<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2025/7/7 no.25---

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■駄菓子屋のおばちゃん大忙し、この混雑の全員がちゅうちゅうです。

 ひとりひとりにちゅうちゅうの口を切る場所に好みがあり「おばちゃん切って」といわれるとこの混雑ではたいへんです。それでも嫌な顔をまったくしないで子どもたちが食べやすいようにハサミを入れ続けるおばちゃん。あまりにも暑いので、このアイスキャンディーは貴重です。涼しい店内でみんなで食べていきます。この数年で子ども中心の店になりましたが、月曜日には39周年を迎えます。果たして、40周年のお祝いはできるでしょうか? 

八百屋オヤジの ひとりごと

 中東で核をめぐるきな臭い事件が続き、日本でも地震が頻発して原発が危険にさらされています。みんなのデータサイトで、子どもたちを甲状腺がんから守るための「安定ヨウ素剤」の配布会を行います。医師の説明を聞く必要があるのです。参加ご希望の方はご連絡ください。オンラインでアーカイブ映像もあります。こんな薬剤が不要な世の中にしなければならないのですが。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★かぼちゃの煮物★

かぼちゃの煮物

 

 久しぶりのかぼちゃの登場です。宮崎の日向ファームが出荷してくださいました。店では塩味だけの煮物にしましたが、ねっとりと甘味がある美味しいカボチャ煮ができました。ハーブソルトで蒸し焼きにするのもいいです。大きいのでカット売りをします。


★大根のそぼろ煮★

大根のそぼろ煮

 

 大根が群馬県の高原ものになってたくさん出荷されています。夏大根なので辛味も強いです。これも煮ると美味しいのです。丹沢高原豚のひき肉を生姜のみじん切りといっしょに炒めてから、ダシ汁を入れて、みりんと醤油で味を整えます。比率はだいたいダシ汁8、みりんと醤油各1。国産キクラゲも加えます。大根が煮えたら冷ましておくと味が染みます。盛り付ける時に温めて、水溶き片栗粉でとろみをつけます。


■みさと屋・野菜食堂

bento

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

イランの「核施設」が爆撃された先週、連絡をとっている何人かの専門家が「地獄の釜を開けてしまった」「数日で放射性物質が偏西風にのって日本まで拡散する」等というので、藤川は厳しい放射能測定の日々となることを覚悟しました。微量の放射性ヨウ素131を検出できることを証明しておこうと考えて井戸水の測定を続けていました。ところがイランでの放射能災害の報告はありません。アメリカよりイランの方が一枚上手だったのかもしれません。

http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄