<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2022/5/30 no.20---

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■今年も田んぼができることに感謝、稲は伸び始めました。

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 開墾に近い田んぼ作りをした今年の新しい田んぼ、田んぼになるのは数年ぶりの土地ですがオタマジャクシも泳ぎ始めています。苗の生育が悪くて心細かった田植え直後の稲でしたが、3週間が経過して上に伸び始めました。豊富な湧水に感謝、今年もここで田んぼができることに感謝です。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 ついにセネガル人がやってきました。異人種ふたりで、アメリカ人と思っていつものレゲエのBGMをジャズに変えました。英語を話す人が来たら英語の歌は止めてジャズかアフリカの言葉など意味がわからないものに代えてきました。そのほうが落ち着くと考えて。しかしセネガル人となればいつもいつも鳴らしているいるセネガルのユッスー・ンドゥールにすればよかった。そんな店は他にはないはず。次回は聞かせるよと話したら喜んでいました。田んぼでは昆虫採集です。

★子ども食堂のごはん★

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 子どもたちにとって美味しくて食べやすいこと、栄養のバランスを考えて作ることを考えて作っている子ども食堂の食事。利用する子どもはまだ限られています。一応は300円ですが、お金がないときも利用してください。今、食事が用意されていない子どもたちのために毎日やっている子ども食堂です。突然来てもだいじょうぶです。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★厚揚げ入り味噌炒め★

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 元気屋さんの厚揚げは美味しいので、そのまま焼いて生姜醤油で食べるのが一番です。国産大豆だけで作った豆腐を凝縮して国産なたねの良質な油で揚げたものなので美味しいのです。これをみさと屋の調味料で有機野菜と合わせて炒めるとさらに美味しいのです。人参、なす、ピーマン、玉ねぎ、エリンギなどと胡麻油で炒めて、味噌と醤油とみりんを合わせた調味料で味付けします。お好みでにんにくの香り。豆板醤や七味での辛味などで仕上げてください。最後に胡麻油の香りを。

★いわしの梅しそ巻フライ★

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 三陸水産の「生イワシ開き」、冷凍品ですが新鮮です。中骨は抜いてあるので処理が簡単、半分に切り分けて少し腹の小骨を取ったらそのままフライでも蒲焼き風にもできます。青じそを置いて梅肉を塗って巻いてフライ、これがイワシの味によく合います。青魚の栄養をぜひ。

★みさと屋こども食堂★

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 調布市内の3校の小中学校が、コロナのために学校閉鎖・学年閉鎖となりました。急な休校で食事に困っている子どもたちは、毎日やっている「みさとや子ども食堂」に来てください。カップラーメンやコンビニ弁当を食べなければならないとき、みさと屋に来れる子は、子ども食堂の有機野菜たっぷりで栄養満点のご飯を食べにきてください。300円ですが、お金はいつでもいいです。お金がいまなくても、食事が用意されていない子どもたちはぜひ来てください。子どもだけでレストランには入りにくいと思います。「子ども食堂弁当」といってください。お弁当にします。こんな時だから、野菜たっぷりで、経験ゆたかな調理師がバランスよく作るごはんがカラダにいいのです。免疫力がつきます。小学校でいま学年閉鎖になっているところは少し遠いので、子どもだけで来るのはむずかしいかもしれません。近くの第一小、八雲台小のこどもたちは来れるから、日曜日いがいは毎日やっている子ども食堂があることを覚えておいてください。学校閉鎖の第3中の生徒たちは、自転車なら10分なので来れます。11:45~14:30、夕ごはんでもOK、17:00~20:00。日曜は休みです。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 青梅の依頼がありました。久しぶりです。果実類からは関東のものなら5年前くらいまで少しずつでもセシウムを検出していました。カリウムを多く含む物はセシウムを溜めやすいのでしょう。しかし最近は東京の物からは検出例は出なくなりました。この青梅は千葉県産ですが、800分かけて限界値を2ベクレル代にしても不検出でした。いろいろな果実類が実る季節です。1キロを測定のために回してください。データを残しましょう。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄