<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2025/6/2 no.20---

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■「月曜定休」は定着しました。食堂の仕込みがうまく回ります。

 清水の舞台から飛び降りるような決断で始めた「月曜定休」、とてもうまくいっています。仕込み担当の日曜日の負担が軽減されています。めでたしです。駄菓子屋では「120円のだがしや券」を貯めて美味・健康菓子と交換する「やり手小学生」が出現。280円の芋けんぴをゲットして、さらに残りのだがしや券で消しゴムのくじを楽しんで帰りました。

八百屋オヤジの ひとりごと

 写真ではわかりにくいのですが、先週、台湾電力ビルに投影された「非核家園No Nukes TAIWAN No Nukes ASIA」の文字。苦節30年で実現した台湾の 「非核」原発の全廃。この上ない喜びの日でした。最後の原発がこの日に、止まりました。原発のない台湾が実現したのです。これを祝う会の式次第の中に「伴英幸 黙祷」とありました。みさと屋ともご近所付き合いでたいへん関係が深い原子力資料情報室代表だった、昨年亡くなった伴さん。台湾でも尊敬されていたのですね。次は日本です。一日も早く原発のない日本を実現することは、今を生きている大人の子どもたちへの責任です。台湾も苦労しましたが実現できました。日本でもできます。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★野菜とチーズの肉巻きフライ★

野菜とチーズの肉巻きフライ
野菜とチーズの肉巻きフライ

 

 ご飯別盛りの1000円の特別弁当に詰めました。いつも安定した人気のある丹沢高原豚を使った主菜です。お惣菜5品付きです。いつもこのお弁当を注文してくださる幼稚園では、お客様用です。特別な日にぜひご注文ください。すべて無添加のお惣菜です。ランチのメニューに「肉巻きフライ」がありましたら、ぜひよつ葉チーズと安全で美味しい丹沢高原豚の組み合わせ、良質の油で揚げたこのフライをぜひご賞味ください。


★小松菜のお浸し★

小松菜のお浸し

 

 健康野菜として人気上昇中の小松菜のお浸し、野菜食堂では毎日作っています。ダシ汁に浸す煮浸しと、日々の交代ではあります。お浸しは人参の千切り、えのきなどもゆでて混ぜて醤油で味を整えるだけのシンプルな味付けです。それが有機小松菜を味わうのに最適な調理方法といえます。ランチの小鉢で。


■みさと屋・野菜食堂

bento

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の駄菓子屋日記」

 最近は保護者さんたちの間でウワサが広まっているようで、ママやパパに連れられて来る子が多くなりました。子どもに駄菓子屋を体験させて後ろで見ている、という感じです。自分たちも子どもの頃に駄菓子屋体験を持っている大人たちでしょう。近所にあった最後の駄菓子屋がなくなったのは何年前でしょうか。もう思いだせません。それでも伝統的な駄菓子屋の玩具類を並べていると、大人たちがなつかしそうです。ポリバルーンが典型です。菓子類は無添加という今風ですが・・。

http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄