『亜空間通信』655号(2003/08/30) 阿修羅投稿を再録

イラク・ナジャフ・モスク大爆発で日本大手紙ほぼ総「廊下鳶」チャラビ状況の唖然

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『亜空間通信』655号(2003/08/30)
【イラク・ナジャフ・モスク大爆発で日本大手紙ほぼ総「廊下鳶」チャラビ状況の唖然

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 転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 私は、本日(2003/08/30)早朝、「イラク・ナジャフ・モスク大爆発」と略称する事件発生の記事を、宅配の日経紙面で読んだ。直ちに電網検索を実施し、午前中に、以下の「採点」結果を、阿修羅戦争38掲示板に投稿した。

---------- 引用ここから ----------
読売に唯一の及第点【イラク爆弾テロ】「シーア派の分裂を狙ったもの」似非紳士朝日などは落第点
http://www.asyura.com/0306/war38/msg/821.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 8 月 30 日 11:14:12:CjMHiEP28ibKM

読売8/30【イラク爆弾テロ、徹底捜査と行政官が声明】「シーア派の分裂を狙ったもの」
似非紳士朝日も毎日マヤカシも、「廊下鳶」情報の憶測で商売繁盛。日経は、歴史無知の日本政府御用・酒井啓子「アジア経済研究所主任研究員」の「廊下鳶」談話で誤魔化す。
得をするのは、アメリカである。読売元社会部帝国は、現場の庶民の声を拾ったのである。
庶民感覚を「エリート」記者は軽視する。
Woe unto you.わざわいなるかな、受験優等生記者!

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030829id27.htm
イラク爆弾テロ、徹底捜査と行政官が声明

【バグダッド=中津幸久】ナジャフで起きた爆弾テロは駐留米軍やイラク国民に衝撃を与えている。イラクを占領統治する連合国暫定当局(CPA)のブレマー行政官は声明を出し、「新たなイラクの敵が少しも活動をやめないことを示した。彼らはテロリストの悪の顔を見せた」と非難、イラク警察と協力して徹底捜査すると表明した。

 バグダッドのホテル従業員でシーア派イスラム教徒のアフマド・ジャシムさん(25)は「今日は悲しい日となった。犯行はシーア派の分裂を狙ったものに違いない」と憤りを示し、CPAとイラク人で構成する「イラク統治評議会」に事件の真相究明を求めた。

 一方、スンニ派イスラム教徒の運転手バシム・ナジムさん(43)は「治安の回復はますます遠のくだろう。イラクが(シーア派とスンニ派の)市民戦争に陥らないか心配だ」と話した。

(2003/8/30/00:53 読売新聞)
---------- 引用ここまで ----------

 この事件に関しても、犯人は誰か、背後関係、目的、動機、などなどの独自捜査が不可欠となる。困ったことだ。すでに怪しげな「廊下鳶」情報が、日本の大手紙の電網情報にも溢れている。いちいち面倒見てたら切りがない。これでは、「『イラク「戦争」は何だったのか?』の準備は遅れるばかりとなる。

 夕刻、薄っぺらい日経の夕刊を広げると、事件の続報が載っている。「犯人」問題だけにしぼると、一番怪しいチャラビの発言が、一番分かり易く載っている。チャラビが、「フセイン支持者」「国境を越えて入ってきた原理主義者」であることが「明らかだ」と「語った」とある。

 しかも、チャラビが、「国連事務所」事件と「手口が酷似しており、同一グループの犯行との見方も示した」と続いているのである。

 何だ、こりゃ、ちゃんちゃらおかしい「チャラビ」の手先新聞じゃないか、ところが、電話で文句を付けようにも、本日は土曜日の夕刻ときたからには、日経の読者応答センターは、もう休みである。

 そこで、電網検索を試みると、日経と東京は土曜日は普段と違う週末記事だけであるから、一応、朝・毎・読・産経を見ると、今度は読売も、「統治評議会議長を務め、シーア派イスラム教徒でもあるイラク国民会議(INC)のアハマド・チャラビ代表はAFP通信に対し」という間接的な情報として、「シーア派がこのような行為をするとすれば、カトリック教徒がローマ法王を襲うようなもの」と述べ、犯行の背景に同派の内部対立があるとの見方を否定し、「フセイン元大統領の残党がテロ組織と結託していると指摘」、などと報じている。

 似非紳士の朝日新聞ときた日には、さらに自前の文章として、「民衆の大量殺害を繰り返してきた旧フセイン政権を連想させる無軌道な手口だ」とまで論じている。

 いつぞや、テレヴィのワイドショー並の報道状況について、「総ジャーナリズム状況」という手軽な新造語が流行ったことがある。これをもじると、さしずめ、総「廊下鳶」チャラビ状況であろうか。もっとも、同じことは、911事件の際には、もっと大規模に展開されたのだから、驚くには当たらないのである。

 ともかく、大手メディア報道には、眉にたっぷり唾を塗り込んでから接する習慣を身につけるに越したことはないのである。その重要性が、またしても証拠立てられた事例として、本日も、この状況に一言して置く。

 以上。


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