<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2025/7/21 no.27---

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■真夏の葉物「つるむらさき」が登場。珍しい「紫つるむらさき」です。

 地元の調布市布田の「しらべの自然農園」さんが栽培してくれたツルムラサキが届きました。市販のものはほとんど緑色ですが、これは茎が鮮やかな紫色のめずらしい品種です。赤茎種と呼ばれる茎の紫色は、「ベタレイン」という成分によるもので、抗酸化力が強いとされており、健康効果も注目されている成分だそうです(しらべの自然農園さんのサイトより)。これからが旬です。

八百屋オヤジの ひとりごと

 駄菓子屋で「気まぐれ」で仕入れた幼児用のおもちゃ「ぷかぷかバラエティーミックス」。お風呂に浮かべて遊ぶものですが、仕入れたのに並べる場所がなくて袋にパックされたまま置いておいたら、なんと未開封なのに子どもたちの「予約」が次々と入りました。夏休みになって、子どもたちは朝早くからやってきます。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★つるむらさきの煮浸し★

つるむらさきの煮浸し

 

 紫つるむらさきを煮浸しに。お浸しにしたつるむらさき、なすの乱切り、人参の千切り、短冊切りの上げ、きのこなどもゆでておきます。鰹ダシ汁4、みりん・醤油各1の割合のつゆを熱くしたところに材料を漬け込んで、おろした生姜を少々加えます。


★畑のカツカレー弁当★

畑のカツカレー弁当

 

 人気メニューのカツカレーをご希望に応じてお弁当にしたものです。普通のお弁当は少しでもお安くするために、お惣菜3品で790円と、4品で880円なのですが、カツカレーは1350円。店内でお召し上がり(1375円)と同じ値段となります。税率の違いだけです。カレールー別盛りの豪華なお弁当です。


★モロヘイヤの和え物★

モロヘイヤの和え物

 

 夏の葉物のモロヘイヤのネバネバを生かした和え物です。葉を摘んだモロヘイヤをお浸しにして刻み、キュウリの薄切り、赤玉ねぎのスライス、糸こんにゃくを戻したのを混ぜて、ポン酢で味を整えます。仕上げにおろし生姜を加えて香りを夏向きにします。


■みさと屋・野菜食堂

bento

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川のだがしや日記」

 土曜日の夕方、地元の野球チームのユニフォームを着た子どもたちが大勢でおしかけてきました。練習あの帰りでしょう、みんな冷たいちゅうちゅうで一息です。この子たちには保護者が付いていて、大人は駄菓子屋体験をする子たちを外で見守っています。最近はこのように保護者同伴でやってくるケースが増えました。子どもたちに駄菓子屋体験をさせようという大人の気持ちが伝わってきます。店の前が自転車であふれるのが心配なのですが・・・・。

http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄