Subject: [Africa on Line 00000128] 第128号!

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 ■■■■■■■   AFRICA ON LINE
 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン
   ■■■■  第128号 2001年11月26日発行
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今回の目次
■2002アフリカンコンサート「ジャナグル」東京開催に向けて
         実行委員会立ち上げと賛同者募集のお知らせ
■アフリカからの話題 
         ○アキのアフリカ旅行記 その33
■アフリカ関連イベント情報
●関東・甲信越●
New♪   ○アフリカのおはなしと音楽を聴く会(12/2)
New♪   ○ジャンベワークショップ(12/4)
New♪   ○キ・アフリカ Year End party(アフリカン忘年会)(12/8)
        ○YOUL & WARA.BA ワークショップ
     ○寺崎卓也のDjembe Class & ダンスクラス(12/9,12/23)
     ○2001 カラ  チャリティーコンサート  'かけはし' (12/6)
     ○初級スワヒリ語講座のお知らせ(9/28〜12/21)
     ○道祖神主催イベント・スワヒリ語講習会(9/8〜)
     ○アブ・ケンプ ジャンベ、ドゥンドゥンワークショップ開催
●関西●
     ○京都大学アフリカ地域研究資料センター
     第109&110回アフリカ地域研究会(12/14)
     ○サイディア・フラハ荒川勝巳・大阪帰国報告会(12/1)
     ○第5回・第6回 アフリカ・カルチャー講座  関西版(12/8、9)
     ○DJEMBE WORKSHOPのお知らせ
●九州●
     ○アリュンのジャンベクラス
●海外●
New♪   ○「ブルキナファソ・ボランティア体験ツアー」参加者募集!
     ○タンザニア植林ワークキャンプ参加者募集!
     ○ルワンダ・ケニアがんばれ!11日間の旅
■今日のひとこと
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■2002アフリカンコンサート「ジャナグル」東京開催に向けて
          実行委員会立ち上げと賛同者募集のお知らせ

先週一度ミーティングを開きました。まだ報告はできませんが、少しずつ開
催に向けて進みつつあります。引き続き賛同者を募集中です。
詳しくは120号をご覧下さい。
興味のある方は、編集部 奥田(afol@egroups.co.jp)まで、ご連絡下さい。
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■Realtime Africa アフリカからの話題
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●アキのアフリカ旅行記 NO.33 待望のハラレ到着 アキのアフリカ旅行記NO.32

とうとうジンバブエにたどり着いた。
ザンビアのルサカあたりから感じ始めたことだが、アフリカ南部の「発展」ぶり
には目を見張るものがあった。これまで自分が見てきたブラックアフリカの
国々とは、まったく質の違う「洗練」されたアフリカがそこにはあったからだ。

ザンビアの首都ルサカから、ジンバブエの首都ハラレまでは、国際バスが
走っているのだが、そのバスの豪華さと乗り心地の良さにまず感動した。
エアコンが効いているうえに、なんとビデオも見れるではないか!
車窓から見える景色も、ヨーロッパのどこかの田園風景と見間違えるほどの
美しさだ。それに開花したばかりのジャガランダの紫色があいまって、まさに
「アフリカンヨーロッパ」の優雅な雰囲気が漂っている。
ハラレの街中は道も建物もきれいに整備されており、人々もこぎれいな格好
をしている!そんな中にあって、急に自分のいでたちが気になり始めた。
大きなカバンを前後に背負って、ヨレヨレシャツと穴の空いたアーミーパンツ。
自分の服装などこれまで全く気にならなかったのに、ここでは妙に恥ずかしさ
を覚えた。
今までとは旅のスタイルを変える必要がありそうだ。しばらくここで心身ともに
リフレッシュしてから南アフリカのケープタウンを目指そう!

私が泊まったのは、バックパッカーの間では知らぬ者がないほど有名な?
その名もパオパオロッジ。
エジプトのサファリ、ケニアのイクバルと並ぶアフリカ三大日本人宿の一つだ。
日本語会話に飢えている私としては、当然の選択だった。
ワォー、日本人だらけだよ!
久しぶりに見る大勢の日本人に、うれしさよりも思わず緊張が走る。
パオパオロッジ、1ヵ月の沈没生活はこうして始まった。

パオパオでの毎日は、基本的には飯食って寝るだけという、働き者の方
にはその退屈さに耐えられないであろうほどの怠惰さであった。
宿には冷蔵庫もキッチンもあるので、スーパーマーケットで必要なものを
買ってくれば、自炊ができるようになっていた。というわけで、最初の頃は、
食べたいものや飲みたいものを山盛り買い込んできたものだ。
食事の度にわざわざ外出しなくて済むことが、素直に嬉しかった。

そうだ、スーパーマーケットについて触れておきたい。
宿のすぐ裏にはスーパーがいくつもあって、欲しいモノは「なんでも」手に
入れることができた。最初来た時は、品物の多さに私は純粋にぶったまげて
しまい、絶句してしまったくらいだ。今までとのギャップに、一瞬ここはアフリカ
ではない、とさえ思ったほどだ。モロッコでもここまで豊富な品揃えのスーパー
はなかったし、ブラックアフリカに入ってからは言わずもがな、であったから。

ここで一言アドバイスを。
アフリカ旅行ビギナーの方は、まずはジンバブエを含めたアフリカ南部から
始めたらどうだろうか。日本からアフリカに来た場合、南部がもっとも適応
しやすい場所だと思われるからだ。もし私がブラックアフリカに妻を連れてくる
としても、やはりここ以外には考えられない。アフリカに免疫のない人の場合、
他の地域からでは適応できずに倒れてしまう可能性が高いからだ。
ただし、試練?を求める人は、南部では物足りないだろうから、ぜひとも
西部へどうぞ!

さて、パオパオでの共同生活に話しを戻そう。
ここでの私の最大の楽しみ、それは夜の"シェアめし"だった。
お金を出し合って、裏のスーパーまで食材を買いに行き、日本食「もどき」を
皆で作ってワイワイ食べるのである。
最初のうちは、他のひとが作ってくれた料理を食べさせてもらうだけだった。
せいぜい皿洗いで参加するくらいが関の山だったのだ。
なにせ、ご飯といえば子供の頃は母親に、学生時代一人暮らしの時は食堂
のおばちゃんに、結婚後は嫁さんに作ってもらうもの、と信じて疑わず、
ぬくぬくと生きてきた幸せ者?なので、自分は料理とは無縁だと思っていた。
でも皆が料理しているのを見ているうちに少しずつ興味が出てきたのである。
調味料や香辛料の使い方をみていると、要は各人の好みで味付けしていて
決まりなどなく、作り方は各々違っている。もしかしたら自分にもできるのでは
ないか、と思えてきたのだ。
そんな訳で、私もまずはカレーや野菜炒めなど超カンタン料理からトライして
みた。初めてにしてはまずまずの出来で、食べられないほどではなかった。
というか、自分の手で作ったものは、不味くても食べられる、という事を発見。
以前妻の味付けが自分の口に合わないと、ろくに手をつけようともせず
に、即席ラーメンを食べたりしていた自分の身勝手さを素直に反省した。
よし、今度日本に帰ったら妻に自分の手料理を食べさせてやろう。
この時だけは、ほんとうにそう思った。

さて、パオパオロッジ3日目の朝に時間はさかのぼる。
目が覚めてテントから這い出してみると、長い髪を後ろでひとつに束ねた
後ろ姿が目に入ってきた。むむっ、どこかで見たような頭だな、と思って
近づいてみると、やっぱり、あのクマさんだった!

クマさんとは西サハラ越えの時に初めて出会った。彼は、まだ29歳だが、
既に日本を離れて6年以上というベテランバックパッカーだ。このアフリカが
日本帰国前の最後の旅だという。
途中一年間旅行資金を稼ぐためにニューヨークでバイトしていた経験もあり、
旅を始めたばかりの私は、その「輝かしい」経歴をうらやましく思ったものだ。
彼のように目鼻のはっきりした、濃いーラテン顔をした男が、もし髭を伸ばし
たらきっと本物のクマにみえることだろう。
彼とはその後コートジボアールのアビジャンで再会していたので、ここで
三回目ということになる。
アビジャンで別れる際に、スーダン経由でケニアに抜ける予定だ、と言って
いたので、ここで会うことになるとは思ってもみなかった。
その彼が、私を見るなり、叫んだ。「アキさん、俺まじで大変だったよ!」

実は彼もザイールに入っていた。ただ私とは違うルートで。
前にも述べたが、カメルーンからザイールに行くには大きく二つのルートが
ある。一つは私が採った中央アフリカ経由ルート、そしてもう一つが、クマさん
の採ったガボン・コンゴ共和国(以下コンゴ)経由ルートだ。
私がカメルーンを出発する時は、クマさんルートのほうが、ザイールに入る
には安全と考えられていた。現にその時知り合ったスイス人自転車野郎
ペドロも、このルートに変更していたのである。

ところが、この彼のルートのほうが超悲惨だったのだ。
ガボンからコンゴへはガイドブックによれば、陸路で入国できるはずだった
が、実際には、ゲリラの出没など治安の問題で道が封鎖されてしまっていた。
といって、今更戻るわけにはいかないクマさんは、苦心の末ローカルから
聞き出した石油の密輸ルートを利用して、強引にコンゴに密入国を敢行!
このルートを見つける間に、ベテランの彼もとうとうマラリアに罹りダウンして
しまったことも付け加えておかねばなるまい。
さて、密入国は一応成功した。しかし、見かけは国籍不明の彼もやはり
日本人だ。律義にも入国スタンプをもらおうとポリスに出頭したところで、
そのまま牢屋に1週間ほどぶちこまれてしまった。

釈放された後、なんとかザイールの首都キンシャサに辿り着けたはいいが、
ここでも治安の問題から、街は厳戒体制が敷かれていて、自由に旅ができる
ような空気は全くなく、他に移動するためにはバカ高いトラベルパーミットを
取得せねば一歩も動けない状態だったという。
パーミットを取ったところでどれだけ有効か分かったものではない。
この時のザイール国内情勢では、いったんキンシャサを離れたら、その先
どんなトラブルに巻き込まれても不思議ではなかった。
打開策を見つけられない彼は、キンシャサに缶詰状態のままで1ヵ月近くを
過ごした。最後は開き直るしかなく、アフリカ最高のビールと噂される幻の
ビール"ザイールプリムス"を毎日飲んでいたそうだ。
うらやましいような、気の毒なような・・・。

結局、クマさんは、やっと見つけたエアカーゴに便乗させてもらい、ザンビア
国境に近いルブンバシに強硬脱出した。しかし、そこでもパーミットなしで
入ってきた罪で、即牢獄行き!
最後は、ザンビアとの国境まで引っ立てられそこで身柄を解放された、という
かザイールを追放されるようなかたちでの、無罪放免となった。
ザンビアのイミグレで、ザンビア人から「ウェルカム トゥー ザンビア!」と
優しく声をかけられた時には、さすがの彼も思わず目頭を熱くしたそうだ。
サバイバルワールドを数ヶ月にわたってさ迷ったクマさん、ほんとうに
お疲れさんでした。
この後、彼もパオパオロッジで私同様「リハビリ」生活を送ることになった。
幸い私は1ヵ月弱でパオパオを「退院」できたが、彼は3ヵ月近い「入院」を
余儀なくされた。これも仕方あるまい・・。

ともかく無事に再会できてよかった。
ザイール越えの健闘をたたえ合い、再会初日の夜は遅くまで祝杯をあげた。

(追記)
ハラレでの再会を期して別れた、あのスイス人自転車野郎ペドロとは、結局、
会えずに終わってしまった。
聞くところによると、彼は上記の理由でザイールに入れずに、空路でコンゴ
からナミビアに入国したらしい。それはそれでよかったのだが、その際預けた
自転車がどこかに「消えて」しまって、その後「ただの」バックパッカーとして
旅をするしかなくなったそうだ。それでも元気に南アフリカ共和国に向って
いったらしい。
縁があれば、またどこかでバッタリ会えることだろう。ペドロ、元気で アキのアフリカ旅行記NO.34
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■Event Guide アフリカ関連イベント
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●●【全国 】●●

●●【関東・甲信越 】●●
■■アフリカのおはなしと音楽を聴く会■■■■■■■■■■■■■■■■■■

ガーナのココアを味わいながら、アフリカのフェアトレードお話を聞き、
ジェンベのリズムを感じよう!

日時:12月2日(日)14:00〜
会場:コーヒーショップ「ルバーブ」
お話し:グローバル・ヴィレッジ 奥田麻緒
ジェンベ演奏:東金で活躍中のムスタファを中心とする仲間たち
参加費:1,000円(ココアとお菓子付き 100円をアフガン難民募金に)
主催・問合せ・予約:コーヒーショップ「ルバーブ」/バザール・マヤ
             千葉県東金市東金1407-4
             TEL/FAX:0475-53-2323
先着30名様
*雨天の場合を除きジェンベは外で演奏しますので、暖かくしてお越し下さい。

■■ジャンベワークショップ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

ジャンベだけでなく、それを伴奏するドゥンドゥン(バチで叩く両面太鼓)
をやりたいという方もokです。 お申し込みの際に、一言おっしゃってく
ださい。ちなみに今回は、第2音楽スタジオです。
日時:12月4日(水)19:45〜21:15 
場所:大田区民プラザ 第1音楽スタジオ
     下丸子3−1−3 (東急多摩川線 下丸子駅前) 
      03−3750−1611
お申し込み先:070-5733-3130  
参加料:¥2,000(ジャンベレンタル ¥500)
*上記の電話へお申し込み後以下までご入金をお願いいたします。
モッシュ イワハラ ダイスケ 
東京三菱銀行 鶴見支店
普通預金 店番 252 口座番号 1126969

ワークショップ等に関するご意見、ご希望などございましたら是非お聞かせ
ください。よろしくお願いします。
岩原 大輔
http://moche.tripod.co.jp


  民族音楽のグループが毎月1つのテーマごとに集まりコンサートを行う。 12
月は「潮騒で結ぶ」をテーマにTOKYO NANGADEFの他、ガムラン(バリ)、島唄と三線
(八重山)、ディジェリドゥ(オーストラリア)が参加。
         "民族音楽世界一周"
          セシオン杉並 (丸の内線東高円寺駅より徒歩5分)
          12/9 14:00〜16:00
          当日¥2000 (前売り¥1700)
          お問い合わせ 事務局03−5391−1383
                        sansan-kazu@nifty.com

http://members.tripod.co.jp/sansanhukushi/

■■キ・アフリカ Year End party(アフリカン忘年会)のお知らせ■■■■■■■■

今年も渋谷のクスクスパート2で忘年会やります。
アフリカの料理やお酒を楽しみながら盛り上がりましょう。
今までいろいろお世話になったアフリカの方々も招待する予定です。

今年もおかげさまでタンザニアへ高校生8人分の奨学金
を送る事が出来、現在ケニアの小学生(サイデアフラハの施設にいます)
1名とタンザニアの高校生12名の支援が出来るまでになりました。

アフノカに対する思いや疑問など、ざっくばらんに語り合えるとうれしいです。

日時:12月8日(土)18:00−21:00
場所:クスクス パート2
  渋谷区桜丘28−3
  Tel;03−3462−6588
   JR渋谷駅南口バスターミナル横の歩道橋(国道246)を対面に渡る。
   勧角証券とビッグカメラの看板の間にある細い坂道(ほとんど
       246に平行した細い道です)を上る。
   ヒルポートホテルを通り過ぎ、二本目の細い脇道を左に入り、すぐ。

参加費: 社会人3500円、 学生2500円、 外国人2500円
          (お酒を飲む方は+500円になります)
参加資格:特にありません。当日直接会場にこられてもかまいませんが、
              できれば事前にメールで申し込んでもらえるとありがたいです。
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Toshio Nagamune
E-Mail  nagamune@aa.e-mansion.com
 (URL) www.ne.jp/asahi/jv/cos/kiafrika/
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■■YOUL & WARA.BA ワークショップ■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆通常ワークショップ
・東京・五反田ワークショップ 
水曜日:ジェンベクラス(中級)、日曜日:ジェンベクラス(初級)
全クラス8:30〜10:00 pm
五反田ボーリングセンター2F、ダンススタジオ
料金:¥3,000 (¥3,500/ビジター) レンタルジェンベ代¥500
お問い合わせ、御予約等はWARA・BA officeまで。
e-mail: warabaoffice@aol.com

*地方公演などで休校のことがありますので必ず確認の
 お電話をお願いします。
■■寺崎卓也のDjembe Class■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

Djembe奏者としてまたKora奏者として活躍中の寺崎卓也による
西アフリカの太鼓「Djembe(ジンベ)」と、ジンベと共に叩かれる
ベースドラム「Doundoun(ドゥンドゥン)」とのアンサンブルのクラス

◆江東区・古石場文化センタージンベ&ダンスクラス
12月 9日(日)
12月23日(日)
6:00〜 8:00 ジャンベ クラス
8:00〜10:00 ダンス クラス
ダンス講師・・ニャマ・カンテ
受講料¥2500 ジンベレンタル¥500
古石場文化センター・・・地図東京都江東区 古石場2‐13‐2  
03-5620-0224
東西線 門前仲町駅より徒歩10分
問い合わせは 寺崎卓也
moumba@alles.or.jp 03-5683-1427 (Keitai 090-6527-4810)まで

●ニャマ・カンテ
ギニア出身の女性ダンサー
ギニアやコートジブォワールでプロのダンサーとして活躍。
現在は日本在住。

◆
総合問い合わせ 寺崎卓也  
E-mail:moumba@alles.or.jp 
tel&fax 03-5683-1427 keitai 090-6527-4810
http://www.alles.or.jp/~moumba/

■■2001 カラ  チャリティーコンサート  'かけはし'■■■■■■■■■■■■■
                          <マリ共和国の農村女性自立支援のために>

クリスマスにはちょっと早いですが、私達のまごころをアフリカに送るため、
チャリティーコンサートを開催します。
二期会所属声楽家、細江紀子さんをお迎えして、師走の忙しくなる前のひと
とき、赤いハイビスカスジュースを召し上がりながら、幼い頃より親しんだ
懐かしい曲、心に感動を与える曲の数々をお聞きいただきます。チャリティ
ーコンサート当日は、細江紀子さんの歌の前にカラの代表村上一枝がアフリ
カの農村での生活経験から垣間見た女性の日常や、変わりゆく村の姿をお話
いたします。

<細江紀子さん プロフィール>
東京芸術大学大学院オペラ科修了
第25回日伊声楽コンクール入選
第50回日本音楽コンクール入選
ニッカ・カルメンシータ賞第3位入賞
二期会会員
日本リヒャルトシュトラウス協会会員

<曲目>雪の降る町を、初恋、グノーアベマリア、聖夜、歌劇トスカより
歌に生き恋に生き、など。                     ピアノ:長町順史さん

日時:12月6日(木) 開場13:00  開演13:30
会場:GINZA JUJIYA HALL(銀座十字屋ホール)
電話:03-3561-5259
入場料:3,500円

コンサートの収益は、現地の女性達の豊な才能を生かし、自立へとつなげる為
の「女性センター建設資金」とさせて頂きます。

■お問合せ、チケットの申込は、
カラ=西アフリカ農村自立協力会
TEL:0422-29-7640/FAX:0422-29-7688
E-mail:cara@ma.neweb.ne.jp
まで、前売りもございます。

■■初級スワヒリ語講座のお知らせ!■■■■■■■■■■■■■■■■■

昨秋・今春と好評を博しました「初級スワヒリ語講座」の
秋コースがスタートします!

日時:毎週金曜日  19:00〜22:00
期間:9月28日〜12月21日  (11月23日をのぞく全13回)
場所:タンザニア・ポレポレクラブ 桜新町事務所
        東京都世田谷区桜新町1−20−2−202
        ★アクセス  東急田園都市線で渋谷から8分
                        「桜新町」駅から徒歩5分

講師:藤沢 俊介  タンザニア・ポレポレクラブ代表
受講料: 正会員    一回1200円/一括納入12000円
            賛助会員 一回1500円/一括納入15000円

教材:オリジナルレジュメを使用
        必要に応じて各種辞書の販売もいたします

東アフリカの言葉、スワヒリ語を学んでみませんか!
いままでまったく知らなかった人でもOK!
初心者向けに丁寧にお教えいたします。
簡単な会話ができるようになることを目指します。
アフリカ好きの仲間たちとともに、一から楽しく学べます。
言葉だけでなく、アフリカのよもやま話を通じて、
文化や伝統への理解もお互いに深めていきましょう!

お問合わせ・お申込みはタンザニア・ポレポレクラブ
pole2club@hotmail.com 事務局 小野  まで。

■■道祖神主催イベント■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

道祖神 主催 スワヒリ語講習会

日時:9月8日(土)から計12回 11:30〜13:30
    12月8日(土)まで。祝・祭日を除く。
費用:お一人¥40,000+コピー代¥1,000
     (講師に¥36,000、¥4,000は私共光熱費)
更に!! タンザニアの方の講師もついでに大募集中!!
    何方か、多少の日本語がお判りになって、且つスワヒリ語
     を初心者に講習出来る方を大募集中です!!

■■アブ・ケンプ ジャンベ、ドゥンドゥンワークショップ開催中■■■■■■■■

場所:板橋区大山
日時:火曜夜、19:30-21:30
料金:一回2500円。
詳細は、http://www1.ttcn.ne.jp/~Djembe/index.htmをご覧になるか、
大久保 潤 0467-85-0867 or hattrick3@mail.goo.ne.jp までお問い
合わせ下さい。


●●【関西】●●

■■京都大学アフリカ地域研究資料センター第110回アフリカ地域研究会■■
日 時:2001年12月14日(金)15:00〜17:00 
   (御注意!曜日が通常の研究会とは異なります)
場 所:京都大学アフリカ地域研究資料センター
     新館3階共同講義室(京都市左京区吉田下阿達町46)
演 題:「白人はアフリカ人になれるか?−南アフリカで暮らして」
講   師:峯 陽一(中部大学国際関係学部 助教授)
要   約:上の問いかけに対し、現南ア大統領タボ・ムベキだったら、
「なれる」と答えるだろう。アフリカ大陸を故郷とし、その再生に
本気でコミットする者は、すべて「アフリカン」なのだ。しかし、
現実は一筋縄ではいかない。一昔前には想像もできなかったことだが、
講師は、白人保守派の牙城とされるステレンボッシュ大学で3年に
わたって教鞭を執る機会に恵まれた。何が変わったのか。何が変わ
らなかったのか。新体制のもと、黒人は何が不満なのか。白人は何
を恐れているのか。多くの人々が気にするわりに、あまり伝わって
こない新生南アの内幕を、高等教育の現場で経験してきたことがら
を中心に、ざっくばらんに語る。

※ 多数、御参加下さい。
***************************************************
アフリカ地域研究会の案内を、ファックスおよびe-mail でお送りしています。
ご希望の方は下記宛に、お知らせ下さい。
連絡先:京都大学アフリカ地域研究資料センター、立川みお
Tel. 075-753-7821  Fax.075-753-7810
e-mail:  tachikawa@jambo.africa.kyoto-u.ac.jp

■■サイディア・フラハ荒川勝巳・大阪帰国報告会■■■■■■■■■■■■■

「ケニアの文化とエイズ問題」
日時  12月1日(土) 
    17:30〜18:30 1部「ケニア文化を共に語ろう〜太鼓演奏を交えて」
    18:30〜20:30 2部「エイズの現状〜サイディア・フラハからの報告」
場所  大阪ボランティア協会会議室
      (市立社会福祉研修センター内4階 TEL 06-6357-5741)
    大阪市北区同心1-5-27(NTT隣り、明福寺斜め向かい、与力公園そば)
    最寄り駅 JR環状線天満駅徒歩12分
         JR東西線大阪天満駅、地下鉄堺筋線扇町駅・谷町線南森町駅
参加費 500円

ケニアのナイロビ近郊キテンゲラ町に、保育所・養護施設の運営や
母子家庭の自立支援などをしているNGO「サイディア・フラハ」があります。
その設立者で、現地スタッフの荒川勝巳の帰国報告会を開きます。
今年はケニアの文化とエイズ禍について話を聞きます。
荒川の太鼓の演奏と歌もあります。ぜひ、お越し下さい。

問い合わせ:「サイディア・フラハを支える会」横山こうき( 03-3391-6600)
       荒川勝巳 (048-853-8071)
                  E-mail   kwa-saidia@freeml.com
      http://home7.highway.ne.jp/hiroki/ngo

■■第5回・第6回 アフリカ・カルチャー講座  関西版■■■■■■■■■■■

主催:(株)道祖神 大阪営業所
協賛:ハービスたびっと倶楽部
 
第5回  『 南部アフリカのサファリ−ボツワナ共和国ついてー 』
最近頻繁に取り上げられるようになった南部アフリカの旅行。その中でも積
極的に政府が奨励策を勧めている異色の国、ボツワナ共和国の旅行模様など
を、映像を折り混ぜながら紹介して頂きます。世界第2の湿現地、豊かな動
物層、贅沢な宿泊設備、温かいアット・ホームなサービスとお食事、絶対に
行ってみたくなる事請け合いです。

第6回  『 中東の人々の暮しと文化 』
中東の国々に暮らす人々の生活模様などから、彼らが持つ文化や世界観など
幅広く紹介して頂きます。質疑応答の時間もありますので、日頃疑問に思っ
ている事やわからない事などを是非聞いみて下さい。また、堀川先生にお話
をしていただく前に、トルコ航空の方より、"トルコ"についてのお話を10
分ほど伺う予定です。

講師:12月8日  MS MPHO MICHELLE MOGOBE(駐日ボツワナ共和国大使館)
二等書記官
                        通訳:量 昌子(ボツワナ共和国大使館)秘書
   12月9日 堀川 徹 (京都外国語大学)教授
期日:第5回:12月8日(土)18:30〜20:00、第6回:12月9日(日)11:30〜13:00
会場:ハービス PLAZA 3階 セミナールームにて(両日とも)
定員:40人(両日とも)
会費:500円 (事前申し込みをされた"たびっと会員"は無料。当日会員証
をご用意下さい。但し、事前申し込みをせず、当日ご参加の方はたびっと会
員に関わらず会費を徴収させて頂きます。)
申込み:12月5日までにお電話等にてお申し込み下さい。
注)会場が分からない方は申し込み時にその旨をお伝えください。追って場
所をご案内致します。
(株)道祖神  電話:06-6343-7225/FAX :06-6343-6328
   E−MAIL:osa@dososhin.com

★ なお、当日は講演以外にも、ケニアのキテンゲやカンガで作ったワンピー
ス・ブラウス・ズボンなどを展示・即売致します。また、南アフリカのジュー
シーなドライ・フルーツやポップコーン、最近注目を浴びている健康茶"ル
イボスティー"、写真集や本などの即売会も行いますので皆様ふるってご参
加下さい。★

■■DJEMBE WORKSHOP■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

見学自由・初回無料・入会随時
日時:毎週土曜14:00〜15:45(予定)
場所:京都市・京都北青年の家(西陣青年の家)
参加費用:1回¥1000
       学生¥500
参加資格:ジャンベをお持ちの方
     (15歳〜30歳の方対象)
         *レンタルジャンベあります(要予約)
講師:BAOBABU-TSUYOSHI
企画・運営 Percussion Team OiOi
お問い合わせ:オイオイ tel 090-1958-0271(Okuno)
              email: baobabu_11@e6.ezweb.ne.jp

●●【九州】●●

■■アリュンのジェンベクラス■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

場所&スケジュール
   日本音楽学院大ホール(福岡市早良区藤崎のサニー2F)
   毎週火曜 18:30〜20:00...経験者クラス
   
   *初めての人、毎週は無理な人はビギナー、トライアルクラス!
    毎週月曜 11:00〜 13:00〜 15:00〜 17:00〜 18:30〜
    (希望時間を選んで予約を!)場所は日本音楽学院大ホール

会費:入会金1万円 月謝1万円 ○トライアルクラス 1回3,500円 
      ジェンベレンタル 1回500円

*ジェンベ、ドゥンドゥンなどドラム販売、修理も行っています。
お問い合わせは「ママアフリカ日本事務局」
 電話092-804-4442 携帯090-9412-4309(デュフ)
 E-Mail diouf@mx41.tiki.ne.jp 
(編集部より : もう少し詳しいことは108〜112号のバックナンバー
をご覧下さい。)


● ●【海外】●●
■■「ブルキナファソ・ボランティア体験ツアー」参加者募集!■■■■■■■■

「2002年度ブルキナファソ・ボランティア体験ツアー」では、支援地を訪れて、
どのように援助活動が行われているかを体験します。今回のツアーでは、電気の
通っていない農村で、モニター(TV+ビデオ)を使用した保健衛生教育を実施
します。ゆっくりと時の流れるアフリカの大地、心暖かい人々、豊かな自然、
アフリカンミュージックなど......。
私たちは、経済大国と引き替えに失ってしまった「人の心」をそこに見つけること
ができます。村の人たちとの交流、ミュージシャンたちとの出会い、サファリツアー
など18日間の旅は、貴方のこれからの人生を変えることでしょう。

・期 間  :平成14年2月18日〜3月7日(17泊18日)
・参加費用 :無料ご招待(但し、35万円以上寄付をしてくれた方)
・定 員  :先着10名様
・申込締切日:1月10日(定員になり次第締め切らせていただきます)
・航空会社 :エールフランス
・旅行手配 :JALPAC(予定)

※ 帰路は、シャルルドゴール空港(パリ)で解散し、自由旅行が可能です。    

●ボランティア体験ツアー日程(現地の事情により予定は変更になる場合もあります)
 2月18日 成田集合・出発-----(機中泊)
 2月19日 パリ着-----パリ発-----ワガドゥグ着(ワガドゥグ泊)
 2月20日 ワガドゥグ市内見学・歓迎夕食会(ワガドゥグ泊)
 2月21日 ワガドゥグ発-----バニキディ村着、住民との交流(ボガンデ泊)
 2月22日 保健衛生教育の実施(ボガンデ泊)
 2月23日 保健衛生教育の実施(ボガンデ泊)
 2月24日 ボガンデ発-----ワガドゥグ着(ワガドゥグ泊)
 2月25日 自由時間(ワガドゥグ泊)
 2月26日 ワガドゥグ発-----サブー沼見学(ワニの生息地)-----
            ボボデュラッソ着、ボボデュラッソ市内見学(ボボデュラッソ泊)
 2月27日 ママ・コナテの表敬訪問、ミュ−ジシャンたちとの交流(ボボデュラッソ泊)
 2月28日 ボボデュラッソ発-----ボホベレバ着、
      住民との交流、保健衛生教育の実施(ボボデュラッソ泊)
 3月1日 保健衛生教育の実施、ボホベレバ発-----ワガドゥグ着(ワガドゥグ泊)
 3月2日 自由時間(ワガドゥグ泊)
 3月3日 サファリツアー(ポナショナルパーク・一泊二日)
 3月4日 サファリツアー
 3月5日 ワガドゥグ発-----(機中泊)
 3月6日 パリ着-----パリ発(機中泊)
 3月7日 -----成田着・解散

<ママ・コナテ : MAMA KONATE>
ローリングストーンズや坂本龍一とのジョイントコンサートも行ったこともある、
ブルキナファソを代表する世界的ミュージシャン。東芝からも「MAMA KONATE-FARAFINA MIRIYA」などのCDも発売されております。

お問い合せ・申込先:
(特非)日本ブルキナファソ友好協会(担当:まつやま)
  E-mail:office@jbfa.org
 電話 :047-498-0302
なお、ホームページからもオンライン申込ができます。
 http://www.jbfa.org

■■タンザニア植林ワークキャンプ参加者募集! ■■■■■■■■■■■■■

東アフリカ・キリマンジャロ山麓で、素朴な村人たちとともに
植林に取り組んでみませんか!

期間:2002年2月7日〜27日(21日間)
募集人員:14名〜21名        ※定員に達ししだい締切り
参加資格:いっさい問いません。専門家を対象とした活動では
               ありませんので、現地の人たちと生活をともにし
               彼らの文化を理解・尊重する気持ちのある方なら
               どなたでも参加できます。
参加費用:30万7000円
               ※非会員の方は別途入会費1万円が必要です。
必要な準備:黄熱病と破傷風の予防接種を受けていただきます。
                  また、出発前の1月には3回の事前準備会を行います。
応募の仕方:タンザニア・ポレポレクラブ(pole2club@hotmail.com or
    03−3439−4847  藤沢・小野)までお問合わせ下さい。
    折り返し募集案内(参加申込書)を郵送させていただきますので、
    必要事項をご記入の上、書面にてお申込みください。
    参加申込書の先着順をもって正式な申込みとさせていただきます。
    ※Eメールや電話によるお申込み・予約などは一切お受け
      できませんので予めご了承ください。
日程(簡略版):
2月7日   成田集合・出発                           機中泊
   8日   ムンバイ経由でナイロビに到着       ホテル
   9日   ナイロビ → モシ移動                    ホテル
   10日  モシ自由行動(食料買出し)           ホテル
   11日
    ∫    テマ村オリモ (植林活動)             共同泊
   21日
   22日   マニヤラ湖国立公園                     ロッジ
   23日   アルーシャへ移動                        ホテル
   24日   アルーシャ自由行動(夜:Mtg)       ホテル
   25日   アルーシャ → ナイロビ移動・出発   機中泊
   26日   ムンバイにて半日自由行動(休憩)  機中泊
   27日   帰国・解散

問合せ:タンザニア・ポレポレクラブ(詳細上記)まで。

■■ルワンダ・ケニアがんばれ!11日間の旅■■■■■■■■■■■■■■■

(株)道祖神では、ケニアやルワンダで活動しているNGOを訪問するツアーを
夏に続いてこの冬にも企画しています。

予定訪問先:
ケニア−AMDA(ナイロビ最大のスラムキベラで活動するNGO)、サイディア
フラハ(ナイロビ近郊で孤児の為の小学校を運営)、神戸先生(野生動物の保
護活動を実施中)など
ルワンダ:NGO支援の学校等を訪問
期間:12月26日(水)から11日間
料金:¥400,000
問合せ:(株)道祖神 0120-184-922
http://www.dososhin.com
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■ 今日のひとこと
最初は鼻水、つぎに咳と、3週間も調子が悪いです。熱がないからと薬を飲まない
のがまずいのだろうか。おかげで行きたかった、試写会、勉強会、イベントは全て
行けずじまい。ところで、調子が悪いと、普段特に執着していないのに慣れ親しんだ
味を求めるといいますが、ナン食べたいなあ、フフ食べたいなあ、なんて思ってる
んだからまだまだたいしたことないと言えそうです。でも、ぽかぽか陽気の今日、
洗濯や窓拭きをしてかなり調子よくなりました。これっていったい何なんでしょう?
皆さん、もし風邪などめされても、医者・薬と速攻で治して下さいね。そしてそう
ならないよう、くれぐれもご自愛下さいませ。(ひろ)
-----[情報募集]--------------------------------------------
あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています!
掲載に必要な項目は、
イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、
主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail)
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のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。
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