Subject: [Africa on Line 00000039] 第39号!

Tue, 29 Feb 2000 23:20:00 +0900


==========================================================
  ■■■■
 ■■■■■■■ AFRICA ON LINE   (986部発行)
 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン
   ■■■■  第39号 2000年2月28日発行
   ■■■   
==========================================================
□今回のもくじ
■アフリカからの話題
 ●ダカールでタクシーに乗る
 ●アフリカのお茶
■アフリカ関連イベント
 ●全国ツアー
 ●北海道
 ●関東・甲信越
 ●中部・東海
 ●九州
■今日のひとこと
-----------------------------------------------------------
■Realtime Africa アフリカからの話題
-----------------------------------------------------------
●ダカールでタクシーに乗る
            大統領選挙を見に行ったK君のメールから

ダカールのタクシー運ちゃんの話しをいくつかご紹介します。タクシーに乗
っている間に世間話をするのが私の楽しみの一つです。

(その一)
「タクシーの運転手になるには特別な免許は必要なのかい?」
「タクシーの運転手になるには、運転免許とは別に登録証が必要で、毎月4,
000 FCFA(フランセーファー:約700円)の収入印紙を買わなきゃならない
んだ。」
「その上、タクシー車両のオーナーに毎日10,000FCFAも払わなきゃならない
し。」
「最近はガゾワール(軽油)が高くなって、空港から4000FCFA(夜間料金)
じゃやってられないんだ。5000FCFA払ってくれ。」
「領収書にサインしてくれ、って?俺だって書き方知ってるんだぞ。ここだ
ろ?」

「ダカールのタクシーの運転手には、ギニア人は多いけど、コートジボワー
ル人はいない。」
(そういえば、2年ほど前にダカールでギニア人の運転するタクシーに乗っ
たことがあります。夜でしたが、乗車して「○○まで」というと「道を知っ
ているか?」と逆に聞かれ、「運転手だろ?」と聞き返すと「昨日ギニアか
ら着いたばかりでダカールは知らないんだ。」との返事。なんだかおどおど
した運転で「ダカールのタクシマンは激しい運転するから恐いんだ」なんて
言ってました。)

(その二)
今回の運ちゃん、フランス語ペラペラの「政治」を熱く語る人でした。

「車は中古で、10-15年落ちで300万FCFA(50万円強)もするんだぞ。
しかもいろんな手数料で最低40万はかかる。2年間一生懸命働いても返済
なんてできやない。」
「毎日車のオーナーには1万FCFA。朝7時から夜11時までタクシーを流し
ているとガゾワール代が6000FCFA。それに家族には毎日3000FCFA
だろ。最低でも2万は稼がなきゃやってられないさ。」

「政治については」
「いやーあっついねぇ。でも今週末にかけてもっと熱くなるね、選挙で。」
「もちろんだ。すごく熱くなるぞ。何はともあれ変化が必要なんだ。だけど、
大衆の便乗暴動には困る。やつらは政治なんかお構いなしに車をひっくり返
したりするからなぁ。気をつけなきゃ。」
-----------------------------------------------------------
●アフリカのお茶

アフリカといえばココアとコーヒーを思い浮かべる人が多いと思いますが実
はお茶の産地でもあります。ここで一部御紹介します。

○ケニア茶
ケニア紅茶は、まだまだ日本のマーケットにおける知名度は低いですが、紅
茶の本場英国などでは、高い評価を受け、主にミルクティーとして愛飲され
ています。デリケートなコクがあり、飲み下した時喉に残る後味はうまいの
一言。葉の分量、浸出時間を調節することにより、ストレートでも、ミルク
ティーでも、どんな方でも大変おいしく召し上がっていただけます。
特に、濃い目に出して、たっぷりミルクを注いで飲むミルクティーの味には
定評があり、毎朝を 爽やかに目覚める朝の食卓用ティーとして、多くの方
に喜ばれています。

〜ケニア・ティーが届くまで〜
(日本ケニア交友会の開発した商品の場合)
アフリカ大陸の東側、赤道直下に位置するケニアは、高山・高原から草原・砂
漠そして海岸線まで、地形のバリエーションに富んだ国です。ケニア茶は高原
部に広く栽培されていますが、日本ケニア交友会では、特に優れた品質で定評
のある、ケニア山(Mt.キリニャンガ 標高5200M)の北東側(メルー地区)の
スロープで栽培され、現地の工場で製造される紅茶を購入しています。この地
域は、火山性の水はけの良い土壌を持ち、赤道直下の強い日差しを受け、しか
も高山の東側、標高1700M〜2200Mという高原であるため、昼夜の温度差が大き
く、冷涼で十分な雨量に恵まれているといった、あらゆる面で優良茶が育つ自
然条件が満たされています。また、1963年のケニア独立以降、政府に奨励され
て、ケニア人小農によって開墾された新しい茶畑で、茶の木が若く強く、農薬
も使われていません。こうした条件が重なり合って、ケニア・ティーのこくの
あるグリーニッシュなおいしさが育まれています。

1.茶摘み
1年中、2週間ごとにお茶の葉の新芽を摘みます。1回に15kgほど摘んだ
後、篭に入れて近くのバイイング・センター(集荷場)まで歩いて運びます。

2.バイイング・センター
ここに集められた茶葉は、品質をチェックされ、不良葉は破棄されます。1日
1〜3回紅茶工場のトラックがやってきて、集荷していきます。
バイイング・センターが農民の組織単位となっています。

3.紅茶工場
現地の紅茶工場に茶葉が運び込まれ、紅茶が作られます。この工場は小農が株
を持って経営に参加し、マーケティング、技術的なアドバイス、輸送などの実
務をK.T.D.A.(ケニア紅茶開発公社)から派遣された専門家が代行する組
織になっています。
ですから、あがった利益に応じて茶葉の生産者が配当を得ることができます。

製造方法
・ウィザーリング・・・陰干しをして、生茶を柔らかくしおらせる。
・ローリング・・・1.ローターパン機によって、細かく切断。
          2.CTC機を利用して、茶葉をつぶし(Crush)、引き裂き(Tear)
             丸めて粒にする(Curl)。
・発酵・・・20〜25度の発酵室に1〜2時間置く。
・乾燥・・・80〜90度の加熱空気を15分ほど送って、急激に茶葉温度を上げて
    発酵を止める。
・仕分け・・・ふるいにかけて茶葉の大きさをそろえる。

4.紅茶の買い付け
最近生産された紅茶のサンプルを、工場でテイスティングして、最もおいしいお
茶を買い付けます。

5.農薬検査の依頼
ナイロビの国営検査機関(Kenya Bureau of Standard)に、買い付けた紅茶の
サンプルを持参し、ガス・クロマトグラフィーによる農薬検査を依頼し、生産
地での視察・聞き取り調査で確かめた「農薬を使っていない」という事実を、
科学的検査によって、チェックします。

6.輸送
輸出手続きを済ませ、工場よりモンバサ港の倉庫に紅茶を運び、最も早い日本
行き貨物船に載せて、約1ヶ月半の船旅です。

7.パッキング
日本到着後すぐに神戸の包装業者でアルミ防湿パックされ、客先に送られます。
ブレンドは一切せず、純粋なケニア紅茶を可能な限り新鮮な状態でお届けしています。

8.現地への協力・交流
売上金の2%を使い、ケニア現地の要請に応じて、協力活動を行っています。
具体的には、経済的理由で就学を継続できない小・中学生への奨学金制度への
寄付や、メルー地区の寄宿学校への寄付などを行っています。この、協力・交
流事業については、日本ケニア交友会の機関誌「ケニアからの手紙(季刊)」
の中で、これからも報告していきます。

○ルイボスティー
南アフリカ共和国のケープタウンから北へ約360kmに位置するセダルバーグ山
脈。ルイボスティーは、このセダルバーグ山脈一帯のみでしか生育しないと言
われる、豆科の針葉樹(学名 アスパラサス・リアネリス)で作られる、ハー
ブティーです。各種ミネラル・SOD(活性酸素分解酵素)などを多く含むノン
カフェインの健康飲料で、どなたにも安心して美味しくお飲み戴けます。

ルイボスティーの等級は、南アフリカ共和国の農業省の認定する、「スタン
ダードグレード」「チョイスグレード」「スーパーグレード」の3種です。
スーパーグレード ルイボス・ティーは、亜鉛やセレンなどの鉱脈の上に位置
する畑で栽培されたルイボス(現地語で「赤い藪」の意)で、作られます。
スーパーグレードの等級を与えられるルイボスは、セダルバーグ 山脈一帯
の強酸性の土壌、昼の灼熱、夜の厳寒という過酷な環境下で、18ヶ月かかっ
て成長し、高さが約60〜70cm、根は約10mにもなります。この成長の過程で、
自らの身体を守るために、SOD(活性酸素分解酵素)を茶葉1g中に13
万ユニット含有することになります。さらに、人間に必要な各種ミネラル・
微量元素をも、豊富に含みます。

○その他の国々
その他、カメルーン、モーリシャス、モザンビーク、マラウィ、ウガンダ、ルワン
ダ、タンザニアなどでもお茶が栽培されています。

○ハーブティー
アフリカは様々なハーブの産地でもあります。
酸味があってビタミンCたっぷり、見た目にも鮮やかなハイビスカスティー、
さわやかな柑橘系の味レモングラスティー、昔から殺菌、鎮静効果をもつと
される薬草で、消化不良・解熱などにも効果があるカモミールティーなどが
あります。

<紅茶に関するお問合せ>
・ケニアティーとルイボスティー
(有)アフリカン スクエアー 関東営業所
TEL:0492-41-9186   FAX 0492-48-5480 E-Mail  as@african-sq.cojp
・その他の国の紅茶
マリアージュ・フレール(通信販売)
TEL:0120-33-1854
・ハーブティー
フェアトレードカンパニー(株)
TEL:03-5731-6671
-----------------------------------------------------------
■Event Guide アフリカ関連イベント
------------------------------------------------------------
●全国ツアー
○ラティール・シー&SUNU XELCOM(スヌ・ヘルコム)の
        アフリカンパーカッションライブ
◆東京
日時:3月30日(木)19:30〜
場所:音や金時(JR西荻窪駅徒歩2分 03-5382-2020)
チャージ:¥2,500(1ドリンク付)
お問い合わせ:音や金時 または オフィス・テランガ teranga@gol.com
             http://www2.gol.com/users/teranga


●北海道
○ジンベクラス
主催者:いいだともき i-da@qb3.so-net.ne.jp
会 場:札幌、小樽、釧路、帯広
その他:日程と会場は主催者までお問い合わせ下さい。
     ジンベは余分にあります。
参加費:1,000円〜2,500円

●関東・甲信越
○ガーナの太鼓「パラゴ」体験教室(初心者対象)
西アフリカ・ガーナにおける儀式、レクリエーション等で演奏されるパーカッ
ション「パラゴ」の音色やリズムを味わうとともに、ガーナ伝統の曲を練習
して、アンサンブルでの1曲の完成を目指す。
日時:2/9、2/16、2/23、3/1、3/8全5回  19:00〜21:00、(全て水曜日)
場所: ひの社会教育センター
   東京都日野市多摩平4-3 (JR中央線豊田駅北口より徒歩10分)
内容:
第1回 ドラムに慣れる
第2回 基本のリズムを叩く−1
第3回 基本のリズムを叩く−2
第4回 アンサンブルを楽しむ
第5回 アンサンブルで1曲を通して演奏する
講師:橋本和典(青年海外協力隊ガーナOB)
対象:初心者(市外の方も歓迎)
定員:7〜14人
参加費:9,500円(消費税別)、 ドラム貸出料2,500円 (ともに全5回分)
主催: 日野市、(財)社会教育協会
問合せ連絡先:ひの社会教育センター   担当:岡島
     TEL042-582-3136、FAX042-581-0647
(ひの社会教育センターの紹介)

○南アフリカ図書館活動報告会
南アフリカの教育状況、西ケープ州のプロジェクト、ダーバンのNGO活動、ク
ワズールナタール州の新たな図書プロジェクト、デベントでの移動図書館成功
例、ハウテン州教育省の取り組みなどをご紹介します。
日時:3月5日(日)9:45〜11:30
会場:埼玉県労働会館5F13会議室(TEL:048-832-2151)
参加費:500円
発表者:野田千香子 アジア・アフリカと共に歩む会代表
     山田玲子 同会員 司書
主催:アジア・アフリカと共に歩む会
    TEL:048-832-8270

○「アフリカン・フェスタ 2000 in 幡ヶ谷」
                  〜 アフリカと踊る、アフリカと語る 〜
 アフリカン・ダンスに音楽、アフリカについての面白いお話、と盛りだく
さんのイベントが3月26日(日)東京は幡ヶ谷で行われます(外務省主催、
渋谷区後援)。一昨年10月に開かれた第2回アフリカ開発会議を受けて、国
民各層のアフリカへの理解を深めるために今年度より始まった日本アフリカ
交流構想事業の首都圏での初の催しです(これまで福岡と名古屋で行ってい
ます)。
 別会場では「子どもたちにアフリカをどう伝えるか」というテーマでのパ
ネルディスカッション、加えて写真展も開かれますので、東京在住の皆様は
是非お出かけ下さい。行事の企画の詳細は次の通りです。
◆「アフリカントーク」
林 英哲さん(和太鼓奏者)がアフリカでのユニークな体験をお話下さいます。
◆ 「アフリカと踊る!」
   日アフリカ混成メンバーの「ハクナターブ」とタンザニアの伝統音楽
演奏家によるアフリカ音楽とダンスの公演です。
  場所:渋谷区幡ヶ谷区民会館(京王新線「幡ヶ谷」徒歩5分)
 日時:3月26日(日)15:30〜17:45
◆パネルディスカッション「子どもたちにアフリカをどう伝えるか」
    天野和広 相模原市立中央中学校教諭(元ニジェール派遣青年海外協力
隊員)、五十嵐浩司 朝日新聞外報部次長(元ナイロビ支局長)等によるパ
ネルディスカッション。
 場所:渋谷区幡ヶ谷社会教育館大学習室(区民会館斜め向かい)
 日時:3月26日(日)13:00〜15:00
◆ビクター・マトム写真展「マサカーネ(ともに築こう)」
    南アフリカのフォトジャーナリストがタウンシップの人々の日常を追っ
た写真展。マトム氏が指導する子ども達の作品も同時展示。
  場所:渋谷区幡ヶ谷社会教育館大展示室(2階)
  日時:3月26日(日)11:00〜16:00

いずれの行事も入場無料です。上記行事についてのお問い合わせは、日本ア
フリカ交流構想事務局(「グローバルシステムジャパン」内
TEL:03-5562-0592  FAX:03-5562-0648)にお願いいたします。

●中部・東海
○"SEE YOU IN AFRICA"
Dance to African Music - mix with Lingala Reggae
毎月第一土曜日はAfrican Night!
リンガラやレゲエなどのBlack musicでフロアーは朝まで大ブレイク!
10月よりスタートしたばかり!
DJ.: Ras Yama, Charles
Presented by: Yuki Maeda (Lisanga)
場所:Elcoco(名古屋テレビ塔横タワービル6階)
時間:21:00〜05:00(翌朝)
料金:2,000円(2ドリンク付き)
問合せ:TEL:052-963-5066 (Elcoco)

●九州
○栗原氏のアフリカの野生動物に関するセミナー
<講話>国際人養成セミナー(コスモポリタンズ)
日時:3月10日 
会場:川端中央商店街振興組合事務所 
<写真展示>
日時:3月28日(火)〜4月2日(日)
会場:アクロス福岡(福岡市天神1-1-1)2F メッセージホワイエ
入場無料
<講演>「アクロス・文化であい塾」
日時:4月1日(土) 14:00-15:30
会場:アクロス福岡2F・セミナー室
参加費:先着70名(無料)
問合せ:
栗原智昭   福岡県春日市
栗原のHP

○ジェンベワークショップ
 セネガルからパワーアップして帰ってきたアリュンが開くワークショップ。
 福岡では滅多にない本場ジェンベの音を聞いて、たたいて体験しよう!

日時:3月11日(土)
    13:15〜14:15 初級クラス
    14:30〜15:45 中級クラス
会場::アクロス福岡 練習室2
      福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡 東オフィスビル地下2階
参加費:¥2,000(ジェンベレンタル料¥500)
     ※初級・中級両方のクラスを受ける方→¥3,500
     ※3人以上でお申し込みの方→1人あたり¥1,800!
講 師:PAPA ALIOUNE DIOUF(パパ アリュン デュゥフ)
     パリ〜ダカールラリーセレモニー音楽なども担当した
     セネガルの人気グループ「MAMA AFRICA le village」の
     メンバー。西日本唯一のセネガル人ジェンベプレイヤー
     として、日本では福岡を拠点に各地でライヴ、ワーク
     ショップを開催している。
お申し込み・お問合せはママアフリカ日本事務局まで。
  tel+fax:092-881-3854  e-mail:am-diouf@xc4.so-net.ne.jp
------------------------------------------------------------
■今日のひとこと
アフリカとも深い関係のあるキューバを舞台にしたドキュメンタリー映画
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を観ました。生の演奏が早く聴きた
い!(Mao)
------[情報募集]-------------------------------------------
    あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています!
掲載に必要な項目は、
イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、
主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail)
(紹介される方へのお願い)
*イベント主催者への情報確認、あるいは問い合わせの際に、紹介された方
のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。
*特にお断りがなければ、イベント紹介者も紙面に載せます。
よろしくお願いします。
○投稿先:mao-pole@bd5.so-net.ne.jp(奥田)
==========================================================
AFRICA ON LINEはAJF会員有志を中心に編集・発行しています。
◆感想・投稿はmao-pole@bd5.so-net.ne.jp(担当:奥田麻緒)まで
◆アフリカ日本協議会(AJF)
      http://www5a.biglobe.ne.jp/~AJF
◆発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
      http://www.mag2.com/
◆マガジンID:0000013255
◆当メール・マガジンの登録・解除は
 http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol-intro.htmlまで
 上記URLにてバックナンバー公開中!
【転載・引用される場合は連絡をください】
==========================================Africa on Line======

最近のバックナンバー 第30号  第31号  第32号  第33号  第34号  第35号  第36号  第37号  第38号 
もっとアフリカ(目次のページ)