(この項目は、1998.5.1.マスコミ文化情報労組会議の中心組織である新聞労連の大部分、27年半の古巣の民放労連のすべて、1997.4.1.に私が新加盟した出版労連のすべての隊列が参加する亀戸公園出発組のメーデー会場で配布することを主目的に作成したものです。その記録の意味で、一切手を加えないことにしました)
戦前の日本の「国禁の書」『共産党宣言』を、従妹でのち妻の献身的な手書き写本で読んだことを自慢の種にしていた野坂参三が、自分の延命のために「同志」の一人をスターリンの毒牙に引き渡していた事実が明らかになったのは4年前のこと。それかあらぬか、「国禁」どころか「外国禁」でしかない「ガス室否定論」に関して、名誉議長の野坂を除名した日本共産党は言論弾圧をする。「赤旗支部」が実質的拒否権を握る日本ジャーナリスト会議(JCJ)の集会で拙著『アウシュヴィッツの争点』の販売を禁止され、直ちに脱会して以来2年、公開論争を通告した。
「言論の自由」を誇号する組織が、商業流通機構でさえ拒否しない会員執筆、会員編集・出版の本の販売を、会員同士の直接論争すらせずに、「会員から苦情が出た」「事務局で決めた」(後者の事実はなかった)と称して販売禁止。これがスターリンの国でもなく、チャウシェスクの国でもなく、ただただ彼らの正体を見抜くのが、いつものように遅く、国際提携の馬鹿騒ぎを謝りもしない「左」指導者、文芸評論家こと宮本顕治が長年支配してきた日本「村」社会での出来事である。
建国見直しから今後の追撃に進む