<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2022/7/25 no.28---

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■田んぼでは畑の収穫、子どもたちはじゃがいもと枝豆に歓声。

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 久しぶりの田んぼでは稲に穂が出そろっていました。生育は順調のようです。田植えの後で田んぼ横に植えたじゃがいもと枝豆が実ったので、みんなで収穫をしました。土の中からごろごろ出てくるじゃがいもに子ともたちは歓声をあげました。みんな赤いじゃがいもにびっくり。キタアカリといっしょに植えてあった「インカのめざめ」です。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 たまらなく懐かしいことふたつ。ひとつは写真の玉虫(タマムシ)です。日曜日の田んぼ作業でみつけました。50年以上昔の子ども時代にもみつけたことがありますが、その当時でもたいへんめずらしい虫でした。それが調布で生き残っていたなんて。もうひとつは先日記者会見した旧統一教会の代表者の表情や目。約45年前の学生時代に大学で対峙した「原理研」の学生たちと同じでした。かれらは当時からみんな同じ遠くを見ているような不思議な目をしていました。たまらない懐かしさを感じたのは藤川だけでしょうか・・・・。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★レンコン復活ひじきの煮物★

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 ひじきの煮物を作るという毎日の作業ですが、約3ヶ月の間なかったレンコンが復活すると、ものすごく豪華な料理となります。当店の野菜の中では最も高価なものなのです。人参、きのこ、こんにゃく、大豆などと煮ます。

★レンコンの味噌マヨ和え★

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 こちらも復活したレンコンを思いっきり使ったあえ物です。薄く切った蓮根とえのきをさっと湯通し程度にゆでます。キュウリのスライスも用意します。ゆでたものが冷めたらマヨネーズに味噌と醤油少々、炒り白胡麻をまぜて和えます。

★つるむらさきと厚揚げの煮浸し★

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 夏の葉物つるむらさきの登場です。ほうれん草などが品薄になる真夏にたいへん役立つ野菜です。つるむらさきはお浸しに。彩の人参は千切りにしてしめじといっしょにゆでます。そのときに厚揚げも角切りにしていっしょに湯通していどにゆでておきます。鰹ダシ汁4、みりん、醤油を各1の割合で煮たてたところにゆでた野菜と厚揚げを入れて火を止めます。冷めたらおろし生姜を加えてください・夏向きの味になります。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 みんなのデータサイトの測定所に義務づけられている「基準玄米」測定の順番が回ってきました。汚染されたコメを容器に高濃度から微濃度まで4段階に分けて詰めてあり、それがゲルマニウム半導体測定器で厳密に測定してあります。私たちのシンチレーション式の簡易測定器で、どこまで値付けされた数値に迫れるかを試す検査です。既定の範囲内の測定値を出せないと不合格となります。3回目ですが、緊張する1週間を過ごします。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄