<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2022/8/22 no.31---

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■田んぼでは例年より早い稲刈り、天気に恵まれました。

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 例年より早めに進行してきた今年の田んぼ。9月末には地権者ら返さなければならないからです。この場所で最初で最後の稲刈りが始まりました。刈るにはまだ少し早いのですが、しかたありません。干す時間を確保します。貴重な晴れです。

★カレー作りのたいへんな苦労★

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 玄米と味噌汁、野菜と海草の小鉢2品付きのランチと決めている常連のお客様がカレーを試してみたら、なんとも本格的で美味しいカレーだったといってくださいました。長時間の玉ねぎ炒め、スパイス調合をすべて店で行っています。日々のおすすめメニュー作りのはざまで力を振りしぼるような感じです。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 50年前の学生時代から聞いていたジャズのレコード、店でかけるのが便利利なCDを見つけて買い、レコードはプレイヤーがあった近所の若者の店にあげてしまいました。こちらもレコードが聞けるになった今、またレコードを買いました。音がまったく違います。レコードで聞く感動をあらためて感じています。コロナ禍で近所のレコード仲間が来てくれないのが残念です。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★すき昆布の煮物★

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 お食事セットに必ず添えている海草のお惣菜。ひじきかこのすき昆布の煮物で栄養のバランスをとっています。ここにもたっぷりの野菜、煮大豆、きのこ、そして昆布にはさつまいも。毎日の仕事ですが、手を抜かずに作っています。食物繊維の宝庫です。販売もしています。

★鶏手羽元と野菜の煮物★

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 みさと屋にある安全で美味しい鶏肉を煮物にしてランチの主菜にしています。山形県米沢郷牧場の平飼い地鶏の手羽元とたっぷりの野菜の煮物。鶏を少し炒めてから野菜を加えて、鰹ダシしると椎茸の戻し汁で煮込みます。野菜に火が通ったら同量のみりんと醤油で味を決めます。一度冷ましておくと味が染みます。野菜は、大根、人参、ごぼう、椎茸などお好みで。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 みんなのデータサイトの測定所に義務づけられている「基準玄米」測定の順番が回ってきました。汚染されたコメを容器に高濃度から微濃度まで4段階に分けて詰めてあり、それがゲルマニウム半導体測定器で厳密に測定してあります。私たちのシンチレーション式の簡易測定器で、どこまで値付けされた数値に迫れるかを試す検査です。既定の範囲内の測定値を出せないと不合格となります。3回目ですが、緊張する1週間を過ごします。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄