<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2023/6/12 no.22---

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■駄菓子屋をやっていると、子どもたちに励まされることも・・・

topimage
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 「フルーツドリンク」という商品名(ぶどう、りんご、みかん、もも)のいわゆるアイスキャンディーですが、これが大人気、売り切れになっ ので大量仕入れをして冷凍庫はいっぱいです。日本中 の駄菓子屋で、この無添加で、国産果汁入りのものが買える店は他にはないでしょう。120円の「だがしや券」でこれを買って、残りの40円でくじ引きでもして、子どもたちはみんなこれをかじりながら近くの公園に行きます。そうしたら自身もこれを買って食べながら公園に行った女子がみんなの分のゴミを集めて持ってきてくれました。駄菓子屋のオバチャンにいつもゴミをその辺に捨ててはダメよ、といわれているのです。この子の行動には店中で感動したのでした。

八百屋オヤジの ひとりごと

 「フルーツドリンク」はみさと屋の商品でもあるので、普通に買っていただけます。2年前に試した時は不人気だったので、この人気は駄菓子屋店主としてはしてやったりです。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★かぼちゃのごま和え★

ryouri
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 久しぶりに届いたかぼちゃ。フレッシュの香りで切った瞬間から驚きました。煮ても、炒めても、おいしいかぼちゃでした。これは今年の第一便。沖縄県の宮古島から届いたのでした。これをカットして、昆布を加えて醤油の薄味で煮てから、白胡麻の衣でごま和えにしました。炒り白ごまをよくすって、蜂蜜少々と醤油で味を整えて、かぼちゃを和えます。?油味で煮るだけでも美味しいです。みりんと醤油。塩、コショウで玉ねぎと炒めても美味しいです。

★赤玉ねぎとワカメの酢の物★

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 香川県から赤玉ねぎが届きました。蒸し暑い日が続きますので、さっぱりとした酢の物が好まれます。戻したワカメと水でさらしておいた赤玉ねぎのスライス、キュウリの薄切り、湯で戻した乾燥糸こんにゃくをまぜてポン酢で和えます。

★厚揚げと野菜の味噌炒め★

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 厚揚げ、なす。ピーマン、人参などのごま油炒め。味噌に醤油とみりんを混ぜて合わせ調味料を先に造ります。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 今月は乾燥させたドクダミの葉の測定依頼がありました。新潟県から。山菜のコシアブラでは基準値超えが報告されている地域とのこと。細かく粉砕して量を詰め込んでも80グラムにしかならない測定しにくい検体でした。コレガ驚きの100ベクレル超えとなってしまいました。この数値はとりあえずそのまま依頼者に伝えましたが、そのまま食べる物ではないので、もう一度、お茶として煮だしてからの測定で不検出となりました。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄