2.24院内集会 「サイバー警察局・サイバー特別捜査隊の新設は何をもたらすか?」(衆議院第二議員会館)

2.24院内集会 「サイバー警察局・サイバー特別捜査隊の新設は何をもたらすか?」(衆議院第二議員会館)

2.24院内集会
「サイバー警察局・サイバー特別捜査隊の新設は何をもたらすか?」

時 :2月24日(木)12:30~14:00
所 :衆議院第二議員会館第3会議室(B1F)
提起:足立 昌勝さん(関東学院大学名誉教授)
発言:市民・運動団体、国会議員 他
呼びかけ:破防法・組対法に反対する共同行動/共謀罪反対!国際共同署名運動
連絡先:東京都港区新橋2-8-16 石田ビル5階 救援連絡センター気付 TEL.03-3591-1301

昨年6月24日、小此木八郎委員長(当時)と松本光弘警察庁長官(当時)は、「サイバー事案への対処能力の強化を図る」ため、「警察庁にサイバー局を設置」し、「一定のサイバー事案について捜査を行うための組織(直轄隊)を設置」することを明らかにしました。「国家の関与が疑われるなどの事案で他国との共同捜査を実施。都道府県の枠組みを超えた広域的な被害が発生している事案や、高度な技術力・知見が必要な事案など」に対処するためであるといいます。
直轄隊は、警察庁の地方機関である関東管区警察局に置かれますが、これでは、地方機関とはいえ、警察庁が自らサイバー事案を捜査することとなり、捜査は都道府県警が担うという、戦前の内務省特攻警察の反省に立った、戦後警察の原点に抵触することになり、国家警察へと向かう大きな転換点となってしまうのではないでしょうか?
「サイバー警察局・サイバー特別捜査隊の新設は何をもたらすか?」を学習・討論する院内集会を開催します。是非ご参加ください。


2月24日院内集会報告
集会は約50名の参加。山本議員(衆院内閣委員会・れいわ)、塩川議員(衆院内閣委員会・共産)、山岸議員(衆院内閣委員会・立民)、真山参議院議員(立民)、日弁連刑法委員会委員長山下弁護士が参加・挨拶。挨拶で、塩川議員は徹底審議の必要を求めたが」反対」を明言しなかった。唯一山本太郎議員が「なんとしても抗っていきたい」と発言。山下弁護士は、日弁連が組織として対応できていないことを説明しつつ、はっきりと「反対の声をあげていきたい」と発言した。
学者・弁護士の緊急反対声明は、刑法学者の足立さんが呼びかけ人を募り、前田さん他の尽力でただいま拡散中、3月1日締め、2日公表を目指しているもので、24日の院内集会で正式に発表された。
なにぬねのんチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=EYIHOR4GLGc
IWJ
https://www.youtube.com/watch?v=ROwgsH8eD7I
Uplan
https://www.youtube.com/watch?v=HS3bXF7G_qo
集会は、破防法・組対法に反対する共同行動/共謀罪反対!国際共同署名運動の主催で開催されました。