Subject: [Africa on Line 00000146] 第146号!

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   ■■■■  第146号 2002年4月8日発行
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今回の目次
■アフリカンコンサート2002「ジャナグル」開催へご協力のお願い
■アフリカに祝福を HIVとともに生きる
■アフリカ関連イベント情報
●全国●
   ○アフリカの智慧
   〜 ジンベの真髄とアフリカンダンスの魂にふれる6週間(4/27〜 6/9)
●北海道●
   ○冬のアフリカンダンス・クラス(4/13) 
●関東・甲信越●
   ○アフロアシェー ワークショップ( 4/20)
   ○初級スワヒリ語講座 春コースのお知らせ(4/5〜)
   ○Africa Japan Forum(AJF)交流イベント in 渋谷(4/20)
New♪○キ・アフリカ 定例会のお知らせ(4/13)
●関西●
   ○京都大学アフリカ地域研究資料センター
            第111回アフリカ地域研究会(4/18)
   ○DJEMBE WORKSHOPのお知らせ
   ○4月開講スワヒリ語初級講座(4/6〜)
●九州●
   ○アリュンのジャンベクラス
●募集●
   ○「アフリカンフェスタ2002」でのジェンベ奏者の募集
   ○日本国際ボランティアセンター(JVC)
       アフリカボランティアチーム体験参加者募集!
   ○ソマリアワーキンググループ参加者募集
■今日のひとこと
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■アフリカンコンサート2002「ジャナグル」開催へご協力のお願い

 アフリカとの文化交流を進めている市民グループ「北海道アフリカネットワーク」
では今年8月上旬から8月中旬にかけてジンバブエから8人のミュージシャンやダン
サーを招へい、道内在住の3人のアフリカ太鼓奏者とも共演する形で、アフリカンコ
ンサート2002「ジャナグル」(明るい月の意)全道ツアーと「子ども音楽教室」
やダンスワークショップなどの関連イベントを開催します。
 「ジャナグル」は高橋朋子さん(北海道小樽出身)が同国・ハラレで代表を務める
音楽事務所の名前です。高橋さんは1987年から同国に在住、白人系のレコード会社が
一社独占状態で、自由に活動できず収入も少ない黒人音楽家を支えるため91年、
「ジャナグル」を設立。92年からアフリカでも最大規模の音楽祭「ジャナグル」を開
催しています。2000年の場合、同音楽祭は、アフリカ4カ国から23組のミュージシャ
ンが出演して28時間連続で演奏、約5万人が参加しました。
 大統領選挙が終わったばかりの同国ですが、その選挙結果をアフリカ諸国は歓迎す
る一方、旧宗主国のイギリスをはじめとする欧米諸国は強く反発、追加制裁も検討さ
れ、同国の経済状態は更に悪化するのではと懸念されています。
 そのような状況の中で開催される「ジャナグル」は相互理解に立脚した信頼関係を
両国の人々の間に作っていくという点で大きな意義があります。「子ども音楽教室」
などを通して市民とミュージシャンが交流を深めていく。その交流の様子はビデオに
撮影、ジンバブエのテレビで放映してもらう予定です。
 「ジンバブエの音楽を楽しみ踊る日本の人々の姿を見れば、ジンバブエ人なら誰
だって自分が受け入れられた気持ちになります。日本人に対するイメージは、大きく
変わるでしょう」(高橋さん)
 地球が本当に丸くて、水平線のかなたに一生懸命に生きている人間がいる。北海道
という「片田舎」が遠いアフリカの地とも実はちゃんとつながっている、同じ「地球
人」であるということを実感できるようなコンサートにしたいと思っています。
 すでに「日本万国博覧会記念協会」「国際交流基金」の助成が内定、財政的なメド
もたち、札幌、函館、小樽、苫小牧、斜里での開催が決定、最終的には、8〜9カ所
になる予定です。とりわけ札幌では「芸術の森」野外ホールで屋外コンサートを開
催、2000人以上の参加規模となる見込みです。

●北海道在住の皆様
 各地での開催にご協力を。決定済みの開催地は函館(8/3、4)、斜里(8/
6、予定)、苫小牧(8/8)、小樽(8/9)、札幌(8/17、18)。
 その他で開催申し入れ、または検討中なのが帯広、長万部、浦河、知内、芦別など
です。それ以外で開催していただくことでもかまいません。

●北海道以外に在住の皆様
 道内ツアーは8月18日の札幌で終了予定です。そのままメンバーがジンバブエに
帰ってしまうのはあまりにももったいない。北海道からの帰り道、立ち寄る形で各地
で開催いただけないでしょうか。東京開催に関してはすでにご検討いただいておりま
す。東京開催がどうなるかで開催条件はまだ流動的な要素が多いのですが、詳細はお
問い合わせください。
東京開催に関しては「AFRICA ON LINE」編集部、奥田さん
(afol@egroups.co.jp)まで。

●アフリカンコンサート2002「ジャナグル」の概要
 札幌では4部構成。その他では「DJIMBE GROOVE」を除いて全体で3
部構成とします。

◎1部「DJIMBE GROOVE」  (西アフリカに伝わるタイコ・ジンベと
ダンスのアンサンブル)
※札幌在住のジンベ&ダンス・インストラクター、いいだともきさんが指導するジン
ベ演奏グループ「DJIMBE GROOVE」と一般市民によるダンサーのダンス
によるアンサンブル。西アフリカの伝統曲など4曲。ダンサーは一般公募し、事前に
数回の練習を重ねます。出演者は20〜50名の予定。

◎2部 アフリカンパーカッションユニット「N'DANA」
※出演 道南を拠点に活動する山北紀彦、三田健司、MASATO(木村マサト)の
各氏。ケニアやセネガルなどの伝統曲やオリジナル曲、4曲。

◎3部 アフリカンコンサート2002「ジャナグル」
※同国の代表的ミュージシャン、クライブ・マルンガ氏をバンドリーダーとするジャ
ナグルバンド8人による演奏。伝統的なジットミュージックにダンス、ンビラ(親指
ピアノ)も加えて伝統音楽と現代音楽を融合させたオリジナル曲、8曲
 
 *ジットミュージック*
 ジット(JITI)は、ジンバブエで一般的なダンスミュージック。ショナ語の
「KUJITIKA」(ジャンプする、という意味)からきており、満月の時のセレモニー
(収穫を祈る・雨を乞う・狩で獲物が与えられるように祈る、などなど)、また遠く
からやってきた人を迎える時に、人々はこのJITIで踊りました。トントントンと早い
脈のようなリズムを連打するのがJITIです。以前はドラム、マラカスなどで演奏しま
したが、今はエレキギターやドラムセットなど現代的な楽器を用いて演奏していま
す。

◎4部 「ジャナグル」と「N'DANA」の共演
※オリジナル曲など4曲

●問い合わせ
「北海道アフリカネットワーク」 
植村佳弘(電話 090‐3397‐1733、メール uemura@dance.plala.or.jp)
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■アフリカに祝福を HIVとともに生きる
 						アフリカ日本協議会 林 達雄

 昨年から今年にかけて、アフリカをまわり、ブラジルを訪問し、数多くのエイ
ズとともに生きる友人・子供たちと出会ってきました。最も深く感じたことは、
死に行く子供たちと生き延びる子供たちの差でした。治療の手の届かない南アフ
リカでは、子供たちはホスピスで死を待っています。ホスピスに入れるのも、運
がよい子供たちだけです。その一方、エイズ治療薬が無料で手にはいるブラジル
で出会った少女は、元気に学校に通い、プールで泳いでいました。副作用や薬を
飲み続けることの難しさなど、現在の治療には限界があります。しかし、目の前
にいる子供が、たとえ数年でも生き延びられるか、死んでゆくだけなのか。そう
した現実を前にするとささいな問題にすぎないと感じました。
 今回、南アフリカの死を待つ子供たちを前に感じたことは、自分自身に対する
怒りでした。目の前にある現実は、決して動かしがたいものではなく、私たちの
呼びかけ次第では変えうることを知っているからです。ブラジルでは、多くのひ
とに共に生きたいという意志が結集して、政治を変え、良い制度を作りだしてき
ました。過去2年間のエイズ治療薬をめぐる国際世論の変化もまたしかりです。
動けば世界は変わる。この世界に暮らす人の意識が変わり、その数が集まれば、
この子供たちの未来も変わるのです。
 HIVは世界のありのままの姿を写しだす鏡だと、アフリカの友人は言います。
人がこれまで隠してきた部分を明らかにするから興味深いとブラジルにいる友人
は語ります。最も個人的な問題とされてきた『性』『死への恐怖』『病気』のあ
り方、受けとめ方が問われ、社会的な問題だとされてきた『政治』のあり方が問
われています。自分自身の問題として受けとめられなかったために、エイズは広
がり、世界人口100人に一人の問題となりました。無関心、偏見、恐怖が、感
染者やその子供たちに対する差別や自殺、性的暴力を生み出しています。政治や
世界への無関心が、生き延びられる子供と死を待つしかない子供たちの差を生み
出しています。
 先日、ピースボートの船中でエイズをテーマに、個人の自覚と世界との関わり
を問う講座やワークショップを試みました。大盛況でした。楽しい入り口さえ用
意すれば、誰でも自分自身の問題として理解しうることを知りました。難解に見
える国際政治や特許の問題に対しても国際的な運動家たちと同様な意見がでてく
ることを知りました。また、各人各様の性のあり方に新鮮さを感じました。4月
27日には、その楽しさを映像や劇や歌で皆さんにご披露いたします。
  今、世界中でエイズに無関係な人はひとりもいません。
  子供たちの未来を開くのは私たちです。
  意志の輪を広げたいと思います。

4月27日(土)午後2時〜5時、明治学院大学白金キャンパスで
「アフリカに祝福を HIVとともに生きる」と題したイベントを開催します。
詳しくは次号で!

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■Event Guide アフリカ関連イベント
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●●【全国 ●●

■■アフリカの智慧 〜 ジンベの真髄とアフリカンダンスの魂にふれる6週間■■

アフリカンダンスとジンベのワークショップが、2002年4月27日(土)〜6月9日(日)
の間、東京・長野・大阪で開かれます。
Djembeの源流と言われる、バンバラ族のリズムを楽しんでください。

アフリカの智慧プロジェクト2002
http://www.harappa-net.com/africa_no_chie/

詳しくは第145号をご覧下さい。

■ お問い合せ ■
アフリカの智慧プロジェクト実行委員会事務局
〒156-005 東京都世田谷区船橋1-52-7 B棟
TEL/FAX:03-3484-5019(TEL受付 9:00-17:00 土日祝休)
E-MAIL:africa_no_chie@harappa-net.com

■お申込みに関するお問い合せ
TEL/FAX:043-234-2078 スタジオハラッパ
E-MAIL:africa_no_chie@harappa-net.com


●●【北海道 】●●

■■「冬のアフリカンダンス・クラス」■■■■■■■■■■■■■■■■■■

北海道初の西アフリカのダンス講座。
アフリカの大地が生んだリズムとビートに合わせて身体も心も元気になるダン
スです。
初心者歓迎です。身体を動かす機会が少ないこの時期、アフリカンダンスで
気持ちのよい汗を流しませんか?

日 時:4月13日(土)
    時間 14:00〜15:45
場 所:コトニ1・4ホール TEL 011-642-2936
    (札幌市西区琴似1条4丁目1-29北光ビル 琴似コピント2F)
     地下鉄琴似駅を出て琴似本通り(ダイエー、フードセンター
     等のある道)をJR琴似駅方面に歩き、ホテルヤマチの手前
     の道を右折後1分、右手に1・4ホール。
     地下鉄駅より徒歩約5分。JR駅より徒歩約10分。
     駐車場有り、10台程駐車できますが、入り口に張ってある指
     示に従ってきちんと駐車するようお願いします。
受講料:1回:会員4000円 ビジター5000円
   ※生ドラムクラスも同じ料金となります
    入会費5000円
   ※初回のみ入会費なしの会員料金で受講できます「見学」はできません
   ※小学生未満無料、小中校生はそれぞれ割引になりますのでお問い合わせ
ください
    ※各定員30名、申し込みはお早めにー
 
(内容、ダンスの説明、及び、講師の柳田知子さん
の紹介に関しては第131号を参照下さい)
問い合わせ・申し込み...ジンベクラブTEL 011-684-7553(いいだ)

●●【関東・甲信越 】●●

■■アフロアシェー パーカッションワークショップ■■■■■■■■■■■■

◆ダンス ワークショップ
好評のアフロアシェーダンス&パーカッションワークショップが4月も続きます。
うっとりアフロブラジリアンダンスと元気一杯、笑って盛り上がるコンゴのルンバ、
リンガラダンス。宴会必勝のラテンな楽器、アゴゴ。
いよいよ正念場を迎えたお花見、花粉の季節に有酸素な一日をアフロアシェーと
一緒に過ごしませんか。参加対象はいつものように楽しくダンスしたい方なら「誰で
も」OK。
全く初めての人も、おなじみのひとも 全員集合ッ。

◆アゴゴワークショップ 
日時:4月20日(土) 1:30-3:00
場所:上目黒住区センター レクリエーションルーム
(祐天寺駅より徒歩5分)
参加費:楽器レンタル料金含めて一人1000円
(楽器レンタル必要な方は事前に予約ください)

◆ドラマー募集
6月のアフリカンパーティー、8月の浅草サンバカーニバルとその他もろもろのイ
ベントに向けて、ジェンベ、ジュンジュンなどのドラマーも募集しています。
基本的にはクク、ジョレ、マクルーなどのリズムをベースにダンスのための演奏
を目指します。
興味のある方は afroaxe@hotmail.comあるいは ないとう070-5468-1204まで
ご連絡ください。
次回練習日:4/13(土)午後  4/20土午後 

問合せ先 afroaxe@hotmail.com
ダンス
うめつまどか 070-5008-7730
ビングル圭子 070-5590-1089
パーカッション
ないとう 070-5468-1204
いいじまゆかり 070-5012-6175

■■初級スワヒリ語講座 春コースのお知らせ■■■■■■■■■■■■■■■

東京近郊の方へ!東アフリカの言語、スワヒリ語を学んでみませんか!
タンザニア・ポレポレクラブでは、昨秋開講してご好評をいただきました
「初級スワヒリ語講座」を、以下の要領で今春も開講いたします!

語学講座といっても、かたくるしい文法の勉強ばかりではなく、
簡単な会話練習やアフリカよもやま話しなども交えながら
和気あいあいと学習をすすめていきたいと思っていますので、
ご興味をお持ちの方はぜひ一度お気軽にいらしてみてください。
たくさんの方のご参加をお待ちしています!

開催概要:

日時:毎週金曜日19:00〜22:00
期間:4月5日〜7月19日 (ゴールデンウィークをのぞく全15回)
場所:タンザニア・ポレポレクラブ 桜新町事務所
交通:田園都市線「桜新町」駅より徒歩5分
講師:小野 貴博(タンザニア・ポレポレクラブ スタッフ)
テキスト:オリジナルレジュメを使用
受講料:正会員   1回1200円/一括15000円
     賛助会員  1回1500円/一括20000円
*非会員の方は別途入会費(正:1万円、賛:5千円)が必要です

お問合わせ・お申込み
タンザニア・ポレポレクラブ
〒154-0015  世田谷区桜新町1-20-2-202
Tel/Fax:03-3439-4847
E-mail : pole2club@hotmail.com
http://polepoleclub.hoops.livedoor.com

■■ Africa Japan Forum(AJF)交流イベント in 渋谷■■■■■■■■■■

<2002年4月度の勉強会>

テーマ:『宴のあとさき−アフリカ現代美術の政治学』
〜90年代以降、世界の耳目を集めたアフリカ現代美術。その歴史を通覧し、
 アフリカの抱える問題と今後の可能性を探る。〜

 アフリカに親しみを持っている人でも、アフリカ現代美術については良く
知らないという人が、意外と多いのではないでしょうか。90年代以降、ア
フリカの現代美術は世界中の耳目を集める程のインパクトを与えてきました。
 アフリカ現代美術に触れること、それは現代アフリカの人々の精神性に
“直接”触れることでもあります。同時に現在のアフリカが、どんな問題を
抱えているのか?どんな過去を抱えているのか?彼らは将来に対してどのよ
うな希望あるいは絶望感を持っているのか?など、彼らの抱える問題を直接
的にわたしたちの魂に投げかけてきます。
 今回は、アフリカ現代美術の歴史。そして、その中から見えてくるアフリ
カの抱える問題と今後の可能性を探ってみたいと思います。たくさんの方の
参加をお待ちしています。

<講師からのメッセージ>
西洋と日本とアフリカ、この三角プリズムの中では、アートとか文化とかは
どのように見えるのでしょうか。アフリカ現代美術の一端をご紹介しながら
、広く世界の問題を考えてみたいと思っています。

<関連のホームページ>
世田谷美術館: http://www.setagayaartmuseum.or.jp/index.htm
世界の名画Web美術館(Mark Harden's Artchive): http://www.artchive.com/

日時:4月20日(土)15:00〜17:00
終了後、講師を囲んで交流会を行います。お時間のある方はぜひご参加ください。

講師:川口 幸也 氏(世田谷美術館主任学芸員・立教大学非常勤講師)

参加費:資料代・飲み物代として
       AJF会員  500円   非会員 700円

会場:アフリカ料理屋 「クスクス・パート2」
       東京都渋谷区桜丘町28-3恒和ビル1階
       TEL:03-3462-6588   JR渋谷駅南口から徒歩5分

【渋谷クスクスへのアクセス】
   JR渋谷駅南口バスターミナル横の歩道橋(国道246・玉川通り)を対面に渡る。
   勧角証券とビッグカメラの看板の間にある細い坂道を上る。
   ヒルポートホテルを通り過ぎ、二本目の細い脇道を左に入り、すぐ。
   ** 国道246沿い道玄坂上方面に最近できた、東急セルリアンタワービルの
   裏通りにヒルポートホテルがあります。

主催:アフリカ日本協議会(AJF)WG交流の場づくり
問合せ:Africa Japan Forum (AJF) WG交流の場づくり
       WG責任者:渡瀬のり子 noriko-ww@mua.biglobe.ne.jp
       アフリカ日本協議会(AJF)ホームページ http://www.ajf.gr.jp/

*参加ご希望の方は、勉強会前日までにFAX(03-3309-1449)又は、メール
(noriko-ww@mua.biglobe.ne.jp)宛てにお申し込みください。

----------- WG交流の場づくり  4月度  参加申込み書 --------------

申込者名:                           連絡先:
どちらかに○をしてください。         AJF会員 / 非会員
友人を連れてくる方   人数:     人   名前:

これまでのアフリカとの関わり:


特に聞きたい事など:


■■キ・アフリカ 定例会のお知らせ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

4月の定例会のお知らせです。
4月は、第2土曜日デス。

日時:4月13日(土)12:30−15:00
場所:APIC国際協力ブラザ講習室
          港区南麻布5−2−32 第32興和ビル1F
          Tel:03−5423−0561
         地下鉄日比谷線広尾駅下車(3番出口 右折徒歩3分
         純心女子学園斜め前)

内容:前半約1時間は、 アフリカ講座、後半は、スワヒリ語講座です。
        今回のアフリカ講座は、以前、キ・アフリカの定例会にも参加していて
        その後昨年の4月、「少年ケニヤの友」と言うNGOのボランティアとして
        ケニアのナイロビに行っていた清野 憂さんが、帰国しますので、
        彼女からケニアナイロビ周辺の孤児・孤児院の状況など
        報告してもらいます。

        後半のスワヒリ語講座は、タンザニア人のモニカさんに
        お願いしています。

当日会費:1000円(学生500円)、正会員・学生会員は不要です。

------ キ・アフリカについて(正会員・学生会員について) ------
キ・アフリカは、活動をはじめて、8年目になります。
活動の基本方針としては、
1)アフリカをみなさんに広く知ってもらう為の活動
    (アフリカ関連・国際協力関連イベントなどに参加)
2)アフリカの子供たちへの支援
   (2001年度は、2000年度からのケニアの孤児院の女の子1名
    とタンザニアの4人の高校生への支援に加え、タンザニア高校生8人分
    の奨学金の送付をしました。)
3)スワヒリ語の学習
   (タンザニア出身の講師を迎えた勉強会)
   の3つをあげています。
会への参加資格等はありませんが、活動資金の安定化のためをめざし、
会員制度をとっています。
年会費は、
正会員:6000円
学生会員:3000円
連絡会員:1000円(Meetingの連絡と会報(年2回予定)の送付)
で、
正会員・学生会員は、毎月のMeetingの参加費は、無料です。
以上、興味のあるかたは、ぜひ一度我々のMeetingを覗いてみて下さい。


●●【関西】●●

■■京都大学アフリカ地域研究資料センター
第111回アフリカ地域研究会のご案内■■■■■■■■■■■■■■■■

日 時:4月18日(木)15:00〜17:00 
場 所:京都大学アフリカ地域研究資料センター
         新館3階共同講義室(京都市左京区吉田下阿達町46)
演 題:「狩猟採集民的思考様式の持続性:コイサン社会と
          クロポトキンの相互扶助論」
           (Mutual aid and the continuity of the foraging mode of thought:
        A Kropotkinist interpretation of Khoisan society)
講  師:アラン・バーナード教授(エジンバラ大学社会人類学科)
           Alan Barnard  (Professor of Social Anthropology,
        University of Edinburgh)
要  約:ブッシュマン、バサルワ、サン、コイ等の名で知られる人々の社会は、生態
人類学者と歴史の見直し論者(revisionists)の間で長いこと議論されてきた。前者
は、主としてマルクス経済学の「生産様式」の概念にもとづいて彼らの社会を論じてお
り、後者の方はマルクスの議論に依拠しつつも、「ブッシュマン」を民族集団としてでは
なく、農耕・牧畜民によって隷属させられてきた下層階級と見做すのがよいと主張してい
る。
本発表では、狩猟採集民と牧畜民の間の政治的・経済的関係を理解するためにこれら
とは別の枠組みを提案する。人類学者はよく、人類学的視点をまるで政治哲学者のよ
うな顔をして用いるが、私はここではその逆の立場をとりたい。すなわち、無政府主義
者のピーター・クロポトキンの著作(特に彼の『相互扶助論(1902)』)が、狩猟採集民
「ブッシュマン」や牧畜民コイコイ(Khoekhoe)、 さらには彼らの社会開発を
援助しているNGOなどの「国家なき社会」の成り立ちを理解する助けとなるのでは
ないかということである。本発表では、コイサン社会の地域間比較に関する以前の
研究と、「狩猟採集民的思考様式」と私が名付けた最近の研究に基づいて、
ブッシュマン、コイコイ、NGOがいずれも、相互扶助は社会的相互作用を生み
出す力だという認識を共有していることを指摘したい。
*************************************************************
この研究会は日本アフリカ学会関西支部との共催です。
アフリカ地域研究会の案内を、ファックスおよびe-mail でお送りしています。
ご希望の方は下記宛に、お知らせ下さい。

連絡先:京都大学アフリカ地域研究資料センター、立川みお
Tel. 075-753-7821  Fax.075-753-7810 
e-mail:  tachikawa@jambo.africa.kyoto-u.ac.jp

■■DJEMBE WORKSHOP■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

見学自由・初回無料・入会随時
日時:毎週土曜14:00〜15:45(予定)
場所:京都市・京都北青年の家(西陣青年の家)
参加費用:1回¥1000
       学生¥500
参加資格:ジャンベをお持ちの方
     (15歳〜30歳の方対象)
         *レンタルジャンベあります(要予約)
講師:BAOBABU-TSUYOSHI
企画・運営 Percussion Team OiOi
お問い合わせ:オイオイ tel 090-1958-0271(Okuno)
              email: baobabu_11@e6.ezweb.ne.jp

■■スワヒリ語初級講座■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

● スワヒリ語ってどこの言葉?
東アフリカで話されている共通語。
● 難しい?発音は?英語みたい?
実は無意識に知ってるスワヒリ語があるんです。
野生動物ウォッチングの代名詞として使われているSAFARI(さふぁり)は
なんとスワヒリ語!発音だって簡単!ローマ字読みするだけ。
だから日本人は上達が早い&うまいと・・・(現地人談)
● どんな先生が教えてくれるの?
もちろん陽気で優しいタンザニア人講師。少人数制だから授業も楽しく盛
り上がる。2時間なんてあっという間に・・・。JAMBO!(コンニチハ)ASAN
TE(アリガトウ) KWAHERI(サヨウナラ)・・・
少しできるようになったら今度は本場へおでかけ!
なんていうのはいかがでしょう?きっときっと素晴らしい体験が貴方を待っ
ているはずです。

期日:4月6日〜6月29日(毎週土曜日・計12回)
4/13,4/20,4/27,5/11,5/18		11:30〜13:30
5/25					11:00〜13:00
6/1,6/8 				11:30〜13:30
6/15,6/22,6/29			11:00〜13:00
講師:RENATA MATSUOKA(タンザニア人)講師
内容:日常生活のスワヒリ語を一緒に楽しみましょう
会場:ハービスPLAZA 3階 セミナールーム
代金:12回分先払い¥30,000− + テキストコピー代 ¥1,000−
申込み: 4月 4日までにお電話・FAX・EMAIL等にてお申し込み下さい。

お問い合わせは 担当  池田まで
(株)道祖神  大阪営業所
〒530-0001 大阪市北区梅田2-5-25  ハービスPLAZA3F
TEL : (06)6343-7225
FAX : (06)6343-6328
E-mail : dososhin@skyblue.ocn.ne.jp
Web    : http://www.dososhin.com/


●●【九州】●●

■■アリュンのジェンベクラス■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

場所&スケジュール
   日本音楽学院大ホール(福岡市早良区藤崎のサニー2F)
   毎週火曜 18:30〜20:00...経験者クラス
   
   *初めての人、毎週は無理な人はビギナー、トライアルクラス!
    毎週月曜 11:00〜 13:00〜 15:00〜 17:00〜 18:30〜
    (希望時間を選んで予約を!)場所は日本音楽学院大ホール

会費:入会金1万円 月謝1万円 ○トライアルクラス 1回3,500円 
      ジェンベレンタル 1回500円

*ジェンベ、ドゥンドゥンなどドラム販売、修理も行っています。
お問い合わせは「ママアフリカ日本事務局」
 電話092-804-4442 携帯090-9412-4309(デュフ)
 E-Mail diouf@mx41.tiki.ne.jp 


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●●【募集】●●

■「アフリカンフェスタ2002」でのジェンベ奏者の募集について

外務省は「アフリカンフェスタ2002」を、
5月18日(土)、19日(日)の両日、東京(都立日比谷公園)
において開催する予定である(後援:東京都、駐日アフリカ各国大使館)。
その企画の1つとして、西アフリカの太鼓ジェンベの奏者を
広く一般より募集する。これは、同行事の当日、50人以上の
ジェンベ奏者が集団演奏を行う参加型コンサートを行うことに
伴うものである。

西アフリカの太鼓ジェンベは、近年、アフリカ音楽への関心の高まりを
背景に、日本国内でも演奏人口が急増している。今回の企画では、
ジェンベ奏者として著名なラティール・シー氏率いる
「アフリカ・スヌ・ヘルコム」の協力を得て参加者の事前練習を実施し、
当日演奏指導にも当たってもらう。
アマチュア奏者も交えてアフリカの打楽器を演奏することで
日アフリカ文化交流を体現するプログラムと位置付けている。

なお、ジェンベ奏者募集概要は次の通り。

◇本番日時:平成14年5月19日(日)
            12:15-12:45 (当日リハーサルは午前中1時間程度)
◇会  場:都立日比谷公園小音楽堂
◇参加条件:1)事前練習と本番当日にジェンベを持参できる方
            2)以下いずれかの事前練習に参加可能な方
◇練習日時:4月21日(日) 14:00-17:00
  練習会場:青年海外協力隊事務局 広尾訓練研修センター内
            3階講堂 (渋谷区広尾4-2-24)
◇練習日時:4月29日(月) 14:00-17:00
  練習会場:目黒MOD-STUDIO 
            Aスタジオ (目黒区目黒1-5-19)
◇参加費:無料

「アフリカンフェスタ2002」は、平成10年10月に日本政府、国連等が
共催した「第2回アフリカ開発会議(TICAD?)」を受けて、
国民のアフリカに対する理解を深め、親近感を醸成し、
地域の国際交流活動を一層進めることを目的に行うものである。

応募窓口・問い合わせ先
アフリカンフェスタ2002事務局
電話   03-3257-3834
E-MAIL:af2002@jtbcom.co.jp
URL   :http//:www.af2002.jtbcom.co.jp
        (↑上記URLは、2002.4.8よりオープンします。)

■日本国際ボランティアセンター(JVC)
       アフリカボランティアチーム体験参加者募集!

アフリカについてもっとよく知りたい、交流を深めたい、そんな方々に朗報です!私
達JVCアフリカチームでは、週に1度、勉強会、ボランティア・イベントなどの各
種イベントの企画を通じ、皆さんと共にアフリカについての様々な情報を共有し合い
ながらさらに理解の輪を深める交流の場を提供します。大学生から社会人までアフリ
カの文化や歴史、諸事情など、アフリカに関心のある方ならどんな方でも大歓迎で
す。ぜひ一度、この私達の輪に参加しませんか?

時間:19:30〜
会場:JVC事務所(台東区東上野)

◆4/9(火)ボランティア活動記(エチオピア)
「ボランティアしたい」という漠然とした気持ちが、私の活動の出発点だった。アフ
リカとの出会いは、たまたまJVCに行ったのが火曜(アフリカチームのミーティング
日)だったから。エチオピアでのJVCの活動を聞くにつれ、遠いアフリカの国だっ
たエチオピアがどんどん身近になっていった。8年前からJVCでボランティアを始
め、約3年前に会社を辞めエチオピアへ。東京・エチオピアでのボランティア活動、
エチオピアでの生活をお話します。エチオピアのコーヒーを飲みながら、一緒に話し
ましょう!!
(アフリカチームボランティア/JVC広報スタッフ・石川朋子)

◆4/16(火)ボランティアにできること -南アフリカのプロジェクトから -
南アフリカでのアパルトヘイト(人種隔離政策)が廃止されて8年になります。問題
は解決されたはず・・・しかし未だに犯罪のニュースが絶えません。それどころか、
犯罪は増えているのが現状です。その理由やJVCの活動をスタッフに聞きながら、
ボランティアとして何ができるのかを考えてみたいと思います。
(アフリカチームボランティア・安田馨)

◆4/23 (火)みんなで話そう(交流会)
アフリカチームは,JVCが行っているエチオピア、南アフリカのプロジェクトを通
してアフリカを知ろうとしています。週に一度集まり、アフリカの情報を交換したり
イベントの企画をしています。年齢に関係なく学生から社会人まで、各自がマイペー
スで参加しています。今回、この交流会では、なんとなく興味がある人、試しに参加
してみたい人といった初めての人を大歓迎しています。まず、どんな人がどんなこと
やっているのか、1度見に来てください。
(アフリカチームボランティア・柿沼瑞穂)

◆4/30 (火)ここまでの企画に参加された方も、初めての方も、もちろんいつ
ものアフリカチームメンバーも、みんな一緒に懇親会。ざっくばらんに今後のこと、
「ボランティアって何?」、「アフリカって・・」などなど、たくさんの話題で盛り
上がりましょう!!

参加費:いずれも無料
連絡先:
日本国際ボランティアセンター(JVC)
石川(広報担当)/中野(南アフリカ担当)
TEL: 03-3834-2388     FAX:03-3835-0519
emi0604@jca.apc.org
http://www.jca.apc.org/jvc

■このたび、アフリカ平和再建委員会(ARC)会員有志が
ソマリアワーキンググループとして活動を開始することにしました。
 *呼びかけ人:谷本美加、小峯茂嗣

 興味ある方は、小峯までご連絡ください(shigetsugu@hotmail.com)。
当面の活動内容等の詳細について、お知らせします。その上で、メンバーと
して参加するかどうかをうかがいたいと思います。
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■ 今日のひとこと
ケニアの保健省職員で現在金沢大学医学部でHIV/AIDSに関わる保健・医療の研修を
受けているという人からメールが来ました。ケニアのエイズ孤児たち、エイズ孤児を
受け入れている学校に文具やサッカーボールをと、呼びかけたところたくさん集まった。
でも送るのに28万円かかる、というのです。物を集めて送るには、送料が必要なんだ、
と改めて実感しました。(Ryo)
----------[情報募集]--------------------------------------------
あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています!
掲載に必要な項目は、
イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、
主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail)
(紹介される方へのお願い)
*イベント主催者への情報確認、あるいは問い合わせの際に、紹介された方お
のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。
*特にお断りがなければ、イベント紹介者も紙面に載せます。
よろしくお願いします。
○投稿先: afol@egroups.co.jp (奥田)
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