随時追加“編集長日記風”

木村愛二の生活と意見

2002年5月分

2002.05.12:254号
【米イなど凶暴な侵略国家の政治制度「民主主義」の誤解と曲解の歴史的徹底検証】

 ⇒ さて、以上のように、ギリシャの役所用語としても、日本語では「区」と説明される「デモス」は、「20歳から60歳の」「市民」こと「兵士」の資格を持つ兵役年齢の成人男子が、具体的には重装歩兵の「部隊」の単位で駐屯する区分を意味していたのである。
 私は、この連中の「クラトス」(権力)を、日本の小領主の侍の合議制と同じものと断定する。ギリシャでもローマでも、その合議によって、戦争が決定されたのである。
 さらには、戦略の英語の「ストラテジー」の語源をなす10人の組織、「ストラテゴ」を基礎として、貴族支配が復活し、ついには、カエサル以後の混乱を経て古代ローマの血統帝政時代が始まるのは、まったく不思議ではないのである。
 今、アメリカはブッシュ王朝、日本は小泉王朝から田中王朝に至るのかな? ⇒全文を読む

2002.05.10:252号
【米英加に溢れる911疑惑放送わが国際電網上『亜空間TV』支局に収録し便宜提供】

 ⇒ NHKはもとより、恐米畏縮症患者の日本の大手メディアがまったく報じない欧米の911疑惑放送を、わが電網宝庫の中の『亜空間テレヴィジョン放送局』の中に、さらに「国際電網上『亜空間TV』支局」をば設置して、接近が簡単になるようにした。
 必要な道具のrealplayerも簡単に無料で取り込めるリンクを設置した。疲れた! ⇒全文を読む

2002.05.06:249号
【アフガン侵略反対を叫ばぬ共産党系労組メーデー行進の沈滞が日本の現状を象徴】

 ⇒ 私がメーデー当日、不機嫌至極になったのは、もともとの予想以上に、地元、東京都の三多摩の共産党系労組のメーデー集会とデモ行進の沈滞振りが、甚だしかったからである。簡略に言い直すと、集会の演説にもデモ行進のシュプレヒコールにも、肝心要の「アフガン侵略反対!」がなくて、時折、「アメリカの勝手な戦争反対!」という間の抜けた文句が、音量だけは大きい宣伝車の拡声器から響くものの、デモ隊の呼応の声は実に小さくて、要するに「やる気のない」腐れ縁のだらだらデモだったのである。 ⇒全文を読む

2002.05.04:248号
【反イスラエルとガス室の嘘主張が共通の仏英「極右」大衆不満迎合派台頭の深層】

 ⇒ 米軍放送傍受情報によると、アメリカ人の解説者は、ルペンを「ポピュリスト」と評している。某都知事並の「人気取り屋」の評価である。しかも、これらの状況の背景事情は、ほとんど報道されていないのである。
「極右」という表現が的確かどうかは別として、いわゆる「極右政党」に関しては、すでに先年、オーストリアの与党とその党首、ハイダーの言動が問題になった。その時の報道にも歪みがあったが、そのオーストリアの与党と同様、上記の仏英の「極右」の双方はともに、かねてから反イスラエルまたは反ユダヤであり、ガス室の嘘、またはホロコーストの嘘を主張しているのである。欧米では、反ユダヤであれば、即、「極右」と決め付けられるのである。 ⇒全文を読む

2002.05.03:247号<
【有事や情報規制だけ騒ぐ井の中安住偽善系左翼蛙に「アフガン侵略反対!」の喝】

 ⇒ 時節柄、日記風に記す。健康上の問題はないが、声が渋くかすれている。怒鳴り過ぎたのである。子供の頃に真似をした浪花節の名台詞、広沢寅三だったかな、「馬鹿は死ななきゃ直らない。でっで、でっで、でっで、でっで」、今では「差別用語」を唸りたくなる。 
 さて、今では黄金週間とか言うが、わが懐かしき故郷の農村の昔ならば、金色に輝く肥溜めの匂いが香ばしく広がり始める時期の月初めの1日に、ちっとも愛でたくはないメーデーとかがあり、本日の3日は腐れ縁の憲法記念日とかである。
 こういう皮肉を飛ばしたくなるのは、ちと、いや、かなり、機嫌が悪いからである。 ⇒全文を読む