本の紹介
新装・新刊『闇に消される原発被曝者』

「原発被曝労働者の問題は古くて新しい問題」

著者:樋口健二 出版:御茶の水書房

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おめでとう!樋口健二さん
核のない未来賞 教育部門受賞

2001年9月9日 アイルランドで授賞式が行われました

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Nuclear-Free News の訳
「核のない未来賞」とは
「核のない未来賞」のホームページ
受賞記念講演会(10/21)




 樋口健二さんは、臨界事故の翌日、10月1日、東海村に入りシャッターを切り続けました。ゴーストタウンと化した村。何の意味もなさないサーベイメータで検査を受ける子供や妊婦の姿。公民館に避難した350メートル圏内の人々の姿。収穫間近のサツマイモ畑・・・・。被曝労働者を一貫して追い続けてきた樋口さんが、被曝した住民たちにカメラを向けました。写真展では、臨界事故翌日の東海村を写しだす写真22点を展示します。 写真展通して、あらためて、東海村事故を問い直しましょう。


6月に開催された樋口健二写真展
6月21日〜6月25日
伊丹市立中央公民館
主催:根の会
6月11日
東条町天神コミュニティセンター
主催:牧野紘子と風の会
6月3日
創造空間BOX1−6(堺市)
主催:ノーモア・チェルノブイリ・堺


3/6〜3/10 泉大津で写真展開きました
  
 泉大津市労働組合連合会のご好意で、泉大津市役所ロビーで、3月6日〜3月10日にわたって、「樋口健二氏写真展」を行いました。市役所の入口入ってすぐという絶好の場所で、たまたま市役所を訪れた市民、休憩時間には職員の方が、足を止め、写真に見いっていました。一枚一枚丹念にキャプションを読みながら、すべての写真を見てくれていた方もいました。(みかん)

●写真を見た市民の方から寄せられた感想
・ 41才 女性
放射能の恐ろしさを世界一知っている国、日本で被曝するということがあってはいけな
い。絶対許してはいけない。被曝された可能性のある方については、今後、定期的な検査等行われるよう、又、将来において、ガンなどの病気におかされることのないように祈念します。世界全国にある原子力、原爆、水爆、その他放射能が全廃する日が来ますように。

・ 52才 女性
天下りに問題があると思う。甘く考えすぎ!!子供や妊娠中の女性、又、住民が一生め
いわくをこうむりました。後遺症の問題も心配です。あとの人生も心配です。

・ 51才 女性
この写真をみて、いろいろ考えさせられました。ソ連の事も思い出されます。本当に早
くいろいろな事故や、痛ましい事件のない時代が来てほしいと思います。ありがとうございます。先生もお体に気を付けて下さいませ。





11/21 樋口健二さん講演会&写真展の報告


樋口健二さん写真展&講演会「事故翌日の東海村」に寄せられた声
 11月14日(日)〜16日(火) 写真展 エル・おおさか 第5ギャラリー
 11月21日(日)      講演会&写真展 エル・おおさか
 11月23日(火)      写真展 西区民センター



各地で樋口健二さんの写真展を開きましょう
写真の貸し出しします。詳細はお問い合わせください。

  樋口健二さんプロフィール

 1937年生まれ。フォトジャーナリスト。
 武蔵野美術大学講師。
 闇に葬られる原発労働者の姿を一貫して追い続ける。
 2年前の動燃再処理工場の火災・爆発事故でも
 「繰り返される被爆者たちの悲劇」の写 真を発表。



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