インターネット週刊誌 “I.eye.愛” (aiaiai!)

『憎まれ愚痴』

1999.10.22.(金)発行:原子力汚染vsマグマ発電特集・42号

目次


「原子力汚染vs超々クリーン高温岩体発電」特集:3

(その9)早くも出現!原子力発電擁護?論のオタク度

 「情報の共有化」とか「高度情報化」というのなら、この際、オタク技術を駆使して、関連のインターネット情報を、すべて検索してから発言してほしいものです。もちろん、そうすれば、私が発信した「マグマ発電」情報にも到達するはずです。
 とりあえず、杞憂ならぬ実例発見、「要警戒!」のお知らせまでにて失礼します。⇒全文を読む

(その10)遂に発見!『週刊朝日』高温岩体発電記事

 多分、1995~1996年、民衆のメディア連絡会のスタッフ会議が、少し交通の不便な板橋区向原のビデオプレスで開かれていたころ、一度だけの参加ですが大変に印象深い、高年の元原子力発電建設技師がいました。原子力発電の危険を訴えて、全国を行脚しているとのことでした。その元技師が、最も有望な代替エネルギーとして、高温岩体発電を語り、その後、わが家に、電力中央研究所が制作した宣伝ヴィデオを送ってくれたのでした。
 ビデオプレスで、その元技術者が語った主旨は、「高温岩体発電は非常に有望なのだが、電力会社が開発にブレーキを掛けている。成功すると原発が不要になるからだ」ということでした。さらには、『週刊朝日』の記者が現地取材をして良い記事を書いてくれたのですが、その記者が「左遷された」というのでした。⇒全文を読む

(その11)「コスト高」で足を引っ張る向きに逆転パンチ!

 原発反対運動関係者や、電力会社の労組の反主流派に聞けば、誰でも知っていることですが、原発のコスト「9円」なるものには、意図的な数字の操作が明らかなのです。
 電力会社の内部の費用でさえ、「原発の安全性」の真っ赤な嘘をバラマクためにフンダンに使われる宣伝費はもとより、放射能の防護服など、原子力発電に特有の費用さえ、加算されていないのです。しかも、原子力「平和利用」の隠れ蓑として設立された科学技術庁、東海村、その他の再利用のための核燃料サイクルなどの費用は、まったく含まれていません。⇒全文を読む


さらには原発をどうするか具体策
「原発に死を!」 調査意見報道シリーズ

Y2K&臨界恐怖vs脱原発で電力十分データ出た!

 この数字を得て、元東京電力差別事件原告団の一員に質問すると、大体、そんな感じだろう、会社は、こういう数字を発表せずに原発を止めたら電力が足りないと宣伝していると答えました。ただし、交替でテストをしたりもするので、全部が稼働状態のことは実際にはないとのことです。⇒全文を読む

緊急紹介:原発の発電単価9円の大嘘mail

 Subject: [aml 14475] 原発の発電原価9円は嘘ですと官僚が告白 ⇒全文を読む


緊急連載:ユーゴ人道介入の口実「虐殺」デッチ上げ(中締め)

(その15)喧嘩両成敗に陥る不精な自称平和主義者 

 簡単に言うと、セルビア人とアルバニア人の「歴史的な民族の相剋」に問題を狭め、現在の国際政治状況を無視した無責任な「解決」を論ずることである。
「喧嘩両成敗」は、幕藩体制などの封建的支配の制度を維持するために、ことの理非を問わずに争いを禁ずる秩序の表現である。こともあろうに、この封建思想に、現代の自称平和主義者たちの多数派が陥っているのだから、NHKなどが安心して、その種の「ルポ」と称する狭い「KLA発表報道」を流しては、得々としているのである。⇒全文を読む