Edward Said  サイード・オンラインコメント

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とりあえずリンク集を立ち上げてみました。他にも翻訳記事などがあれば教えてください

★★★  ウェッブで読めるサイードの他の評論 ★★★

バレンボイムとワーグナーをめぐる論争に寄せて
訳・三浦礼恒、瀬尾じゅん
リヒャルト・ワーグナーはナチ党が彼をアイドル化していたことから、イスラエルでは彼の音楽は禁止されてきました。このタブーを破って初めてワーグナーの演奏会を行なったバレンボイムとそれに対するバッシングをめぐり、音楽とその歴史的背景や作曲家の政治的姿勢が切り離せるものか否か、またその音楽を知ること自体をタブー化してということが正当化されるものかということを論じています。ルモンド・ディプロマティークの記事、原文はフランス語

「シャロンはイスラエルをどこへ導くのか」 「占領は残虐行為である」
訳・皆川万葉 早尾貴紀
2001年のアル・アフラームの記事

★★★ サイード個人の動向やポストコロニアル批評関連 ★★★
ポストコロニアルニュース
現在は韓国で教鞭をとっておられる佐野正人さんのページ。サイード個人についての情報もすばらしく早くて詳しいのですが、それだけでなく日本や韓国もふくめ広くアジア全体のポストコロニアル状況をカバーするものすごく充実したサイトです。掲示板のチャットもかなり面白いので一読をお勧め。

現代韓国の批評
渡辺直紀さんが、韓国での言論動向を積極的に日本語に翻訳・紹介してらっしゃるとても興味深いサイトです。韓国でも昨年11月にサイードの時事評論集『挑戦を受けるオリエンタリズム』(つまり韓国版『戦争とプロパガンダ』 )が出版されましたが、その詳細や書評が多数掲載されています。

★★★ パレスチナの現状 ★★★
ハジャルナー
占領地ウェストバンクに施行されているイスラエルの軍令1300条をみんなで翻訳しましょうというプロジェクト

パレスチナの平和を考える会
マスメディアの伝えない現地情報が満載された感動的なページ。リンク集も充実していて、今活発なところはほぼすべて網羅されています。関西のグループ。
HIROPRESS.net - 広河隆一通信
フォト・ジャーナリストの広河隆一さんのサイト。ゼエビ外相暗殺事件についての記事(同じホテルに居合わせたそうです)など最近の動向についての記事が載っています。パレスチナとはかかわりの長い広河氏ならではの深い分析と洞察。
アジア記者クラブ/(日刊ヴェリタに移行中)
すべての人に開かれたメディアとして、重要だと思われる情報の投稿や、掲載記事への返信を載せることのできるサイト。メジャーなメディアとは少し違ったニュースやイヴェント情報が見られます。パレスチナ関連の記事は特に充実。

Chun-pon
「中東・パレスチナ翻訳資料集……略して Chun-Pon!」だそうです。サブリーン・プロジェクトの一環。

パレスチナ子供のキャンペーン
民間の支援活動団体のページ。アル・アクサ・インティファーダのことなどパレスチナの現状についてのレポート多数。

Al-Ahram Weekly
エジプトの英字新聞ですが、サイードが書いている以外にもなかなか充実した記事が載っています。ヴィジュアル・センスもかなりgood。


★★★ Post 9/11 Activism ★★★

アフガニスタン国際戦犯民衆法廷を開こう!
テロ対策と称するブッシュ政権の行為は国際人道法および国連憲章に照らしても紛れもない戦争犯罪。前田朗氏(東京造形大学教授・刑事法)の提案で、ブッシュ政権の戦争犯罪を裁く国際戦犯民衆法廷を2003年12月に開催しようという運動。

★★★ その他のリンク ★★★
チョムスキー・アーカイヴ翻訳プロジェクト
こういうサイトの発起人になっています。余裕ができたら、メディア関係の記事をも少し訳してみようかと思っています。
ホームページ原田KJ-BOX「慰安婦」問題etc.
英文サイトの原著「戦後補償の論理」の高木健一氏が弁護団長をつとめる戦後補償裁判の経過等、詳細情報。

映画研究会@キノキュッヘ 「エル・エスパシオ・ラ・ペリクラ」 

映画上映スペースを兼ねた国立の居酒屋キノキュッヘをベースとする映画上映会のサイトです.
Squatter Handbook
英文ですが、スクワッターになるのための実践ガイド。(オーストラリアでしか通用しませんが・・・ ^^;  でも、そのパトスを吸収しよう)

日本寄せ場学会



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