========================================================
  ■■■■
 ■■■■■■■   AFRICA ON LINE
 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン
   ■■■■  第237号 2004年1月12発行
   ■■■        (1950部発行)
========================================================
今回の目次
■Meet Africa アフリカと出会う
 ●タコラディの少年 by トモコ・トゥンカラ
 ●Swede Swede Osaka「FM COCOLO」賞獲得までの軌跡
■アフリカの紹介
 ●アフリカクリッパー(ボランティア)募集!
■アフリカ関連イベント情報
●関東・甲信越●
New ♪○2004年「アフリカのろうけつ染め」ワークショップのお知らせ(1/25〜)
    ○WORKSHOP INFO(1/14〜)
    ○アブ・ケンプ・ブンジャマン
     Doundoun +Djembe ワークショップ(1/17〜)
    ○カリンバ・ワークショップ (1/14)
New ♪○ジンバブウェの伝統楽器「ムビラ」のライブのお知らせ(2/1〜)
    ○アイ・シー・ネット(株) 『春季 開発実務プログラム』 
         〜国際協力スペシャリストを目指す方へ〜
● 関西●
    ○西アフリカのダンスと太鼓のワークショップ (1/15〜)
    ○大阪道祖神 初歩からのスワヒリ語講座(1/10)
● スタディツアー●
    ○Djembeの故郷、ギニア共和国に行こう
■今日のひとこと
----------------------------------------------------------------
■Meet Africa アフリカと出会う
----------------------------------------------------------------
『タコラディの少年』
2002年2月27日 コートジボワール・アビジャン回想

by トモコ・トゥンカラ(http://home.catv.ne.jp/hh/dof/)

まだフランス語でボンジュールくらいしかわからなかった頃、ガーナでの2ヶ月の滞
在を終えてフランス語圏であるコートジボワールのアビジャンに一人着いた私は、町
を歩くこと、道を聞くこと、電話をかけること、料理を注文すること、日常の些細な
動作の一つ一つすべてが自分一人では何一つ満足にできなかった。
ある程度の暑さはガーナですでに経験していたけれど、言葉のまるで通じない世界で、
ガーナに比べたらあまりに都会すぎるビルが立ち並ぶ町のコンクリートからはね上がっ
てくる暑さには相当こたえた。

フランス語を学ばずしてフランス語圏を見てまわることなどできない、それはもうこ
の地に降りた瞬間にわかった。それでもアビジャンはどうも好きになれなくて、残る
ように薦めてくれた人もいたけれど、私はすぐにセネガルに向かうことを決めた。
短い滞在期間の中で見たいものはたくさんあったけれど、滞在数日目のある日、あま
りの暑さの中で目眩におそわれ、昼間っからホテルに戻って休もうと決めた。

ホテル、といっても小汚いところだけど、に戻ろうとしたとき、聞き覚えのあるアク
セントの英語で男の子が話しかけてきた。

「シスター!ぼくのこと覚えてる?こないだシスターがタクシーに乗ろうとしてた時
に助けてあげたのはぼくだよ。」
「あ、そうだったの。どうもありがとう。きみ、英語ができるの?めずらしいね。そ
の発音は、もしかしてガーナ出身?」
「そうだよ、ガーナを知ってるの?」
「私もガーナにいたんだ。ガーナの人はみんな親切だし、穏やかだし、すごくいいと
ころだね。私、アビジャンはどうも好きになれないな。ガーナのどこ出身?どうして
アビジャンにいるの?」
「タコラディだよ。学校に行ってたんだけど、教科書が買えなくて。おじさんがいる
からアビジャンに来たんだ。」
「タコラディ?私、しばらくタコラディにいたよ。すごくいいところだった。」
「本当?なんだ、ぼくの家を訪ねてほしかったのに。ぼくの家族は最高だよ。もしま
たタコラディに戻ることがあったら必ず訪ねてね。ぼくの名前を言えば、きっとみん
な大歓迎してくれるから。本当はガーナに帰りたいんだ・・・。ガーナは最高の国だ
よ。。。」

その時の私は暑さで朦朧としていて、もう彼の顔までは思い出せないけれど、すごく
大きくてきれいな目をしていたのを覚えている。まだ17歳という彼、おじさんを頼っ
て単身出てきた異国の地で、よほど話し相手がいなくて寂しくしていたのか、今まで
ずっとこらえていたんであろうその思いは、堰を切ったように次から次へと溢れ出て
きた。彼の故郷を訪れたことがあるというだけの、見ず知らずの東洋人の私に。

「こんな国にいたくない。お金の問題がなかったら、絶対にこんな国にいないのに。
ここでは白人はすぐに受け入れられるのに、ガーナ人や外国人アフリカ人に対しては、
みんなひどい仕打ちをするんだ。ガーナは自由で、働きたきゃなんでもできるし、道
で食べ物を売ったって誰も何も言わない。いくらでも好きなだけいたっていいのに、
この国ではなんでもペーパー、ペーパー、ペーパー、書類を提示しなかったら投獄さ
れる。何人ものガーナ人が殺されてるんだ。キミのバックと服を全部ここに置いとい
たってガーナなら3日経ったってまだそこにあるけど、ここだったらあっという間に
持って逃げられるよ。本当にひどい国なんだ。・・・ぼくはガーナの中学ではすごく
いい成績を修めてたのに、お金がなくて高校を卒業できなかったんだ。大使館に勤め
てるおじさんがぼくの成績を見て、これならヘルプしてあげるって言うから、アクラ
(ガーナの首都)まで行ったのに、『君はすごく優秀だね。でも僕にはサポートする
お金なんてないよ。とっとと帰りなさい!』ねぇ、おじさんは、大使館に勤めてるん
だよ!」
「ここの5,000CFA(1,000円くらい)はガーナでは50,000cediくらいになるから、こ
こで5,000CFA稼げば36,000cediの教科書が買える。でも数学と英語と科学と歴史と・・
・そう簡単なことじゃないんだ・・・。ここでは働かせてもらえないんだよ。ガーナ
人には何の敬意も払われないんだ。お金の問題さえなければこんな国になんて絶対い
ないのに。ぼくはガーナを愛してるんだ。ガーナはすごい美しい国だ。ぼくは本当に
ガーナを愛してるんだよ。でも、ガーナは問題だらけなんだ・・・。・・政治家たち
がいい仕事をしないから、結局ぼくたちがつらい目に合うんだ。いい国だけど、学校
に行くお金すら稼げないんだよ。どうしようもないんだ、大好きな国なのに・・・。
だからぼくは闘わなきゃいけない。闘わなきゃ、闘う、闘う、闘わなきゃいけないん
だ・・・。お母さんが、お母さんが・・・お母さんがぼくをこんなひどい状況の国に
生んだから、ぼくは散々な目にあってるよ。1997年にはね、リベリアにいたんだ。で
もまた内戦があってね、あの時は靴もはかずに走って、走って、走って、逃げ出した
んだよ。・・・お金の問題さえなかったら・・・。」

彼の目はもう涙で溢れている。

私はフランス語ができないからここアビジャンの人たちの事情を察することは難しい
けれど、ガーナでは本当にたくさんの、まっすぐで自然で素直な人たちとの出会いが
あった。喜び、そして怒りさえも、誰に対してもまっすぐで、かつ他者を受け入れら
れる大きさがある、そんな印象を受けた。でも政治家の汚職が絶えないのは、アフリ
カを理解できるアフリカ人の一人ではあっても、国のトップであるという大きすぎる
プライドを持った彼らが、他の西洋諸国の首脳たちと、個人が所有する富のレベルで
も対等になりたいと思わずにはいられないからなのだろうか。ガーナでの数々の光景
を回想しながら、私は目の前にいるこの少年に一体何がしてあげられるんだろう、そ
んなことを考えているうちに私の意識はいよいよ本格的に朦朧としてきた。

「ごめんね、本当ならもっと話をしたいんだけど、今日はすごく疲れてて・・・」
「あ、ごめんねシスター!話を聞いてくれてどうもありがとう。May God bless you!」

そう言って彼は手を振りながら笑顔で去っていった。

今思い返してみれば、ほんの少しのお金を渡すだけでも彼のその日一日を少しだけで
も助けてあげられたのかもしれない。でもそんなことなどまるで念頭にもなく自然に
言ってくれた彼の「May God bless you」、神のご加護がありますように。それは強
く私の心を打った。
彼の上にもどうか神のご加護がありますように。
いつかまたタコラディを訪ねることができたなら、必ずあの少年のことを尋ねてみた
いと思う。

  「トンスの場合」      「ダカール大学珍日記」

----------------------------------------------------------------
●Swede Swede Osaka「FM COCOLO」賞獲得までの軌跡

Swede Swede Osakaは、12/7に行なわれました「街角コンサート2003」
ファイナル・ライブにて、「FM COCOLO」賞を獲得いたしました。
ひとえに皆様のご声援の賜と感謝しております。
今後は、ラジオやイベントなどでお耳にかかるものと思いますが、
その節には、より一層のご声援をよろしくお願い申し上げます。

ファイナル・ライブ当日、実はとても感動的なエピソードがございました。
最終選考に残った出演者の表彰が全て終了し、
最後に「街角コンサート2003」の総合プロデューサーが演台に立たれました。
「もう表彰すべきは表彰してしまったし、何も言うことはありませんが・・・」
と前置きしたあとで、数ある受賞者の中から特に私たちの名前をお出しになり、
「コンゴという馴染みのない国の音楽の豊かさに感動した。
遠くから来られた人と、それをもり立てるバックの皆様に敬意を表します。」
という意味のことを仰有いました。

実は、Swede Swede Osakaは、解散の危機に瀕していたのです。
日本人メンバーの内二人は、政変前のコンゴ(ザイール共和国)を何度か旅したことがあり、
かの国の音楽には、20年近くにわたり、深く精通しています。
しかしもう一人はそうではありません。
また、コンゴ人の三人はそれぞれの事情で国を出て、別々の経路で、
諸国を放浪したあげく、現在外国人労働者として大阪で暮らしています。
このメンバー6人は、考え方感じ方、経歴、立場、もちろん人種も国籍も、
全く違う上に、話す言葉も違い、それぞれに非常に高いプライドを持っています。
この6人の意見をまとめるのは、まさに北朝鮮に核廃絶を迫る六カ国協議のようなもので、
ごく些細なことを決めるだけでも大喧嘩に発展してしまいます。

私たちは疲れ果て、年内の仕事を終えたら解散することも考えておりました。
しかし、最後に演台に立たれた方のお言葉のおかげで、
少なくとも日本人メンバーは、日本においては他にないこのグループの存在意義を再認識し、
またコンゴ人達も些細なことでいがみ合うことの愚かしさを認識したらしく、
来年以降も活動を継続するためのミーティングを近々に開くことで合意しました。
あのお言葉がなかったら、たぶん私たちは互いに嫌悪と憎悪を増幅させたまま、
やりきれない気持ちで年を越すことになっていたでしょう。

たった一人の指導者の愚かな行為のおかげで、膨大な人口が困窮することもあれば、
ちょっとした一言で、もう一度やり直そうと思えることもあります。
全員がアウトロウを自称してやまないゴロツキバンドですが、
思わぬカウンターパンチで情に絆された日曜日でした。

今後ともよろしく!
------------------------------------
リンガラ語 わかればあなたも 国際人
http://home.intercity.or.jp/users/JAKI/1congo/13congo_lingala.html
伊丹 正典 mailto:JAKI@intercity.or.jp
----------------------------------------------------------------
■Africa a la carte アフリカの紹介
-----------------------------------------------------------------
●アフリカクリッパー(ボランティア)募集!

DADAでは、活動のひとつである【メディア・ウォッチ】に参加するボランティ
ア、アフリカクリッパーを募集します。新聞を読む前に一瞬「アフリカ」を思い
出してみることができる。そんな人ならどなたにでもできます。、 

【メディア・ウォッチ】とは:

●日本全国で発行されている新聞のアフリカ関連記事を集める。*
●毎月の掲載状況をウェブサイトで紹介する。
●一部の記事に関しては、英・仏訳し、記事に載ったアフリカの国の人・日本の
人に(記事の)意見をもらい、掲載する。
●一年に一度か二度、アフリカと日本の【編集委員(要名称検討)】**が選ん
だベスト3を選ぶ。
という活動です。
 *現在は、ウェブ新聞もさかんになってきましたが、ウェブ新聞も対象に加え
るかどうかは、現在検討中です。
 **編集委員は後日発表します。

アフリカクリッパーにお願いしたいこと
●新聞記事集めボランティア(多数!)
あなたがご家庭で購読している新聞のアフリカ関連記事を切り取りDADAに送って
ください。
→→新聞記事を月ごとにまとめ、翌月初めに郵送。(オリジナルでもコピーでも
結構です)
→→DADAがエクセルで作成したフォーマット(集計表)への記入。
→→DADAに送ってくださる送料もご負担いただけると助かります・・・。(なに
せ資金があまりないもので・・・)

●集計担当ボランティア(関東または沖縄の方)集められた全国の記事を集計す
る担当者または、その記事をウェブサイトに掲載する担当者募集します!(DADA
事務局の関係で、東京(調布市)に来られる方、または沖縄(那覇市)に近い方
にお願いしたいです。)

●翻訳ボランティア
記事の一部を英語・仏語に訳します。メールをお持ちの方でお願いします。

どのボランティアでも結構です。参加ご希望の方は、ぜひDADA事務局
(担当:廣内)までご連絡ください。 

※メディア・ウォッチとは、アフリカの記事が量、質の面で改善され、そうした
記事を書く記者が増えること、記事の評価をメディアに返す人が増えることを目
指しています。もっと詳しく知りたい方はDADA事務局 
(担当:廣内)まで。

*****************************************
  アフリカの開発のための対話プロジェクト
  Dialogue & Action for Development
             in Africa and Japan
                  (DADA)
             YIU63627@nifty.com
    http://homepage3.nifty.com/DADA/
  *****************************************

----------------------------------------------------------------
■Event Guide アフリカ関連イベント
----------------------------------------------------------------
●●【関東・甲信越 】●●

■■■■2004年「アフリカのろうけつ染め」ワークショップのお知らせ■■■■■■

ダイナミックなアフリカのろうけつ染めを体験してみませんか?

第1回:2004年1月25日(日)       13:30 - 16:30
第2回:2004年2月11日(火・祝日) 13:30 - 16:30
第3回:2004年2月28日(土)       13:30 - 16:30

場所:大田文化の森・第一創作工房(調理室)
     東京都大田区中央2-10-1(地図)
  - JR大森駅から東急バス池上方面行(蒲田駅・池上駅・洗足池行など)
  - 東急池上線池上駅から東急バス大森方面行(大森駅・大井町駅・品川駅行など)
    で大田文化の森下車徒歩1分
講師:アマドゥ・トゥンカラ(セネガル人画家・染色家)
講座料:1回 3,000円 3回 8,000円
     (材料費込・Tシャツ代は別途500円前後をいただきます。)
定員:各日12名 

講座内容:受講回数により制作できる作品が異なります。
 1回:単色(白+1色)のハンカチ
 2回:2色(白+2色)のハンカチ、またはTシャツ
 3回:a. 単色のハンカチ+2色のハンカチまたはTシャツ
    b. 3色(白+3色)のTシャツ
*どのように受講していただいてもかまいませんが、初めてろうけつ染めをやられる
方は基本的な制作の流れをつかむためにまず1日で仕上げる単色の作品制作から始め
ることをお薦めいたします。
*染色は1日に1色のみしかできません。
*当日は汚れてもよい恰好、もしくはエプロンをご持参ください。

申し込み:    
希望日(複数回の場合はTシャツ及びハンカチの希望)、お名前、住所、電話番号、
メールアドレスを明記の上、メールにて dof@sx.catv.ne.jp までご連絡ください。
各日とも定員がございますので、ご予約はお早めにどうぞ!

お問い合せ:dof 090-3132-2237 / dof@sx.catv.ne.jp
      http://home.catv.ne.jp/hh/dof/index.html

■■■■<WORKSHOP INFO>■■■■■■■■■■■■■■■■

*REGULAR CLASS

1月 14日 (水) 19:45〜21:15 大田区民プラザ 第2音楽スタジオ
1月 21日 (水) 19:45〜21:15 大田区民プラザ 第2音楽スタジオ


   アプリコ:JR蒲田駅東口より徒歩3分
         03-5744-1600
   大田区民プラザ:東急下丸子駅前
          03-3750-1611
     http://www.city.ota.tokyo.jp/sisetu/hall.htm

   お問い合わせ・お申し込み : 070.5733.3130 
   レッスン料           \2000 
   レンタルDJEMBE   \500
   太鼓のレンタルをご希望の方は、楽器の数に限りがありますので
   お早めにお申し込みください。

■■■■アブ・ケンプ・ブンジャマン
  Doundoun +Djembe ワークショップ■■■■■■■■■■

アブ・ケンプ・ブンジャマン Doundoun +Djembe ワークショップ
好評継続中です。

1月17日(土)  19:30-21:20 板橋文化会館 B1 第一練習室
1月24日(土)  19:30-21:20 板橋文化会館 B1 第一練習室

参加費 2500円    レンタルドラム 500円 (前もってご連絡ください)

ワークショップに関するお問い合わせは、こちらまで。
担当者 12月21日と1月10日  高木 090-8568-7478 or takosaba@jp-t.ne.jp
担当者 1月17日と1月24日  石田 070-5550-3575 or drumjam@ma.0038.net

地図等の詳しくはこちらのページをご覧下さい。
http://www1.ttcn.ne.jp/~Djembe/Abou_2003.htm

■■■■ カリンバ・ワークショップ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■

1/14 pm7:00-8:30 @ 世田谷ボランティアセンター  参加費 \1,500
オルゴールみたいな素敵な音色のアフリカの楽器、カリンバのワークショップ。
アフリカ各地で様々な呼び名・弾き方がありますが、
このワークショップでは、西洋音階にチューニングをしたカリンバを使って、
素敵な名曲を弾いてみましょう、という企画です。
カリンバでも立派にいろんな曲が弾けます。
レンタル・カリンバも可能です。ご相談ください。
講師:鈴木彰人
お問い合せ・予約:info@from-earth.net ふろむ・あーす
         東京都世田谷区三軒茶屋2-13-11
         Tel/Fax  (03) 3414-3545
         http://www.from-earth.net

■■■■ジンバブウェの伝統楽器「ムビラ」のライブのお知らせ■■■■■■

 ムビラとはカリンバの遠い親戚の楽器で、同じ親指ピアノの仲間ですが、
独特の合奏スタイルを持っているスピリチュアルな楽器です。日本人3人で
結成した僕らムビラ・マヴァズーワは、現地で伝統的演奏を学んで、現在
は日本へのムビラ普及の野望を抱きながらライブ活動をしています。同じ
フレーズを繰り返しながらヒートアップしていく演奏は、貴方の心をいつの間
に、別次元へといざないます。踊るも良し、目を閉じて癒されるも良し!

日時:2004年2月1日 19:30〜22:30
場所:地球屋 (国立駅南口より徒歩五分、出口正面、大学通りを
     まっすぐ、左手)   
     東京都国立市東1-16-13 諸橋ビルB1
      TEL  042-572-5851 
      HOMEPAGE http://chikyu-ya.web.infoseek.co.jp/
出演:ムビラ・マヴァズーワ 
     移の瞬(うつろいのまたたき)−カリンバとディジュリドゥを中心とした
                     演奏
入場料:1000円
お問い合わせ:mbiramabvazuva@hotmail.com マサまで

■■■■アイ・シー・ネット(株) 『春季 開発実務プログラム』 
         〜国際協力スペシャリストを目指す方へ〜■■■■■■■■

Aコース 『カマル・フィアルのPRA/アイ・シー・ネットのPCM
           〜参加型開発・総合コース〜』15日間
Bコース 『国際協力業界 就職対策コース』10日間

【プログラムの特徴】
・PRA/PLAファシリテータとして著名なカマル・フィアル氏に学ぶ参加型開発
・平成13/14年度より、のべ600名のJICA専門家を対象に研修を担った
 実績を持つアイ・シ−・ネット講師陣による『PCM研修』
・NGO、JICA、開発コンサルタント、国際機関などの国際協力業界を分析
・国際協力業界への採用にむけた履歴書作成と面接対応の考え方を解説
・課題作文について、元ジャーナリストが一人一人の日本語を添削

関連HP:http://www.icnetltd.com/

日時:Aコース:2004年2月16日(月)〜3月5日(金) 15日間
       Bコース:2004年3月15日(月)〜3月26日(金)10日間

場所:アイ・シー・ネット別館
   埼玉県さいたま市中央区下落合4-14-3
   JR埼京線「北与野駅」(新宿駅から電車で35分) 徒歩4分
   JR京浜東北線・宇都宮線・高崎線「さいたま新都心駅」徒歩10分
地図:http://www.icnetltd.com/japanese/main2/map.htm
参加費:URLにてご確認ください。
定員:Aコース、Bコース、それぞれ20名(先着順)
対象:大学生、院生、青年海外協力隊OB/OG、社会人、NGOスタッフなど

申込:URLより応募用紙をダウンロードし、Eメールまたは郵送にて
    弊社宛にお送りください。(海外在住の方のみFAXでの申し込み可)

締切:A+B両コース、Aコースのみの参加の方:2004年1月16日(金)
                Bコースのみの参加の方:2004年2月13日(金)

主催(担当):アイ・シー・ネット(株)経営管理グループ 門(かど)/小林
〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心4-1 FSKビル3階
TEL:048-600-2500 FAX:048-600-2501
E-mail:jitsumu@icnet.co.jp URL:http://www.icnetltd.com/


●●【関西】●●

■■■■西アフリカのダンスと太鼓のワークショップ 
                           パブロと西アフリカを感じよう!■■■■■■■■

*大阪の場所・時間が変更になりましたのでご注意ください!

◆講師:パブロ(アムドゥ・ギセ)
1967年、セネガル、カオラックに、グリオの家系に生まれる。
エコールデザールで、ダンスとジェンベを学ぶ。
セネガル、ダカールのバレエ団、
インタグラーション・ドゥ・アフリカ(セネガル・ギニア・マリ・
コートジボアールの西アフリカのリズムを演奏するグループ)
で、ジェンベソリストとして活躍。
同団でのスペイン・ポルトガル ツアー('94~'96)に参加。
その後は、セネガル・ダカールのバレエ団ハリファデラメで、
ジェンベとダンスの指揮をとっていた。
2003年夏、日本初上陸!

◆日程
〜2004〜
 1月  15日(木)、*17日(土)、*18日(日)、22日(木)
    *17日はローズWAM茨木にて開催します。

 *日程は変更する場合もありますので、お申し込みの際にご確認ください

◆時間 
 ●ジェンベ クラス●
 @神戸文化ホール:T18:30〜20:00
           *(1/18はT13:00〜14:30)
  BローズWAM茨木       :T18:20〜19:50   (1/17のみ)
 ☆ジェンベをお持ちでない方には、貸出し(¥1,000ー要予約)致します。
  なお、数に限りがありますので、お早めに!
                        
 ●ダンス クラス●
 @神戸文化ホール:T20:10〜21:40
                   *(12/21、1/18はT14:40〜16:10)
  BローズWAM茨木      :T20:00〜21:20  (1/17のみ)
     
◆場所 
 @神戸文化ホール練習場(神戸市男女共同参画センター4F)
   神戸市中央区橘通り3-4-3  078-351-3535
 ●ACCESS●http://www.city.kobe.jp/cityoffice/17/060/kyodo/astep/ 
   JR神戸駅より 北へ徒歩5分   
   高速神戸駅より北へ徒歩3分
   地下鉄大倉山駅より 南へ徒歩3分
   (湊川神社の西側の筋の左手の建物です) 

 A大阪城野外音楽堂リハ室
   大阪市中央区大阪城3-11 大阪城公園内 06-6947-1197
 ●ACCESS● http://www.shion.jp/hall/osaka.html
  JR環状線「森ノ宮」下車5分
  地下鉄中央線「森ノ宮」・長堀鶴見緑地線「森ノ宮」3-B号出口下車5分
 
 BローズWAM茨木
   茨木市元町4番7号 072-620-9920
 ●ACCESS●http://www2.opas.gr.jp/ibaraki/info_files/ibkoho/24/g2471.htm
    阪急茨木市駅西へ徒歩5分、JR茨木駅東へ徒歩10分  

◆料金 両クラスとも完全予約制です
  1Classのみ:¥2,500
  1ヶ月(4回):¥9,000 ☆4回目以降は1Class¥2,000

*1ヶ月単位でプログラムは組まれておりますので、できるだけ連続して受け
ることをお勧めしますが、それが難しい方や初心者の方でも無理なく楽しん
でいただけるように、講師がその都度対応させていただきますので安心して
お越しください。

◆お申し込み・お問い合わせ
 090-4762-9659(中西)もしくは 090-5367-9504(大本)まで 
 主催・企画:Arican Roots Ambassadors(ARA)

■■■■大阪道祖神 初歩からのスワヒリ語講座■■■■■■■■■■■■

   2004年1月10日(土) 11:30−13:30
   4月3日までの毎週土曜日12回(祝・祭日を除く)
   3万円+ テキスト・コピー代1,000円
   元青年海外協力隊員のタンザニア人の奥様
   MS 松岡 RENATHAさん。


● ●【スタディツアー】●●

■■■■Djembeの故郷、ギニア共和国に行こう■■■■■■■■■■■■

大久保@djembe叩きです〜我が師モハメド・バング−ラが主催する
ギニア共和国でのワークショップの案内をさせてください。
期日は2004年の2月9日〜3月5日までの四週間です。

ギニア出身でオーストラリア在住のモハメド・バングーラ師の主催する
4週間のワークショップが、来春も行われます。やる気は満々なのに、
日本で習っているだけでは今一つ上達しないような気がしているあなた、
そんなDjembe叩き・Afroダンサーにはもってこいのツアーです。

☆【BANGOURA-KE】は信頼の証し

モハメド・バングーラ師は現地コナクリ(ギニアの首都)で【バングラケ】と
呼ばれています。名前の最後に『ケ』(themanの意味)を付けて呼ばれるのは
『男として信頼できる』ということ。部族の伝統と系譜を音楽に載せて暗唱する
職業のグリオは日本でも知られるようになりましたが、正統なグリオとして
これまでにそうそうたる音楽家を輩出してきたバングーラ家の一族の中でも、
『ケ』を付けて呼ばれるほど信頼されているのは、モハメド師だけです。
勿論、自分から周囲に強制して呼ばせることは出来ない、名誉ある称号です。

☆ギニアでも安心出来るツアーは?

ギニア共和国はアフリカの中でも貧しい国に分類されています。失業率は80%、
乳幼児死亡率は戦時下のアフガニスタンと変わらないといわれています。水道も
電気も、日本のように不自由なく供給されることは期待出来ません。そんな中、
Djembe・Danceのワークショップに集中出来る環境を提供してくれるのが、
【BANGOURA-KE】こと、モハメド・バングーラ師です。毎年、無数に催される
ワークショップの中で、『ギニア国内で最高のクラス』と実際に言われています。

☆充実の講師陣との濃密なトレーニング     

現地のワークショップでは、モハメドの師匠に当たるLamineLopez師が
Djembe講師として、SekobahCamara師がDanceの講師として参加します。
(Lopez師は前回はNY公演中でした。現地の事情で一部に変更の可能性が有ります)
更にグリオの身内がDjembeクラスに10数人、Danceクラスにも最低二人以上、
毎回のクラスを手伝いに現れます(客員講師の詳細はお問い合わせ下さい)。
モハメドを育てて来た『グリオの親族による強力なサポート』も大きな魅力です。

☆ワークショップ期間中のスケジュール     

08:00〜09:00朝食
09:00〜11:00Djembeクラス
11:00〜13:00Danceクラス
13:00〜14:00昼食 
14:00〜16:00Djembeクラス
16:00〜18:00Danceクラス
18:00〜19:00夕食(夕食後は基本的に自由行動)

*食事は米が中心で、ベジタリアンの方向けに別に料理もしてくれます

☆更に驚異の価格設定        

Djembe・Danceの片方だけを受講されると¥185.000
Djembe・Danceの両方のクラスを受講されると¥255.000
含まれる費用=全ての宿泊費、ワークショップ期間中の食費
含まれない費用=コナクリまでの航空券代、ビザ取得費、海外旅行保険など
*注意:払い込まれた受講料はいかなる事情があっても返却出来ませんので、
    あらかじめご了承下さい(当初の予算でクラスを運営するため)。

二つのクラスを受講することは、あまりオススメできません。バングラケのクラス
は2時間のクラス中を目一杯叩きます。掛け持ち出来た人は過去三年間でほんの一
握り。
また、希望すればDanceクラスでDjembeを叩くことも可能で(大丈夫、我々以上
の人数の叩き手達がサポートしてくれます)、最高で一日8時間叩くことが出来ま
す。

☆まず、大久保に御相談下さい     

迷っている方はまず、2001年から3度、ツアーに参加している大久保に御相談下
さい。
もちろんモハメド師のツアーにお誘いしたいですが、長く休みが取れない等の事情
によっては他の選択肢の手掛かりをアドバイス出来るかもしれません。お気軽に御
連絡下さい。
初めてアフリカに行かれる方は、11月中にはビザ取得に必要な黄熱病の予防接種を
考えなくてはなりません。そのあとで他に幾つかの予防接種もお勧めします。

電話:090-9158-6903 j-okubo@jp-t.ne.jp
些細なお問い合わせでも、極力お答えしたいと思っています。よろしくです〜
----------------------------------------------------------------
■ 今日のひとこと
皆様どんなお正月を過ごされましたか?年末は、ついこの間、廃線になった
JR可部線毛木駅から少し登った所にある茶房「からっぽ」に行き、広島アフリ
カ講座の忘年会に参加しました。ここは、ゆったりとした時間の流れる、不思
議な空間です。つい長居したくなってしまいます。オーナー宇野さん、安藤さ
んとその仲間たちで栽培している、きく芋のお料理や薬膳鍋を囲んで大いに盛
り上がりました。/昨日、我が家でミニ新年会を開き、初めて、地魚(やず・
ちぬ・はけ・太刀魚)の刺身を食べました。私のお気に入りは「はけ」。ふぐ
のような味わいで大変美味しかったですよ。(Mao@ヒロシマ)
----------[情報募集]--------------------------------------------
あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています!
掲載に必要な項目は、
イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、
主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail)
(紹介される方へのお願い)
*イベント主催者への情報確認、あるいは問い合わせの際に、紹介された方お
 のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。
*情報を送って下さる際には、全角34文字で改行を入れていただけると、編集が
 すごく楽になります。
よろしくお願いします。
○投稿先: afol@egroups.co.jp (奥田)
========================================================
AFRICA ON LINEはAJF会員有志を中心に編集・発行しています。
◆感想・投稿は afol@egroups.co.jp (担当:奥田麻緒)まで
◆アフリカ日本協議会(AJF)
     http://www.ajf.gr.jp/
◆発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
     http://www.mag2.com/
◆マガジンID:0000013255
◆当メール・マガジンの登録・解除は
http://www.mag2.com/m/0000013255.htmまで
 http://www.jca.apc.org/~ryosaito/ にてバックナンバー公開中!
【転載・引用される場合は連絡をください】
========================================Africa on Line=====

220号  221号  222号  223号  224号  225号  226号  227号  228号  229号  230号  231号  232号  233号  234号  235号  236号 

もっとアフリカ(目次のページ)

AJF page IndexAJFのフロントページ