インターネット雑誌 “I.eye.愛” (aiaiai!)

『憎まれ愚痴』3月号

2000.3.3(金)発行開始:51号

目次


緊急連載:『週刊ポスト』Bashing反撃
『偽イスラエル政治神話』Web無料公開

第2章・第2節:ニュルンベルグの正義の神話
(19) 同上7.芸術作品による歴史的事実の歪曲

 映画の分野では、見事な芸術的技巧によって微妙な味を出すアラン・レネの作品、『夜と霧』が、ナチの蛮行とともに、殉教者についての悲痛で忘れ難い印象を与えてくれるのだが、手前勝手な数字を持ち出すことによって、真実を曲げ、変質させている。ユダヤ人の犠牲者が、アウシュヴィッツだけで九百万人だというのだ!
 実に多くの芸術作品、とりわけ津波のような映画、テレヴィの映像作品が、この種の、ヒトラーの犯罪の意味の逆転に貢献してきた。解放以後、溢れるほどの数の映像作品が映し出された。それらを何度も見た丸々一世代の人々は、ナチと最も効果的に戦った人々の功績を、自分自身が証言し、判断できると思い込むようになった。
 たとえば、『重水の戦争』という映画があった。この映画によれば、ジョリオ=キュリーとその仲間が、ノルウェイでナチから重水を奪ったという決定的な功績を挙げている。この重水があれば、ヒトラーは、世界で最初の原子爆弾を製造し、使用することができたということになっているのだが、それは本当だろうか?
 同じような疑問は、映画『鉄路の戦い』に対してもある。鉄道従業員たちが、いかにしてドイツの輸送を麻痺させ、軍隊の集結を妨げたかを描いているのだが、本当に、そんな事ができたのだろうか?⇒全文を読む

(20) 同上8.b.凶器

 トラックを利用した“巡回ガス室”の物語では、エンジンの排気ガスを荷台に引き込んで何千人か何万人を絶滅したことになっているが、この物語を最初に欧米の世論に注入したのは、『ニューヨーク・タイムズ』の一九四三年七月一六日号である。それまでに、この物語を流布していたのは、ソ連の新聞だけだった。
 ここでもまた、凶器、すなわち、いくつかの、または何千台もの、殺人を目的として供給されたトラックという凶器は、消滅してしまった。どの裁判の場合でも、その内の一台たりとも、証拠物件として提出されたことはない。
 イスラエルのヤド・ヴァシェム記念館は、極めて公式的に、ユダヤ人の死体からナチが人間石鹸を作った事実はないと声明した。戦争中のドイツは、脂肪の原材料の不足に悩み、石鹸の製造を政府の監督下に置いた。固形の石鹸には「RIF」という文字が刻まれたが、これは、ドイツ語の“国営工業用脂肪供給センター”の頭文字だった。誰かが、これを「RJF」と読み間違えて、“純粋のユダヤ人の脂肪”の頭文字だと解釈し、その噂が急速に広まったのである。⇒全文を読む


2000年新連載:21世紀アメリカの世界戦略を考える

(その2) 湾岸戦争の予測は10年前から可能だった

「一九七五年一月、フォード大統領にキッシンジャー国務長官は『OAPEC(アラブ石油輸出国機構)諸国が石油禁輸を行ない、自由世界、先進工業国の息の根が止められる場合には米国は中東で武力行使することを否定しない』と記者会見で明言した。その準備行動として、米国の中東砂漠に似た砂漠地帯で海兵隊の演習を行なう、と世界に向けて報道した」⇒全文を読む


緊急集中連載:武蔵野版『不祥事隠し』独自捜査シリーズ

(その5) 42,733,100円へと横領額倍増の奇怪な展開

 つまり、「業務上横領」に当たる部分については、当時は実際に納税課員だったので「職務権限」を持つ被告に滞納分の一部を渡したのだから、その一部についての「納付」は終了していることになる。被害者は市である。ところが、「詐欺」となると、滞納者の市民が、納税課から保険年金課に配転されたために滞納徴収の「職務権限」が無くなった元職員に、騙された「だけ」になり、法的な意味での「納付」は終了していないことになる。被害を訴えることができるのは、市当局ではなくて、騙された個人の市民となる。事実、市は、この部分については、「武蔵野警察署と相談の上」、告訴していない。形式的には「市は関係ない」「滞納額はそのまま」とも言えるのだが、ところがどっこい、そうは言わないのである。市の「欠損」として処理し、「何年かかろうと、被告に支払わせたい」と言ったのである。ここが、いわゆる「グレー・ゾーン」なのである。実に怪しい暗闇なのである。⇒全文を読む

●武蔵野版『不祥事隠し』独自捜査シリーズ (その6) 『元職員による横領事件資料』の縦横解読

 最後に控えたF氏の場合は、なぜかまだ、「業務上横領」部分の追起訴にも至っておらず、従って、刑事法廷でも氏名が明らかにされていないのだから、単なる「イニシャル」表記ではなくて、謎の人のまま、本当に謎だらけの資料なのである。市当局は情報公開を拒み、刑事裁判でも「小出し」で被告を異常に長期勾留している。しかし、まさか、市民の疑惑の盛り上がりを期待しているわけではあるまいが、長引けば疑惑が広がるのは、誰の目にも明らか。となれば、もしかすると、何が何でも、最後の大物「F氏」の名前が出るのを、一刻でも先に延ばしたいのか、などと勘ぐってしまう。⇒全文を読む


長編連載記事

●連載:元日本共産党『二重秘密党員』の遺言 (その19) 1960年安保に遡る共産vs新左翼諸派の抗争

 私の学生時代の文学部の同窓生で1960年安保闘争の死者、樺美智子は、当時の東大学生細胞がハンガリー動乱におけるソ連の武力干渉を批判した経過の中で、日本共産党から除名されたグループの一員だった。この経過が、今なお続く全学連の分裂につながる。
 この「除名の政治的経過」を聞いたところ、同席していた中央委員の一人が、私の質問に答えて、樺美智子らが属していた東大細胞の一団が代々木本部に来て、揉めた時のことを言い出した。簡単に言えば「ここで暴力を振るった」というのだが、私が、「若いのが怒れば手ぐらい出るだろ。誰が手を出したのか。誰か怪我でもしたのか」と聞くと、それには返事がない。
 その後の経過から見れば、当時は正しい主張をしていた方の若者のグループが、まるごと日本共産党から排除され、しかも、以後どころか、私も直接その姿を見ている樺美智子の場合には、国会の構内で警察官の軍靴と同様の固い靴で蹴り殺され、車の下に蹴り込まれていたというのに、死後にも「トロッキスト」呼ばわりされ続けているのである。⇒全文を読む


長編連載記事

●連載:シオニスト『ガス室』謀略周辺事態 (その28)アラブ人のシオニスト『ガス室』謀略批判

 原文は、イスラエル国家から酷い目に遭われているパレスチナ人の手になるものなので、いささか厳しい表現になっています。訳文でも、その生身の怒りを伝えるように努めました。たとえば、「シオニストの恐喝」という表現には、驚く方も多いでしょう。
 ところが私は、すでに、むしろ逆の立場の研究の中にも、似たような意味の事実関係を指摘する歴史検証を発見していました。私自身が昨年、1999.7.31.ニューヨークで開かれた市民集会、「NATOを裁く独立国際戦争犯罪法廷」に参加した際、書店のベストセラー・コーナーで偶然発見し、直ちに購入して持ち帰った本の中にも、表現の選び方は違うものの、構造上は全く同じことが書かれていたのです。⇒全文を読む

●連載:シオニスト『ガス室』謀略周辺事態 (その29)世界各国に歴史見直し論の動き澎湃!

  これらの動きは決して孤立したものではありません。これまでに私が、『歴史見直しジャーナル』で報じた各国の状況は、すべてを網羅しているものではありませんが、並べて見ると、まさに「澎湃!」の感がありますので、以下、簡略に紹介し直します。⇒全文を読む

●連載:シオニスト『ガス室』謀略周辺事態 (その30)極右が極右と罵る党首のホロコースト見直し論

 誰の本音かと言えば、国家ではイスラエルこと、私の表現では「偽イスラエル」の本音、個人で言えば、ユーゴ戦争の立て役者、スキャンダル男クリキントンの尻を鞭打って、国際政界で「オルブライト戦争」と言わせた国務長官こと、アメリカ=ユダヤ版「鉄の女」、「極右婆さん」、マデリン・オルブライトの本音です。
 本音とは何かと言えば、「極右婆さんが極右と罵る」政党こと、オーストリアの連立政権に参加した自由党、27パーセントの票を集めた政党の党首、ハイダーは、やはり、「ホロコーストを疑う」発言をしていたのです。これが一番恐ろしいことだったのです。⇒全文を読む

●連載:シオニスト『ガス室』謀略周辺事態 (その31)朝日,NHK,赤旗,独自検証せず『ガス室』盲信

 2000.1.31.NHK3チャンネルETV特集で『アイヒマン裁判と現代』を放映しました。1960年にエルサレムで行われた政治ショー、『アイヒマン裁判』のモノクロ・ヴィデオ記録150時間を2時間ものに編集した映画『スペシャリスト』の一部を紹介しつつ、それを共同制作した共同制作した若者2人、イスラエルの反体制派とフランスの国境なき医師団総裁へのインタヴューを行っていました。解説とインタヴューに起用されたのは東京大学助教授の高橋哲也でした。3人とも、何等の論証なしに「ホロコースト」の実在を肯定する立場を表明してはいましたが、イスラエル国家の政策への批判を基本的立場として表明しているので、矛盾だらけながらも、これまでのシオニスト・ロビー宣伝鵜呑みの番組とは違う点が多々ありました。特に、アイヒンマンが「殺し方」を質問されて、「ガス室ではありません」と答える場面などは、「ガス室妄想患者」が卒倒しそうな部分でした。 ⇒全文を読む

●連載:シオニスト『ガス室』謀略周辺事態 (その32)"アイヒマン裁判"NHK,赤旗,唖然の不勉強

 ベルゲン=ベルゼン収容所は、アンネ・フランクと姉の最後の場としても有名ですが、2人は発疹チフスにかかってアウシュヴィッツから移送されたのでした。敗走を続けるポーランドからの移送もあって、超満員状態の収容所では発疹チフスなどの死者を処理し切れずに、屋外なら凍結する冬の間、宿舎の間などに積み重ねていたのでした。3月になって収容所を「解放」して自分たちの宿舎に使おうとした米英軍が、その死体の山を、ドイツ人の職員の手やブルドーザーを使って穴に放り込んだのです。以上の経過は誰一人として否定しようとはしない歴史的事実なのですが、この事実経過の説明は、『アイヒマン裁判と現代』では、まったくありませんでした。誰の命令で死体処理をしたのかが、まったく分からない「異様な光景」になっていました。おそらくは、担当者自身が、事実経過を知らなかったのでしょう。
 死体の検死に当たったアメリカの軍医は、薬物による死者はいなかったと報告していました。⇒全文を読む

●連載:シオニスト『ガス室』謀略周辺事態 (その33)同時多発ハルマゲドンの世界各国一斉蜂起

シリアの新聞がホロコーストを「神話」と呼ぶ 2000年1月31日(月)午前9時22分(現地時間) ロイター・ダマスカス・シリア発
《シリア政府の機関紙が月曜日の記事で、ホロコーストを神話と表現しつつ、イスラエルが、西側諸国の支持を獲得し、かつ、自らの敵側を牽制するために、ナチによるユダヤ人殺害の規模を誇張しているとして、イスラエルを告発した。》⇒全文を読む

●連載:シオニスト『ガス室』謀略周辺事態 (その34)アイヒマン獄中記「公開」は「雪隠詰め」

 アイヒマンは、「600万人のユダヤ人虐殺」を認めながら、自分は移送を担当しただけだから無罪と主張するのですが、アイヒマンが「認め」たからといって、それが「ユダヤ人虐殺」の立証にはなるわけではありません。ナチスドイツは独裁支配の典型でしたから、末端歯車の官僚には、自分が担当したことしか分からなかったのです。そのために、[中略]大量の死体と、ダッハウのシャワールームの水栓の映像などを見せられた結果、ニュルンベルグ裁判でも、「(トップクラスだった)ゲーリングとシュトライヒャーを除く被告は、それを信じた」(『偽イスラエル政治神話』p.230) ⇒全文を読む