『亜空間通信』2001.11.05:85号

テレ朝ユダヤ遺憾は謝罪でなくNHK映像点検で副産物ソ連侵攻悪魔化米加担叱責

送信日時 :2001年 11月 5日 月曜日 10:28 PM

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『亜空間通信』85号(2001/11/05)
【テレ朝ユダヤ遺憾は謝罪でなくNHK映像点検で副産物ソ連侵攻悪魔化米加担叱責】

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転送、転載、引用、大歓迎!

 ああ、本日、2001.11.05.も、早朝からのテレビ朝日の「スーパーモーニング」の「対応」点検に始まり、またもやアフガンに暮れた。ますますアメリカと「偽」イスラエルが憎くなる。

「ユダヤ人支配のアメリカのメディアが炭疽菌攻撃の標的となった」との主旨の解説に、極悪の破落戸SWC(サイモン・ヴィゼンタール・センター)などから、いちゃもんを付けられ、謝罪と川村晃司解説員の更迭を要求されたテレビ朝日は、同社発の文書の字句と本日の本番の中での発言当事者の言葉として、ともに「遺憾」の意を表明した。

「遺憾」は「謝罪」ではないと解釈する。川村氏の更迭という事態には至っていないようであるが、まだまだ見守り続ける必要があるだろう。

 こちらは自分で録画をしたから、後刻、見直し、ゆっくりと文字で再現して、詳しく報告する。ともかく、これまでの『マルコポーロ』廃刊事件の文芸春秋とか『週刊ポスト』のユダヤ資本批判での小学館とかの「あえなく謝罪」の事例に比べれば、あくまでも、この対米従属亡国植民地根性漲るの中でのこととしての評価ではあるが、頑張り通したと評価できる。

 うむ、うむ、関係者は悔しかっただろう。もしも、悔しくならなかったようなら、自分たちの根性を点検すべきである。

 で、これと並行して同じくイスラム圏の関心を呼んだNHKの長谷川解説主幹の「怪死事件」についても、10月10日の「特集/あすを読む」の録画を入手できたので、これまた文字で再現して、詳しく論評しなければならない。

 ところが、この録画の2時間用カセットは、10月10日から18日までの「アフガニスタン攻撃関連」番組を続けて3倍の6時間に収めたものであった。ついでのことで、上記の「特集/あすを読む」の次に入っていた「ETV」を続けて見たら、ありゃありゃ、こりゃ、いかんぞ、わが電網宝庫で無料公開中の当時のアメリカ大統領補佐官の公然たる回想、事前のアメリカのCIA工作、反対派への軍事援助による挑発は抜きにして、いきなり「ソ連侵攻」となっていた。

 次には、録画を複写しようとして、最初に入っていた10月10日放映の「クローズアップ現代」を、今度は早回しせずに見ると、これも「緊迫のアフガン」の題で、やはり、いきなり、「ソ連侵攻」となっていた。

 一応、NHKに電話して「視聴者ふれあいセンター」に注意すると、いつもながらの不機嫌な返事だから、仕方なしに叱責した。ソ連にも問題は多いが、一方的な悪魔化は、今の今、違法不当残虐この上ない民間人大量殺戮の爆撃を繰り広げている卑怯者のアメリカを免責することになる。

 いかにもNHKらしく、素人騙しの「専門家」をゲストに迎えたり、地球の反対側の白人を呼び出したり、気取った日本人のお姉ちゃんアナが英語で質問して、同時通訳を入れたり、豪華な映像記録や綺麗な総天然色の地図をふんだんに使ってたりしているだけに、この映像詐欺の罪は、ラディオ時代の大本営発表よりも心理的効果が上がり、根深いものとなる。

 馬鹿らしくて、これ以上、何も言いたくなくなった。


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