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13年間も極秘扱いされたイスラエル空軍のアメリカ軍艦攻撃

『偽イスラエル政治神話』より抜粋。

アメリカのイスラエル=シオニスト・ロビー

 1967年6月8日、イスラエルの空軍と海軍は、精巧な電波探知機を備えたアメリカの軍艦、“リバティ”を攻撃した。その目的は、ゴラン高原への侵略計画を察知させないためだった。

 38人の乗組員が死に、 171人が負傷した。イスラエルの飛行機は、“リバティ”の上空を六時間に渡って飛び、爆撃は70分も続いた。イスラエル政府は、これを“間違い”だったと謝罪し、事件は一定期間の極秘扱いとなった。

 真相が初めて公式の場で復元されたのは、13年後の1980年である。

 当時の状況を調査するための委員会が、アイザック・キッド提督を議長として開かれた。そこで確認された目撃証人の一人、“リバティ”の甲板将校、エネスの証言によって、“間違い”だったという公式の説明は崩壊した。エネスは、攻撃が周到な計画の下に行われたものであり、殺人であることを立証した。

 トマス・L・ムーラー提督は、エネスの報告書がシオニストの画策によって封じ込まれたと証言し、この犯罪行為がなぜ見逃されたのかを説明した。

《ジョンソン大統領は選挙に際してのユダヤ人の反応を恐れた。……》

 提督は、さらに、こう付け加えた。

《アメリカ人は真相を知ったら怒り狂っただろう》

 1980年、アドレー・スティーヴンソン下院議員は、イスラエルへの軍事援助の予算を10%削減する修正案を推進した。その目的は、占領地区内の入植地建設を止めさせることにあった。その際、世界中で30億人が飢えに苦しんでいる状況には構いもせずに、アメリカの対外援助の43%が人口 300万人のイスラエルに与えられ、軍備増強に使われていると指摘した。

 アドレー・スティーヴンソンは、こう結論する。

《イスラエルの首相は、中東に関するアメリカの外交政策に対しては、自分の国に対してよりも、遥かに強い影響力を持っている》

 ではなぜ、アメリカ政府[アンクル・サムのニックネーム]叔父さんは、このようなイスラエル悪餓鬼の「家庭内暴力」を耐え忍んでいるのだろうか。その秘密は、次の頁で明かされる。


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