「平和と尊厳」の広場
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自衛官が自民党大会で国歌斉唱をした件について
稲正樹 自衛官が2026年4月12日に開かれた自民党大会において国歌を斉唱した本件について、自衛隊法、自衛隊法施行令に基づいて以下のように考えます。 「政治的行為の制限」を定める自衛隊法61条1項は…
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空襲と原爆
児玉勇二(全国空襲連運営副委員長、原水爆禁止せたがや市民会議共同代表) 第一 はじめに 一 私は浅草の入谷に生まれ育ち、1歳半の時、3月10日の東京大空襲に遭いました。近くの防空壕に入ろうとしたところ…
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クリスティーナ・ロシュコワの写真展『アンビウィッチド』を観て
竹森正孝(自己紹介文は末尾に) ロシアで「無人機部隊」の拡充のために「学徒動員」とのニュースが飛び込んできた。報道によれば、すでに今年初めに学生の2%を目標に志願兵を募るよう、大学に通達があったとも…
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平和的生存権と戦争被害受忍論について思うこと
北澤貞男 (弁護士) 2026年4月2日 1 戦前の1939年12月に生れ、戦後教育を受けて成長した。大志もなく司法試験を受け、1966年4月から2004年12月の誕生日前日の定年まで裁判官を務めた。…
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原発事故から15年、福島から分断と対立を超えるためにできることを!
二瓶由美子(元桜の聖母短期大学教授、憲法をいかす福島県民の会呼びかけ人) あの日から15年が経ちました。3月11日という日は、東日本大震災で被災したすべての人が思いを深める日です。この間、覚悟と葛藤を…
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訪ねてみませんか「都立第五福竜丸展示館」
渡辺眞知子 (東京1区市民連合共同代表) 2024年5月、私は第五福竜丸展示館前から出発する平和大行進に参加しました。出発前には、久しぶりに第五福竜丸展示館を見学して核兵器反対の思いを心に刻みました。…
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高市内閣のすすめる『インテリジェンス機能の強化・「スパイ防⽌関連法」』
⼩栗 実 (前鹿児島大学教員、憲法、かごしま九条の会幹事) この小文は、2026年3月下旬に行われた「スパイ防止法反対!」学習会で話した内容を文字におこしたものです。その内容は3月末までの状況によって…
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憲法の平和主義について思うこと
稲 正樹 (元国際基督教大学教員、憲法) 1.「憲法9条の死」? 元内閣法制局長官の阪田雅裕は、「憲法9条の死」という論文において以下のような議論をしています1。 「9年ぶりに改定された国家安全保障戦…
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国際社会の重大な危機にあたり、私たちは何をなすべきか・・・私の9条論
深草 徹 (元弁護士、深草憲法問題研究室、「九条の会.ひがしなだ」共同代表世話人) ロシアのウクライナ侵略戦争が始まって以来わずか4年余りの間に世界の様相は一変してしまいました。今日時点において、包…
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連帯を求めて
2026年3月17日 豊川義明(弁護士、労働法、日民協理事) 「公共」はコモンですが、私達共同の財産であって個人の集合財産ではありません。人類の生存は、戦争や争いによってマイナスのダメージを受けながら…