<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2023/5/22 no.19---

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■小学校がインフルエンザで閉鎖、駄菓子屋は金曜から盛況に。

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 学校がインフルエンザで閉鎖となれば、子どもたちは親といっしょでなければ来ませんでしたが、それが明けた金曜日からはたくさんの子どもたちが連れだってやってきました。それにしてもコロナが明けたらインフルだなんて、子どもたちはほんとうに踏んだり蹴ったりという状態です。 

八百屋オヤジの ひとりごと

 土曜日の朝に突然の激しい腰痛。いわゆるぎっくり腰という症状です。何かをしたわけではありません。ふつうにパソコン作業を30分ほどやっていただけです。いきなり立ち上がれませんでした。劣化ウラン弾が引き起こした放射能被害の歴史についてまとめた記事を読んでいたのでした。気がつかないうちに姿勢が悪くなっていたのかもしれません。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★野菜のフライ★

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 揚げ油が20000円を超えてしまいましたが(一斗缶)、それでも遺伝子組み換えではない一番搾りの良質なものを使いつづけている当店。人気のランチメニューの野菜のフライはまさに油の味を楽しむ料理です。新玉ねぎの美味しさは定評があり、エリンギは牡蠣のような味だといわれています。サツマイモと蓮根も。

★畑のカツ煮弁当★

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 安全で美味しい丹沢高原豚とみさと屋の有精卵の組み合わせは最強です。値上げをせざるを得なかった有精卵を惜しげもなく使います。ごぼうと人参のささ欠き、蓮根の薄切り、しめじなどときのこ、豚肉をつゆで煮ておきます。ダシ汁8、みりん、醤油各1を基本にしたつゆで準備した野菜と豚肉を煮ておき、ひと皿分ずつ丼鍋にとって卵とじにしていきます。みず菜を彩りで乗せます。

★野菜食堂のカレー作り★

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 先々週のインド人にほめられた当店のカレー作りの秘密です。といっても普通のことで、とにかく玉ねぎを徹底的に炒めることです。この中にはたっぷりのにんにくと生姜のみじん切りが入っています。油は遺伝子組み換えでない良質のもの。これで深く炒めます。それ以外にカレーを美味しくする方法はありません。玉ねぎをみじん切りにする時の目の痛みとのたたかいも・・・。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 今月は乾燥させたドクダミの葉の測定依頼がありました。新潟県から。山菜のコシアブラでは基準値超えが報告されている地域とのこと。細かく粉砕して量を詰め込んでも80グラムにしかならない測定しにくい検体でした。コレガ驚きの100ベクレル超えとなってしまいました。この数値はとりあえずそのまま依頼者に伝えましたが、そのまま食べる物ではないので、もう一度、お茶として煮だしてからの測定で不検出となりました。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄