『亜空間通信』446号(2002/12/01) 阿修羅再投稿再録

911疑惑記事で巻き添え迷惑と出典なし『週刊金曜日』盗作を叱り共産党に注意

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『亜空間通信』446号(2002/12/01)
【911疑惑記事で巻き添え迷惑と出典なし『週刊金曜日』盗作を叱り共産党に注意】

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 転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 私は、さる11月19日に得た耳情報、日本共産党の末端、渋谷区の区議会議員立候補者が、何と、日本共産党のこれまでの1年有余にわたる見解を覆えすことになる重大発言、911アメリカ自作自演説らしきことを、語り始めた事実の有無の確認作業と、その確認作業の間に得た次なる耳情報、『週刊金曜日』が11月1日から、911疑惑記事の連載を始めたこと、および同趣旨のNHK番組の内容に関して、一連の通信を発した。以下、直接の言及の要約のみを示す。

[以下、引用]
http://www.asyura.com/2003/war19/msg/222.html
『亜空間通信』434号(2002/11/20)
【911アメリカ自作自演説へ共産党の一角が崩れ衣替えで来春地方選挙に臨む兆候】

[中略]

 この話(2002.12.01.追記:渋谷区の区議会議員立候補者が、911アメリカ自作自演説らしきことを語り始めたとの伝聞情報)を旧友にし知らせたところ、私が「ホロコーストの嘘」問題の名誉毀損で訴えた相手のインチキ週刊誌、『週刊金曜日』が、「911疑惑説の連載を始めている」と言う。内容は、どうやら、田中宇(さかい)著の911類書と似たようなものらしい。

 それでも結構、大いに疑うべし。最後には、必ずや、皆が、わが新著に到達するであろう。[後略]
[引用終わり]


[以下、引用]
http://www.asyura.com/2003/war19/msg/243.html
『亜空間通信』435号(2002/11/21)
【NHKも薄味ながら911疑惑報道で週金を追うが文字化電網情報は存在しない仕組】

[中略]
 本日(2002/11/21)、太っ腹の激励をするために、『週刊金曜日』に電話して、名乗り、編集部と話したいと言うと、入れ替わりに「黒川です」と出てきた。前記の訴訟の時期に会ったことのある「黒川宣之」、元朝日新聞編集員、本勝のイエスマンみたいな老人である。

「過去にはこだわらず、この際、頑張れ」などと少し話すと、その「911疑惑説」記事を自慢して、「読め」という。読まないとは言わないが、忙しくて、図書館に行く時間もない。面倒くさいから、「私の本を読め」と答えた。どうせ、田中宇さんの本の二番煎じ程度だろうが、何と、黒川は、田中宇さんの名前も911の本のことも知らない。

 さすが、朝日出身だけのことはある。大手企業の情報独占、情報操作機関、記者クラブで資料を貰えないことは、まるで知らない見事な「大」編集長なのである。それでもなお、私は、太っ腹に健闘を祈る。[後略]
[引用終わり]


[以下、引用]
http://www.asyura.com/2003/war19/msg/278.html
『亜空間通信』437号(2002/11/22)
【911疑惑の週金連載11.1~には当方10.25新著を抜く新味まるでなしの2友人要約】

[引用終わり]

 さて、その後、この「2友人」の内の1人が長電話で、2度、同じことを言ってきた。2度目の方が詳しくて、口調も厳しさを増していた。

 主旨は簡単で、上記のごとく、『週刊金曜日』の911疑惑説の内容が、「田中宇(さかい)著の911類書と似たようなもの」である点への不満と危惧である。この友人は、いわゆる研究者だから、文献の引用、出典の明示に関しては、もっとも厳しい基準を守らざるを得ない立場にある。私も、そういう基準を重視し、守っている。

 その立場から見ると、ほとんどが「田中宇(さかい)著の911類書」の盗作に近い『週刊金曜日』連載記事は、完全に落第なのである。

 しかし、この際、問題は、『週刊金曜日』および同記事の執筆者の「不正行為」として、世間から指弾されるだけにとどまら無くなる可能性があることにある。「911疑惑説」の全体に対しての攻撃を誘発し、わが新著も巻き添えを食いかねないというのが、この友人の強い意見を聞いて、私が、改めて覚えた危惧であった。

 そこで、私は、再度、『週刊金曜日』編集部に電話をして、黒川編集長を呼び出し、その危惧を伝えた。

『週刊金曜日』は、オーストリアの大学で学んだとか称し、金子マーチンなどと名乗る日英混血児(らしき風貌を、わが目で確認)の「外人部隊」を雇って、拙著『アウシュヴィッツの争点』への「揚げ足取り」というよりも「ねじ曲げ引用」による執拗な攻撃を行った。

 その攻撃の基本的な原因については、別途、以下に詳しく記した。

 核心的な問題点は、実に簡単、卑近で下司な手口にある。かつて『週刊文春』誌上で批判された本多勝一が、その当時の同誌花田編集長(当時)対する私怨の逆恨みのはけ口を、廃刊事件の渦中の人ともなった同一人、『マルコポーロ』花田編集長(当時)への攻撃に求めたことにある。実に下らないが、しかし、朝日新聞記者とか称するものどもの動物的水準を、如実にしめしてくれる事件であった。

 長くなるので、この件の評論に関しては、別途の通信を予定する。ともかく、こんなことで、急遽、共産党にも、もしも本気で911疑惑を語るのなら、週金を論拠にすると危険なりと警告した。

 両者ともに偽善系左翼、偽善系自称平和主義者なり、彼らの宿痾、お粗末至極の巻き添えは、もうこれ以上、御免蒙る。

 以上。


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