『亜空間通信』435号(2002/11/21)を再録(阿修羅投稿

NHKも薄味ながら911疑惑報道で週金を追うが文字化電網情報は存在しない仕組

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『亜空間通信』435号(2002/11/21)
【NHKも薄味ながら911疑惑報道で週金を追うが文字化電網情報は存在しない仕組】

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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 本日(2002/11/21)早朝、以下、先方の個人情報は削除するが、友人からの電子手紙が届いた。

宛先 : 木村 愛二 <altmedka@jca.apc.org>
送信日時 : 2002年 11月 21日 木曜日 3:48 AM
件名 : 田中宇氏のNHKラジオニュース出演について

 木村愛二様[中略]

 田中宇氏が、11/19日18時からのNHKのラジオニュース番組に出演していました。

 話の内容は、田中氏が先に出した本に沿ったものであり、「アメリカは、9/11事件を欲していた。事件がなくても10月にはアフガンを攻撃する計画だった。9/11事件の疑惑の一つに、米軍がスクランブルを掛けていないこと、WTCの崩壊過程に不自然さがあること、ペンタゴンの衝突現場に航空機の影がないこと」など。確か実行者の証拠が示されていないことも言っていたように思います。

 それから、イラク攻撃の目的は、大量破壊兵器所持の危険性にあるのではなく、石油資源の支配にあること、イラクを占領するようなことになれば、イランもサウジも不安定になり、それらの国に親米政権が樹立されることになるだろう。

 そうなると世界は米英に石油資源を管理支配されるということになるだろうこと、など。

 ただし、現在の米政権の内部状況は、ネオコンの勢力が後退し穏健派のパウエル長官派が巻き返しているので、ラムズフェルドのネオコン派の影響力は弱まりイラク攻撃の可能性は低くなっていると思われること、などでした。もちろん、イラクの対応のまずさがあれば、それは一挙にひっくり返る可能性はあることも付け加えていましたが。

 私の感想を少し付け加えれば、NHKも9/11事件についての疑惑を抱くようになっているけれども、自らの口で言うことができないので田中氏のような穏健疑惑派をつれてきて、しゃべらせたのであろうと推察しています。[後略]
[引用終わり]

 私は、以下の短い返事を送った。

[以下、引用]
 情報感謝。昨晩送ったわが通信と合わせて、わが「反撃の秋」の予言的中と、あまり大きな声で自慢して、いらざる反感を買わないように気を付けましょう。
[引用終わり]

 私は、早速、電網のNHKオンラインを開き、同時にNHKに電話をして、どこかに文字化されているか、調べた。番組名で調べるしかない方式になっている。

 仕方なしに、「視聴者コールセンター」ってな、亡国植民地根性片仮名語混じりの所へ電話して聞くと、「ラジオ夕刊」という。くりくり手繰ると、まったく入っていない。「ライブビート」の次は「連続テレビ小説」になっている。

「なんでや」と聞くと、NHKの対応は、「ニュースで重要性がないから、入れなかったのでしょう」だった。私は、「重要性は視聴者、読者が判断する。新聞でも「ベタ記事恐るべし」ということがある。全部、文字化して公開せよ」と求めた。で、NHKが広めたがらない放送内容を、私は、こうやって広めるのである。ああ、疲れる。

 なお、昨晩(2002/11/20)の通信は、以下の表題であった。

[以下、引用]
http://www.asyura.com/2003/war19/msg/222.html
『亜空間通信』434号(2002/11/20)
【911アメリカ自作自演説へ共産党の一角が崩れ衣替えで来春地方選挙に臨む兆候】

[中略]

 因みに、この話を旧友にしたところ、私が「ホロコーストの嘘」問題の名誉毀損で訴えた相手のインチキ週刊誌、『週刊金曜日』が、「911疑惑説の連載を始めている」と言う。内容は、どうやら、田中宇(さかい)著の911類書と似たようなものらしい。それでも結構、大いに疑うべし。最後には、必ずや、皆が、わが新著に到達するであろう。[後略]
[引用終わり]

 本日(2002/11/21)、太っ腹の激励をするために、『週刊金曜日』に電話して、名乗り、編集部と話したいと言うと、入れ替わりに「黒川です」と出てきた。訴訟の時期に会ったことのある「黒川宣之」、元朝日新聞編集員、本勝のイエスマンみたいな老人である。

「過去にはこだわらず、この際、頑張れ」などと少し話すと、その「911疑惑説」記事を自慢して、「読め」という。読まないとは言わないが、忙しくて、図書館に行く時間もない。面倒くさいから、「私の本を読め」と答えた。どうせ、田中宇さんの本の二番煎じ程度だろうが、何と、黒川は、中宇さんの名前も911の本のことも知らない

 さすが、朝日出身だけのことはある。大手企業の情報独占、情報操作機関、記者クラブで資料を貰えないことは、まるで知らない見事な「大」編集長なのである。それでもなお、私は、太っ腹に健闘を祈る。もしかすると、最近の「北朝鮮」問題での『週刊新潮』『週刊文春』など、一斉の攻撃は、いわゆる別件逮捕、911疑惑報道を脅しで封じ込めるためのアメリカ=イスラエルの謀略なのかもしれないのである。

 以上。


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