<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2024/3/18 no.11---

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■子どもたちの長い相談事の理由が明らかに・・、フェスをやるのだとか

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 店の奥にこもってひそひそと相談を続けていた6年生たち。このチラシができてその全貌が明らかになりました。いかにも小学生の手書きの字だという感じのいいチラシです。「やぐもアオハルフェス」。今年はなぜか、中止されてしまった地域の桜まつりに代って自分たちでイベントをやってしまおうというのです。そして、なんと協力団体のトップにみさと屋の名が・・・。これはかなり光栄なことかもしれません。たくさんの出店があり、ステージでのバンド演奏、「自分の思いをマイクでさけぶ未成年の主張」というのもあります。24日。お近くの方はぜひ。場所は八雲台小です。チラシをご請求ください。

■発芽玄米ブランのサンド

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 無添加菓子のサンコーから出たものですが、発芽玄米を使用した初のお菓子です。これをバラにして1枚40円で駄菓子屋に出したところ大人気。子どもたちは渋いお菓子の味を覚え始めています。だがしや券120円に自分のお金を足して野菜食堂の手作りケーキを「これが最高」といって食べる子が続出しています。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 「ラヂウム玉子」というなんとも不思議な名前の食べ物、お土産でいただいたものです。温泉卵のようです。福島県の飯坂温泉。しかしそこがラジウム温泉だということは聞いたことがありません。ラドン温泉ならあちこちにあります。この不思議な名は1898年のキューリーのラジウム発見に起源が・・。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★今週ののらぼう菜・味噌マヨ和え★

今週ののらぼう菜・味噌マヨ和え

 

 のらぼう菜は菜花ほどは強くはないですが、苦味が持ち味の葉物野菜です。こってりとした味の和え物がよく合います。お浸しにして、他の野菜も彩りにするためにゆでて、マヨネーズに味噌と醤油少々をまぜて和えます。


★にんじんのみかんジュース和え★

にんじんのみかんジュース和え

 

 たっぷりの千切り人参をさっぱりとたくさん食べられるサラダです。みさと屋の国産みかん100%のジュ―スに酢と塩、ハーブソルトを少々を混ぜて作ったドレッシングで人参を和えるだけです。βカロチンが全開のサラダといえるでしょう。


■みさと屋・野菜食堂

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みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 原子力災害に備える「安定ヨウ素剤」の頒布会が開かれました。医師の説明をオンラインで聞いて、そのうえで申し込むとヨウ素剤の入手方法が示される方式です。医師の処方が必要な薬品なので、この方法となっています。ちょうふ測定室が参加するみんなのデータサイトがこの頒布会を開くのは2回めです。医師の説明会はユーチューブでも見れますので、ご希望の方にはアドレスをお伝えします。能登の震災では原発が止まっていたので助かりましたが、とても危険な状態でした。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄