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 ■■■■■■■   AFRICA ON LINE
 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン
   ■■■■  第238号 2004年1月18日発行
   ■■■        (1953部発行)
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今回の目次
■Meet Africa アフリカと出会う
 ●ダカール大学珍日記 by トモコ・トゥンカラ
■アフリカ関連イベント情報
●関東・甲信越●
New ♪○セネガル太鼓で踊ろうよ!! 飲もうよ!!ライブ(1/23)
New ♪○ソマリアの文化と女性(2/15)
   ○2004年「アフリカのろうけつ染め」ワークショップのお知らせ(1/25〜)
   ○WORKSHOP INFO(1/14〜)
   ○アブ・ケンプ・ブンジャマン
     Doundoun +Djembe ワークショップ(1/17〜)
   ○ジンバブウェの伝統楽器「ムビラ」のライブのお知らせ(2/1〜)
   ○アイ・シー・ネット(株) 『春季 開発実務プログラム』 
         〜国際協力スペシャリストを目指す方へ〜
● 関西●
New ♪○京都大学アフリカ地域研究資料センター第119 回アフリカ地域研究会
 「エチオピア南オモ地方の町、ジンカの社会経済的重要性 1957-1991年」
                               (1/22)
   ○西アフリカのダンスと太鼓のワークショップ (1/15〜)
New ♪○アフリカ・カルチャー講座 第18弾
    《中央アフリカ、カメルーン共和国の王国文化》(1/24)
New ♪○Swede Swede Osakaライブ「Orgy in Rhythm」(2/22)
● スタディツアー●
   ○Djembeの故郷、ギニア共和国に行こう
■今日のひとこと
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■Meet Africa アフリカと出会う
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『ダカール大学珍日記』
2002年5月7日・セネガル・ダカール回想

by トモコ・トゥンカラ(http://home.catv.ne.jp/hh/dof/)

コートジボワールからセネガルのダカールに拠点を移し、ひとまずフランス語
を学ぶと決めた私は、私が着いたときにはすでに学期が始まっていたにも関わ
らず、何とも運のいいことにセネガルの国立ダカール大学の留学生向けのフラ
ンス語講座を受講させてもらえることになった。

クラスには、仏語圏以外のアフリカ各国から来ている学生(といっても、黒人
系の学生よりかはモーリタニアやエジプト、エチオピアなど、どちらかといえ
ば肌の色の薄い、アラブ系の学生が多かったけれど)や、アメリカ人、インド
ネシア人、タイ人、ロシア人など、多種多様のバックグラウンドを持った人た
ちが集まっていて、欧米などで受ける語学研修とはまた一味も二味も違った、
とても興味深い風景が広がっていた。それでも一言で言えば、どの学生も初級
レベルのクラスとは言え、ひたすらよく喋る、とてもにぎやかなクラスだった。

今回は私が入学して少し経った頃のその授業風景をちょっとご紹介。

夜が明ける前から起き出して、授業の始まる15分前には教室で待機していた控
えめな優等生の日々はとうに去り、一体どういうわけなのかやはりアフリカで
も遅刻王になりつつあった私。
その日の朝は寝坊した挙げ句、バスが30分待っても来ず、やっと来た乗合タク
シーを捕まえたはいいれけど運転手のおっちゃんは立ち寄ったガソリンスタン
ドで仲間たちとなにやら大爆笑の団欒会を繰り広げ、なかなか話が止まらず大
遅刻をしてしまった。
もう急いで教室に向かうことはあきらめ、教室近くの野外カフェ(みたいなも
の)でのんきにオムレツの入ったサンドイッチをいただいた。トウガラシはち
ょっとにしてねと言ったのに、真っ赤な塊がドバッと入っていて、口内の感覚
がなくなったままやっとのことで教室へ辿り着いた。

クラスに入ると、生徒たちはみな期末試験に備えての練習問題をやっていた。
隣に座った、美系なんだけどいつもおとぼけのエジプト人の男の子に問題冊子
を見せてもらい、パラパラと内容を見てみると・・・

・以下の文章を間接話法に直しなさい
・否定文にしなさい
・関係代名詞を用いて書き直しなさい

など、まあいつもやっているような内容。
そして最後には簡単な作文のテーマがいくつか。

・一夫多妻について意見を述べよ
・生活の質を向上するにはどんな策が必要だと思うか
・あなたの理想の家とはどんな家か描写せよ

まあ、このあたりも普通。しかし最後のページに出てきたのは・・・

・もしあなたが鳥だったら、何をしますか?

・・・あーりーえーへーん・・・

文法を説明するための例文としてなら許すけど、イマドキそんなテーマで作文
させるかぁー?
一人でウケてしまいつつも隣の彼に「鳥になったら何する?」と聞いてみると、
ニコニコ顔で、すでに書いていた文章を読み上げてくれる。

「『ぼくが鳥だったら、世界中の国に飛んで行きます。世界中の美しい女性を
見ます。いろんなものを食べます。毎日歌います。ぼくは鳥になりたいです。』
な?美しいだろ?」

こんな彼の夢はお医者さんになること。

もう一人いつも私を笑わせてくれるのがダイナマイト・ボディの持ち主、赤道
ギニア出身の女の子。

先生が生徒たちに向かって質問を読み上げる。

「近所の人が引越しをするのであなたは何か手伝いをしたいと思っています。
何と言えばいいでしょうか?」

これはもちろん、英語で言うならば「May I help you ?」のような解答を期待
しているわけだが、クラスの中で真っ先に声を張り上げた彼女の答えとは・・

「オルヴォワール! (さようなら)」

・・・あーりーえーへーん・・・

先生はギョッとしていたが、私は一人大爆笑してしまった。その後も彼女は授
業中にとんでもない質問を連発し、「おいおい、去年の11月から勉強してて、
そんなことも覚えてないのか!?オーノー、なんてことだ!」と先生に言われ
たのに腹を立てたようで、それ以来先生の質問を一切無視するようになってし
まった・・・

そんな彼女が将来なりたいもの・・・もしまた会えることがあったならぜひと
も質問してみたいと思う。

  「タコラディの少年」   『ホット・ビールを出すバーで』

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■Event Guide アフリカ関連イベント
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●●【関東・甲信越 】●●

■■■■セネガル太鼓で踊ろうよ!! 飲もうよ!!ライブ■■■■■■■■■■
   
冬の寒さをぶっ飛ばそう!!ま〜たまた盛りあがっちゃオー!!
 
 去年の暮れ、アブドウのライブ、聞きたかったのに,一杯で入れなかったファ
ンの人達、集合!!!
 せまい店だけど、アットホームな雰囲気で楽しもうよ!!

出演
  Abdou Bayefall
  Cheikh Diabaye
  Hisaki Yasuda

日時:1月23日〈金〉7:00pm open 7:30start
ミュージック チャージ:¥2000 1ドリンク付
場所:吉祥寺 アフリカ大陸 TEL:0422-49-7302
             
吉祥寺駅南口(公園口)をおりてすぐの道を左に行く。信号をわたり
T-ZONEの脇の末広通りをまっすぐ200mいくと右にラスタカラーのかんばん 
地下の一番奥の店です。 
http://www.yashizake.com

■■■■ソマリアの文化と女性■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

「アフリカの角」と言われている国、ソマリアのFGM実施率はアフリカの中でも
極めて高いことが知られています。今回、そのソマリア出身のファティマさんを迎
えて、ご自身の国の文化や女性の役割についてお話ししていただくことになりまし
た。以下のような内容を予定しています。
・ソマリアでFGMがどのようにとらえられているか
・この慣習を存続させている社会状況と男女の意識について
・これまでのFGM廃絶への取り組み方
・ソマリアの文化が、FGMや家族の問題解決、家計など家庭内での女性のエンパワ
メントや決定権にどんな影響を与えているか

日 時:  2004年2月15日(日)1:30 − 3:30
講 師:  ファティマ シェリフ ヌル (Fatima Sherif-Nor)
資料代:  500円
会 場:  九段社会教育会館、第一学習室(3F)
東京都千代田区九段南1-5-10
最寄駅:地下鉄九段下駅6番出口前
〔営団東西線、半蔵門線、都営新宿線〕

*ファティマさんはUNHCRのスタッフとして現在、国際協力機構(JICA-ジャイカ)
において人道平和構築のアドバイザーとして日本で働いています。

FGM廃絶を支援する女たちの会 (Women’s Action Against FGM, Japan)
〒153-0061東京都目黒区中目黒1-4-18-401
TEL: 03-3760-6641 FAX: 03-3760-6643
e-mail:greentmt@a2.shes.net  URL: http://www.jca.apc.org/~waaf/

■■■■2004年「アフリカのろうけつ染め」ワークショップのお知らせ■■■■

ダイナミックなアフリカのろうけつ染めを体験してみませんか?

第1回:2004年1月25日(日)       13:30 - 16:30
第2回:2004年2月11日(火・祝日) 13:30 - 16:30
第3回:2004年2月28日(土)       13:30 - 16:30

場所:大田文化の森・第一創作工房(調理室)
     東京都大田区中央2-10-1(地図)
  - JR大森駅から東急バス池上方面行(蒲田駅・池上駅・洗足池行など)
  - 東急池上線池上駅から東急バス大森方面行(大森駅・大井町駅・品川駅行など)
    で大田文化の森下車徒歩1分
講師:アマドゥ・トゥンカラ(セネガル人画家・染色家)
講座料:1回 3,000円 3回 8,000円
     (材料費込・Tシャツ代は別途500円前後をいただきます。)
定員:各日12名 

講座内容:受講回数により制作できる作品が異なります。
 1回:単色(白+1色)のハンカチ
 2回:2色(白+2色)のハンカチ、またはTシャツ
 3回:a. 単色のハンカチ+2色のハンカチまたはTシャツ
    b. 3色(白+3色)のTシャツ
*どのように受講していただいてもかまいませんが、初めてろうけつ染めをやられ
る方は基本的な制作の流れをつかむためにまず1日で仕上げる単色の作品制作から
始めることをお薦めいたします。
*染色は1日に1色のみしかできません。
*当日は汚れてもよい恰好、もしくはエプロンをご持参ください。

申し込み:    
希望日(複数回の場合はTシャツ及びハンカチの希望)、お名前、住所、電話番号、
メールアドレスを明記の上、メールにて dof@sx.catv.ne.jp までご連絡ください。
各日とも定員がございますので、ご予約はお早めにどうぞ!

お問い合せ:dof 090-3132-2237 / dof@sx.catv.ne.jp
      http://home.catv.ne.jp/hh/dof/index.html

■■■■<WORKSHOP INFO>■■■■■■■■■■■■■■■■

*REGULAR CLASS

1月 21日 (水) 19:45〜21:15 大田区民プラザ 第2音楽スタジオ

   アプリコ:JR蒲田駅東口より徒歩3分
         03-5744-1600
   大田区民プラザ:東急下丸子駅前
          03-3750-1611
     http://www.city.ota.tokyo.jp/sisetu/hall.htm

   お問い合わせ・お申し込み : 070.5733.3130 
   レッスン料           \2000 
   レンタルDJEMBE   \500
   太鼓のレンタルをご希望の方は、楽器の数に限りがありますので
   お早めにお申し込みください。

■■■■アブ・ケンプ・ブンジャマン
       Doundoun +Djembe ワークショップ■■■■■■■■■■

アブ・ケンプ・ブンジャマン Doundoun +Djembe ワークショップ
好評継続中です。

1月24日(土)  19:30-21:20 板橋文化会館 B1 第一練習室

参加費 2500円    レンタルドラム 500円 (前もってご連絡ください)
ワークショップに関するお問い合わせは、こちらまで。
担当者 石田 070-5550-3575 or drumjam@ma.0038.net

地図等の詳しくはこちらのページをご覧下さい。
http://www1.ttcn.ne.jp/~Djembe/Abou_2003.htm

■■■■ジンバブウェの伝統楽器「ムビラ」のライブのお知らせ■■■■■■

 ムビラとはカリンバの遠い親戚の楽器で、同じ親指ピアノの仲間ですが、
独特の合奏スタイルを持っているスピリチュアルな楽器です。日本人3人で
結成した僕らムビラ・マヴァズーワは、現地で伝統的演奏を学んで、現在
は日本へのムビラ普及の野望を抱きながらライブ活動をしています。同じ
フレーズを繰り返しながらヒートアップしていく演奏は、貴方の心をいつの間
に、別次元へといざないます。踊るも良し、目を閉じて癒されるも良し!

日時:2004年2月1日 19:30〜22:30
場所:地球屋 (国立駅南口より徒歩五分、出口正面、大学通りを
     まっすぐ、左手)   
     東京都国立市東1-16-13 諸橋ビルB1
      TEL  042-572-5851 
      HOMEPAGE http://chikyu-ya.web.infoseek.co.jp/
出演:ムビラ・マヴァズーワ 
     移の瞬(うつろいのまたたき)−カリンバとディジュリドゥを中心とした
                     演奏
入場料:1000円
お問い合わせ:mbiramabvazuva@hotmail.com マサまで

■■■■アイ・シー・ネット(株) 『春季 開発実務プログラム』 
         〜国際協力スペシャリストを目指す方へ〜■■■■■■■■

Aコース 『カマル・フィアルのPRA/アイ・シー・ネットのPCM
           〜参加型開発・総合コース〜』15日間
Bコース 『国際協力業界 就職対策コース』10日間

【プログラムの特徴】
・PRA/PLAファシリテータとして著名なカマル・フィアル氏に学ぶ参加型開発
・平成13/14年度より、のべ600名のJICA専門家を対象に研修を担った
 実績を持つアイ・シ−・ネット講師陣による『PCM研修』
・NGO、JICA、開発コンサルタント、国際機関などの国際協力業界を分析
・国際協力業界への採用にむけた履歴書作成と面接対応の考え方を解説
・課題作文について、元ジャーナリストが一人一人の日本語を添削

関連HP:http://www.icnetltd.com/

日時:Aコース:2004年2月16日(月)〜3月5日(金) 15日間
       Bコース:2004年3月15日(月)〜3月26日(金)10日間

場所:アイ・シー・ネット別館
   埼玉県さいたま市中央区下落合4-14-3
   JR埼京線「北与野駅」(新宿駅から電車で35分) 徒歩4分
   JR京浜東北線・宇都宮線・高崎線「さいたま新都心駅」徒歩10分
地図:http://www.icnetltd.com/japanese/main2/map.htm
参加費:URLにてご確認ください。
定員:Aコース、Bコース、それぞれ20名(先着順)
対象:大学生、院生、青年海外協力隊OB/OG、社会人、NGOスタッフなど

申込:URLより応募用紙をダウンロードし、Eメールまたは郵送にて
    弊社宛にお送りください。(海外在住の方のみFAXでの申し込み可)

締切:A+B両コース、Aコースのみの参加の方:2004年1月16日(金)
                Bコースのみの参加の方:2004年2月13日(金)

主催(担当):アイ・シー・ネット(株)経営管理グループ 門(かど)/小林
〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心4-1 FSKビル3階
TEL:048-600-2500 FAX:048-600-2501
E-mail:jitsumu@icnet.co.jp URL:http://www.icnetltd.com/


●●【関西】●●

■■■京都大学アフリカ地域研究資料センター第119 回アフリカ地域研究会■
「エチオピア南オモ地方の町、ジンカの社会経済的重要性 1957-1991年」

日 時:2004年1月22日(木)15:00〜17:00 
場 所:京都大学アフリカ地域研究資料センター 
    新館3階共同講義室(京都市左京区吉田下阿達町46)
演 題:「エチオピア南オモ地方の町、ジンカの社会経済的重要性 1957-1991年」
講 師:Dr. Abdussamad Ahmad(アジスアベバ大学歴史学科)

要 約:南オモ地方の都市化は、エチオピアの「辺境」において近年生じている
社会現象の一つである。エチオピア帝国の南西部のソマリや南東部のオロモと較
べて、この地域には活発な交易を担う人々はいなかった。1897年のメネリク皇帝
の南部征服に伴い、ナフテニャと呼ばれる北部出身の駐屯兵がこの地域に派遣さ
れ定住するようになった。しかし、この地域の軍や警察の駐屯地は中央から地理
的に離れていたため中央からの影響力は弱く、かなり特異な社会的位置におかれ
た。やがて、オモ川下流域の行政は、山間にあるバコの警察官として派遣された
駐屯兵たちに依存するようになっていった。バコは地理的に駐屯兵たちの活動の
障壁となる地形の場所にあり、また水の便も十分ではなかった。そのため、エチ
オピア帝国の北の中心地から来た役人たちはゲレブ・ハマル・バコ地区の中心地
をアルガへと移した。アルガはのちに現地名を採用し、1957年以降ジンカと呼ば
れるようになった。移民たちはその商業、宗教、狩猟の機会に魅せられ、エチオ
ピア各地からジンカを目指した。時代はうつり、ジンカの平らな牧草地には小型
飛行機の離着陸ができる飛行場もできた。こうしてジンカは辺境の行政機関の所
在地という域を越え、市場としても相当な町になったのである。本発表では、20
世紀後半、このような歴史のなかでジンカに名声と繁栄をもたらしてきた様々な
要因について検討する。

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アフリカ地域研究会の案内をFAXおよびE-mail でお送りしています。 
ご希望の方は下記にお知らせ下さい。

連絡先:京都大学アフリカ地域研究資料センター、宮本可奈子
TEL:075-753-7821 FAX:075-753-7810 
E-mail:kanako@jambo.africa.kyoto-u.ac.jp

■■■■西アフリカのダンスと太鼓のワークショップ 
                           パブロと西アフリカを感じよう!■■■■■■■■

◆講師:パブロ(アムドゥ・ギセ)
1967年、セネガル、カオラックに、グリオの家系に生まれる。
エコールデザールで、ダンスとジェンベを学ぶ。
セネガル、ダカールのバレエ団、
インタグラーション・ドゥ・アフリカ(セネガル・ギニア・マリ・
コートジボアールの西アフリカのリズムを演奏するグループ)
で、ジェンベソリストとして活躍。
同団でのスペイン・ポルトガル ツアー('94~'96)に参加。
その後は、セネガル・ダカールのバレエ団ハリファデラメで、
ジェンベとダンスの指揮をとっていた。
2003年夏、日本初上陸!

◆日程
〜2004〜
 1月22日(木)
 *日程は変更する場合もありますので、お申し込みの際にご確認ください

◆時間 
 ●ジェンベ クラス●
 @神戸文化ホール:T18:30〜20:00
 ☆ジェンベをお持ちでない方には、貸出し(¥1,000ー要予約)致します。
  なお、数に限りがありますので、お早めに!
                        
 ●ダンス クラス●
 @神戸文化ホール:T20:10〜21:40
     
◆場所 
 @神戸文化ホール練習場(神戸市男女共同参画センター4F)
   神戸市中央区橘通り3-4-3  078-351-3535
 ●ACCESS●http://www.city.kobe.jp/cityoffice/17/060/kyodo/astep/ 
   JR神戸駅より 北へ徒歩5分   
   高速神戸駅より北へ徒歩3分
   地下鉄大倉山駅より 南へ徒歩3分
   (湊川神社の西側の筋の左手の建物です) 

◆料金 両クラスとも完全予約制です
  1Classのみ:¥2,500
  1ヶ月(4回):¥9,000 ☆4回目以降は1Class¥2,000

*1ヶ月単位でプログラムは組まれておりますので、できるだけ連続して受け
ることをお勧めしますが、それが難しい方や初心者の方でも無理なく楽しん
でいただけるように、講師がその都度対応させていただきますので安心して
お越しください。

◆お申し込み・お問い合わせ
 090-4762-9659(中西)もしくは 090-5367-9504(大本)まで 
 主催・企画:Arican Roots Ambassadors(ARA)

■■■■アフリカ・カルチャー講座 第18弾
    《中央アフリカ、カメルーン共和国の王国文化》■■■■■■■■■■

「アフリカの縮図」と言われる程多様な自然と文化が存在するカメルーン共和国。
その中で、標高1,000m内外の草原地帯が広がる北西州には200以上の王国が現存
しています。現地調査を行なった、とある一王国においての貴族の称号を拝受した
経験を中心に、王宮での儀礼や生活文化についてビデオ、スライドを用いてお話し
して頂きます。

(略歴) 下休場 千秋 氏
1956年、大阪生まれ。現在、大阪芸術大学 芸術学部助教授。
大学では、環境デザイン学科に所属し、「持続可能な生活空間デザイン」を
専門としていらっしゃいます。「アフリカの民族文化に触れることにより、
ヒトと自然とのエコロジカルな本来の関係を知ることが出来るように思います。」
1986年に初めてアフリカを訪れて以来、カメルーン共和国における王国文化に
関する調査研究を続けておられ、2003年12月にも現地へ行かれました。

<講師>  下休場 千秋 氏     大阪芸術大学 助教授
<期日>  2004年1月24日(土)17:30 〜 19:00
<会場> ハービス PLAZA 3階 セミナー・ルーム
<定員> 40人      <会費> 500円

● ●【スタディツアー】●●

■■■■Swede Swede Osakaライブ「Orgy in Rhythm」■■■■■■■■■
コンゴ人と日本人との混成グループコンゴ民主共和国の伝統音楽やアフリカン・
ルンバを、リンガラ語などの現地語によるオリジナルで演奏しています。
美しいコーラスと力強いグルーヴ、たたみかけるようなダンス・クリエイションを
お楽しみください。
2004年初ライブが決定は・・・
2/22日曜日、神戸元町「上屋劇場」
 神戸市中央区波止場町6-3 078-371-0132 
http://www.h5.dion.ne.jp/~ya_kobe/uwaya.html
タイトルは「Orgy in Rhythm」
19:00オープン
前売\1,500/当日2,000でございます。
対バンは大阪のサルサバンド「Descarga  Rumbasuave」
http://www6.plala.or.jp/SPOON/link4.htm、
特別ゲストとして「ピリピリ・ショウ」があります!

■■■■Djembeの故郷、ギニア共和国に行こう■■■■■■■■■■■■

大久保@djembe叩きです〜我が師モハメド・バング−ラが主催する
ギニア共和国でのワークショップの案内をさせてください。
期日は2004年の2月9日〜3月5日までの四週間です。

ギニア出身でオーストラリア在住のモハメド・バングーラ師の主催する
4週間のワークショップが、来春も行われます。やる気は満々なのに、
日本で習っているだけでは今一つ上達しないような気がしているあなた、
そんなDjembe叩き・Afroダンサーにはもってこいのツアーです。

☆【BANGOURA-KE】は信頼の証し

モハメド・バングーラ師は現地コナクリ(ギニアの首都)で【バングラケ】と
呼ばれています。名前の最後に『ケ』(themanの意味)を付けて呼ばれるのは
『男として信頼できる』ということ。部族の伝統と系譜を音楽に載せて暗唱する
職業のグリオは日本でも知られるようになりましたが、正統なグリオとして
これまでにそうそうたる音楽家を輩出してきたバングーラ家の一族の中でも、
『ケ』を付けて呼ばれるほど信頼されているのは、モハメド師だけです。
勿論、自分から周囲に強制して呼ばせることは出来ない、名誉ある称号です。

☆ギニアでも安心出来るツアーは?

ギニア共和国はアフリカの中でも貧しい国に分類されています。失業率は80%、
乳幼児死亡率は戦時下のアフガニスタンと変わらないといわれています。水道も
電気も、日本のように不自由なく供給されることは期待出来ません。そんな中、
Djembe・Danceのワークショップに集中出来る環境を提供してくれるのが、
【BANGOURA-KE】こと、モハメド・バングーラ師です。毎年、無数に催される
ワークショップの中で、『ギニア国内で最高のクラス』と実際に言われています。

☆充実の講師陣との濃密なトレーニング     

現地のワークショップでは、モハメドの師匠に当たるLamineLopez師が
Djembe講師として、SekobahCamara師がDanceの講師として参加します。
(Lopez師は前回はNY公演中でした。現地の事情で一部に変更の可能性が有ります)
更にグリオの身内がDjembeクラスに10数人、Danceクラスにも最低二人以上、
毎回のクラスを手伝いに現れます(客員講師の詳細はお問い合わせ下さい)。
モハメドを育てて来た『グリオの親族による強力なサポート』も大きな魅力です。

☆ワークショップ期間中のスケジュール     

08:00〜09:00朝食
09:00〜11:00Djembeクラス
11:00〜13:00Danceクラス
13:00〜14:00昼食 
14:00〜16:00Djembeクラス
16:00〜18:00Danceクラス
18:00〜19:00夕食(夕食後は基本的に自由行動)

*食事は米が中心で、ベジタリアンの方向けに別に料理もしてくれます

☆更に驚異の価格設定        

Djembe・Danceの片方だけを受講されると¥185.000
Djembe・Danceの両方のクラスを受講されると¥255.000
含まれる費用=全ての宿泊費、ワークショップ期間中の食費
含まれない費用=コナクリまでの航空券代、ビザ取得費、海外旅行保険など
*注意:払い込まれた受講料はいかなる事情があっても返却出来ませんので、
    あらかじめご了承下さい(当初の予算でクラスを運営するため)。

二つのクラスを受講することは、あまりオススメできません。バングラケのクラス
は2時間のクラス中を目一杯叩きます。掛け持ち出来た人は過去三年間でほんの一
握り。
また、希望すればDanceクラスでDjembeを叩くことも可能で(大丈夫、我々以上
の人数の叩き手達がサポートしてくれます)、最高で一日8時間叩くことが出来ま
す。

☆まず、大久保に御相談下さい     

迷っている方はまず、2001年から3度、ツアーに参加している大久保に御相談下
さい。
もちろんモハメド師のツアーにお誘いしたいですが、長く休みが取れない等の事情
によっては他の選択肢の手掛かりをアドバイス出来るかもしれません。お気軽に御
連絡下さい。
初めてアフリカに行かれる方は、11月中にはビザ取得に必要な黄熱病の予防接種を
考えなくてはなりません。そのあとで他に幾つかの予防接種もお勧めします。

電話:090-9158-6903 j-okubo@jp-t.ne.jp
些細なお問い合わせでも、極力お答えしたいと思っています。よろしくです〜
----------------------------------------------------------------
■ 今日のひとこと
年末年始で配信が遅れてすみませんでした。
関西のイベントがパッと出てこないのが残念、という話を聞きました。どんな風に
すればいいのか工夫してみます。編集に関するアイデア・アドバイスも、投稿アド
レスへ書いて送って下さい。今さらながらですが、今年もよろしく。(Ryo)
----------[情報募集]--------------------------------------------
あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています!
掲載に必要な項目は、
イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、
主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail)
(紹介される方へのお願い)
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