<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2025/5/26 no.19---

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■5月から、野菜食堂は「月曜定休」に。子ども食堂は営業。

 駄菓子屋はチュウチュウの提供が始まってから連日100人を超える子どもたちがやってきます。あいかわらず店頭の床は落書きであふれていますが、とても的を得たすばらしいコメントです。これを書いた子なりに店のことを考えてくれています。実は私たちはこういうことに支えられているのかもしれません。中間試験だから店内で勉強させてくれという中学生女子が現れました。1時間ほど真剣に教科書を開いていました。

八百屋オヤジの ひとりごと

 閉店後の店に響くテレサ・テンの歌。60も過ぎた年寄りが集まって聞いているのです。没後30年の命日に「聴く会」を開いたら、デン・リージュン(テレサ・テン)の沼にはまる人が続出です。特に彼女が38才で、香港での「中国民主化支援コンサート」で20万人を前に、「反対軍管」のカードを下げて歌った姿と歌に感動しています。直後に天安門事件が起きて、アジアの歌姫はアジアを去ったのでした。世界が混乱しているいま、彼女の足取りをたどることは意味があると思います。歌も日本で歌わされた「愛人ソング」以外はとてもいいです。リクエストがあれば・・。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★大根ときくらげのそぼろ煮★

大根ときくらげのそぼろ煮

 

 安全で美味しい丹沢高原豚をたっぷり使ったそぼろで煮込んだ大根、里芋が無い季節は大根だけになるのですが、たっぷりの国産キクラゲが入ります。ビタミンDがたっぷり含まれていて骨の強化に役立つキクラゲはスーパーフードです。豚肉との相性も抜群です。


★春菊入り野菜のかき揚げ★

春菊入り野菜のかき揚げ

 

 千葉県の山武野菜ネットワークがこの時期にはめずらしい春菊を出荷してくれたので、天ぷらに。サツマイモや人参、玉ねぎなども加えたかき揚げにするのが当店風です。消酵素がたくさん含まれている春菊は和え物などにしても健康食の具材となります。鍋だけではない初夏の春菊をお使いください。


★揚げなすのおろし和え★

揚げなすのおろし和え

 

 乱切りにしたナスを素揚げにして、ダシ汁4、みりん2、醤油1を基本にした漬け汁を煮たてたところに漬け込みます。冷めてからたっぷりの大根おろしを加えたらこってりしているのにさわやかに食べられる和え物になります。


■みさと屋・野菜食堂

bento

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の駄菓子屋日記」

 最近は保護者さんたちの間でウワサが広まっているようで、ママやパパに連れられて来る子が多くなりました。子どもに駄菓子屋を体験させて後ろで見ている、という感じです。自分たちも子どもの頃に駄菓子屋体験を持っている大人たちでしょう。近所にあった最後の駄菓子屋がなくなったのは何年前でしょうか。もう思いだせません。それでも伝統的な駄菓子屋の玩具類を並べていると、大人たちがなつかしそうです。ポリバルーンが典型です。菓子類は無添加という今風ですが・・。

http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄