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2008年12月21日

人権とマイノリティb 2008年秋学期

大規模な人権侵害事件や各国の人権問題に対応するため、国際的な人権保障システムはどのような仕組みで成り立っているか。「国際人権法」と「国際人道法」、「国際刑事法」のそれぞれがどのような役割を担っているのかを踏まえつつ、それぞれの効果と限界を考察して、述べなさい。

回答のポイント
国際人権法のシステムには、人権理事会を中心とする国連機関の流れと、各条約を中心とする条約機関の流れとがある。それぞれがどのような仕組みでどのように働いているか。
国際人道法のシステムには、武力行使の基準と、その武力行使を制限する基準とがある。それぞれはどのようなものか。
その上で、最悪の人権侵害に対処するため、国際刑事法上の「国際犯罪」の概念がある。それはどういう概念でどういう仕組みで成り立っているか。


  • 阿部、今井、藤本編「テキストブック国際人権法(第二版)」 日本評論社
  • 「入門国際刑事裁判所~紛争下の暴力をどう裁くか」 現代人文社

投稿者 teramako : 2008年12月21日 23:34

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