<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2023/1/9 no.1---

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■今年もみさと屋・野菜食堂をよろしくお願いします。

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 6日(金)から営業を始めた2023年のみさと屋。年初からたくさんのお客様に来ていただいています。特にランチのお客様はたいへん多くて満席でも寒い店先でお待ちくださる方がいました。お持ち帰りのお弁当販売も多くなっています。今年もよろしくお願いいたします。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 新年早々にTwitterのフォロワーが大幅に増えて800人となっていてびっくりしました。理由はかわりません。それでも毎日のランチメニューを発表するだけの投稿でこの人数のみなさんに読んでもらえるのは驚きです。インスタグラムでも700人にフォローしていただいており、驚くばかりです。

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冬休みということもあり、小学生の駄菓子屋への来店が多くなっています。ある小学生は「なんで120円もくれるの、と聞いたそうです。大人からのプレゼントだよと答えたとのこと。そのとおりです。みなさまからのご支援で賄われています。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★菜花の辛子和え★

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 新春の味「菜花」は、やはり、辛子醤油で和えるのが一番です。お浸しにした菜花を、辛子を溶いた醤油で和えるだけ。高知県から、静岡県から、美味しい菜花が届けられるみさと屋です。ぜひ食べてみてください。簡単で美味です。

★ブロッコリーののサラダ★

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 寒くなると一段と美味しくなる野菜の筆頭はブロッコリーです。キャベツも同じですが、アブラナ科の野菜は冬に美味しくなります。ブロッコリーは皮をむいた茎からゆで始めて、花の部分は後から加えてゆでます。時間差をつけてゆでるといいです。玉ねぎのみじん切りを塩水につけておいてしぼり、ゆで卵を刻んで混ぜて、塩・コショウ、マヨネーズを混ぜてから、ゆでたブロッコリーを和えます。これから真冬に美味しいブロッコリーが各地から出荷されてきます。

★なすと人参とエリンギ味噌炒め★

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 みさと屋でも高知県の生産者が冬も出荷を続けてくれるのでなすが通年使える野菜となりました。乱切りのなす、人参、エリンギを胡麻油で炒めて、味噌にみりんと醤油を合わせた調味料で味を整えます。炒り白胡麻をふり、最後に香りづけの胡麻油を少し加えたら出来上がり。油を吸ったこってりとしたなすの味が味わえます。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 今週は調布市内の柿を測定ました。庭の柿の実に奇形が見られたということで心配されての依頼でした。800分(13時間)をかけてじっくり測定してみましたが、検出限界値1.4ベクレルでセシウム不検出。「先日のドングリのようにセシウムがあれば微量でも検出できるのでこの柿はだいじょうぶ」と依頼者に伝えました。数年前までは庭で実る果実での検出例はありましたが、今はほぼなくなりました。

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http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄