2005/06/29)
【42対1の大差で満州国不承認・撤退勧告案採決に敗れ国際連盟脱退の日本の無謀にメディアも重責】

990号(2005/04/01)
【「公共放送」の条件『世界』4月号特集に「ライブドアvs.フジテレビの真実」月刊『現代』5月号】

986号(2005/03/23)
【放送事業者「マスメディア集中排除原則」違反事例記者会見資料あれども総務省と大手の談合共犯】

985号(2005/03/21)
【韓国放送公社「開かれたチャンネル」市民制作番組放送義務vs.NHK「あなたのスタジオ」高等戦術】

983号(2005/03/19)
【4/9:「マス・メディア体制にどう対処すべきか」朝日新聞対NHK;堀江対フジテレビ問題など】

982号(2005/03/18)
【「マスコミは如何に堕落しているか」に演題変更「社会経済問題研究会」288回例会ほか関連集会】

951号(2005/01/25)
【NHKと朝日新聞「政治介入」抗争は落ち目のナベツネ読売を尻目のメディア政治権力主導権争い】

930号(2005/01/07)
【田中角栄と読売・朝日の電波談合メディアの法令違反・月刊『現代』特集20頁基本情報は木村愛二】

901号(2004/11/29)
【極右ナベツネ読売の違法日テレ支配株名義貸し行政指導無視の発端は内務官僚事務次官の唖然実態】

898号(2004/11/26)
【NHK醜聞激発に日テレ読売新聞違法支配株式名義貸し暴露を好機と捉えメディア改革緊急提案】

897号(2004/11/25)
【スキャンダル大戦争9号ナベツネの首を獲った行動派右翼が一場選手200万円の情報入手源?】

896号(2004/11/24)
【読売ナベツネ日テレ株名義貸し問題化の背後に潜む行政指導の歴史的誤魔化しと学者の政治的癒着】

886号(2004/11/08)
【戦争は新聞同士もあり極右読売ナベツネ日テレ株名義貸し株急落を似非紳士朝日嬉々報道】