<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2022/10/24 no.39---

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お弁当のご要望がご来店を超える日、肉巻きフライが人気です。

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 丹沢高原豚のバラ肉でよつ葉チーズと人参とインゲン、またはごぼうを巻く仕事が夜遅くまで続いています。超人気メニューで、手いっぱいの数を巻いてもなくなってしまいます。たいへん手がかかるメニューですが、値上げせずにがんばっております。

八百屋オヤジの ひとりごと

 たくさんの食材が値上げされ、小麦製品などは今年になってから3回も価格変更されています。このニュースでなるべく早くお知らせしていきたいと思いますが、それでも突然の値上げがあったら現在の世情によるのでご容赦ください。よく買っていただく「グラノーラ」がもうすぐ2倍近くになります。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★豚肉入り厚揚げと野菜のピリ辛味噌煮込み★ 

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 寒さを感じる季節となって、温かい煮込み料理も始めています。たっぷりの野菜(大根、人参、ごぼう、里芋、しめじ、長ネギなど)と短冊に切った厚揚げと、たっぷりの丹沢高原豚を鰹ダシ汁で煮込んで、味噌を中心にして、醤油、みりんを加えて味を整えたら豆板醤(トウバンジャン)でお好みの辛味をつけます。店内で召仕上がるお客様、お弁当の主菜にするお客様だけでなく、単品でのお持ち帰りのお客様もいます。

★春菊の白和え★

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 気温が下がってきて春菊が出荷されました。これを使ってあえ物を作りました。きぬ豆腐をしっかりと、水切りしておきます。春菊はお浸しに、刻んだ人参としめじもゆでておきます。すり鉢で白炒り胡麻をよくすってから豆腐を加えて蜂蜜少々と薄口醤油で味を整えたら、下ごしらえした野菜も入れて和えます。豆腐が美味しくなければ台無しなので、ぜひみさと屋の元気屋豆腐をご利用ください。

★春菊のナムル★

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 もうひとつ春菊のあえ物を。こちらは白和えがこってりしたタイプだとしたら、さっぱりとした和えものです。お浸しの春菊にゆでたもやし、キュウリの薄切り、人参の千切りを混ぜて塩とごま油少々で味を整えます。生野菜感覚のあえ物です。春菊は埼玉の沃土会。これから関東各地のおいしい春菊が出荷されます。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

「みんなのデータサイト」の呼びかけで「安定ヨウ素の配布会」が行オンラインでわれました。記録動画で視聴して問診票などの提出も含めて安定ヨウ素を入手するシステムを作りました。薬剤の扱いで入手するには医師の処方が必要なので牛山先生のご協力でこの配布が実現しました。ウクライナでは原発が危機的、核兵器の使用も取りざたされています。入手ご希望の方は測定室に連絡を。こんなものは必要のない世界を早く実現しなければ。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄