2008年12月21日

人権とマイノリティb 2008年秋学期

大規模な人権侵害事件や各国の人権問題に対応するため、国際的な人権保障システムはどのような仕組みで成り立っているか。「国際人権法」と「国際人道法」、「国際刑事法」のそれぞれがどのような役割を担っているのかを踏まえつつ、それぞれの効果と限界を考察して、述べなさい。

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投稿者 teramako : 23:34 | コメント (0)


2008年06月27日

人権とマイノリティ2008年春学期 レポートテーマ

別紙は、犯罪対策閣僚会議の「犯罪に強い社会の実現のための行動計画」の概要である。しかし、この計画が前提としている「治安の悪化」は、実際には統計的な実態としては存在していない
そうであるにも関わらず、このような政府方針が出ることについて、犯罪学の観点から批判的に分析し、国、政府が、本当に強化したいと思っていることは何か、その中で誰を管理すべきマイノリティとして捉えているか、などを考察しなさい。

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投稿者 teramako : 01:33 | コメント (0)


2008年05月15日

犯罪学理論を通じた「マイノリティ」と権利の理解

 (2008年度春学期のシラバス)

【授業内容】
 「マイノリティ」という存在は、必ずしも社会的な実態として先にあるわけではない。むしろ「マイノリティ」というレッテルが社会統制の場面で利用されているところに「マイノリティ」の本質がある。
 そうした動きが特に顕著なのは「犯罪」や「治安」を巡る言説である。古くから、「犯罪」は「社会問題」であるとされてきた。しかし犯罪に対処する活動は、実は抑止するべき「マイノリティ」を階層的に創出する過程に他ならない、という理解も可能である。その意味では「社会問題」は意図的に作り出されるのである。犯罪学は、経験科学というよりも、むしろそうした層を創出するためのツールとして提供された、という捉え方もできる。

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2007年02月19日

多文化理解

著者は明治期の海外での日本紹介者として知られている。原題は、A Daughter of Samurai。女性としてはじめてコロンビア大学の講師をつとめたということだ。後、福沢諭吉の孫清岡暎一と娘千代野が結婚しているが、諭吉との直接の交流はない。ルース・ベネディクトの「菊と刀」にも登場する。

「武士の娘」のむすびの文章....

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2006年12月28日

楽しいご先祖さまたち

母方にも、父方にも先祖には面白い人びとがいるが、ここは母方の話。

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2006年04月06日

さあ、そろそろ講義の開始

ということで、講義開始前に、読んでおいたほうがよさそうな本を考える。といってもあまりに専門専門したものでは読みにくいし....と思っていたら、次の本にあたった。

「心からのごめんなさいへ」品川裕香著(中央法規)

結構拾いものである。著者は、どうやら大学の同窓らしい。しかも似た分野(心理学的と社会学的の違いはあれ)となれば、どっかですれちがってないかな、とか思ってしまう。
読んでいて、まさに「ドキュメンタリー仕立て」「ドラマ」「プロジェクトX」(笑)という印象がぴったり。しかも、荒削りの部分もあるにはあるものの、専門用語を平易に噛み砕いている点は大変評価できる。

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2005年09月13日

Jcode.pmの不具合

突然Jcode.pmがうまく動かなくなる現象というのが発生している。
「Undefined subroutine &Jcode::euc_utf8 called at extlib/Jcode.pm line 500.」というのが表示されるのだが、これはJcode.pmを最新にすると直る。なぜ、これが出るのかがよくわからない。オリジナルのファイルを上書きしても、状況が変わらない、つまり「ファイルが壊れた」というわけでもなさそうだからだ。
一応ここにある最新版で上書きしたら直った。

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