<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2023/9/11 no.34---

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■夏休みが終わって、子どもたちが大勢で来る日々が始まりました。

topimage
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 二学期が始まり、給食が出されるようになって、子どもたちは学年ごとにいっせいに下校してきます。大勢で連れだって駄菓子屋にやって来るようになれました。人数的には同じでも夏休みで三々五々自分のタイミングで来るのとは、駄菓子屋のおばちゃんの忙しさが違ってきます。時には昼ごはんを食べられない日もあるのでたいへんです。人気のおやつは、チューペットがほぼなくなり、まだ暑いので代わりにオーガニックあずきバーを大量に発注しました。これは120円なので、これだけでだがしや券を使わなければならないので、悩む子もいます。悩んで買う物を選ぶというのも駄菓子屋の醍醐味でもあると思います。でもあずきバー美味しいといいます。

八百屋オヤジの ひとりごと

駄菓子屋

 悲しい話ですが、みなさまにいつも返却していただきながら大事に使ってきた、にわとり村の卵ケースを大量に処分しました。紙の資源ごみに出したのです。突然のことで混乱していますが、突然に廃業されることになって、利用することができなくなりました。佐藤さん本人がトランターから転落して大ケガを負って入院されたのです。それがなくても今年いっぱいで廃業しようと考えていたようなので、それが早まったのです。数年前から「後継者募集」のポスターを作って当店でも掲示していました。高齢化は他人事ではありません。当店も同じです。佐藤さんの有精卵は37年お世話になりました。美味しい卵でした。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★アジフライ&タルタルソース★

アジフライ&タルタルソース

 

 国産天然のアジを揚げるフライはランチの人気メニューですが、最近は手作りのタルタルソースを添えるようにしています。少しの玉ねぎと、店ではダイヤモンドと呼ぶ秘密の山菜の甘酢漬けのみじん切りが入っています。この複雑な味をぜひお楽しみください。

★豚肉入り野菜の有精卵とじ★

豚肉入り野菜の有精卵とじ

 

 今週人気が高かったたまごとじ、丹沢高原豚とみさと屋の野菜と有精卵の美味しい組み合わせです。れんこん、玉ねぎ、人参、しめじなどをあらかじめダシ汁8、みりん・醤油各1を基本としたつゆで煮ておきます。この時に豚肉も加えます。最後にたまごとじにして青菜を乗せて、完成させます。

■みさと屋・野菜食堂

bento

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 この夏にも行うとされている福島第一原発のALPS処理水といわれる汚染水の海洋投棄、ただでさえ放射能を出し続けて世界に迷惑をかけ続けている状態をどすることもできないでいる東電と政府がやっていいことではありません。国際基準値以内に薄めたからOKだというのは理由になりません。結果として海に捨てられる放射能の総量はどうなるのでしょう。市議会で反対の決議をと準備をしています。間に合わないかも・・・。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄