<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2022/10/10 no.37---

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今年もみかんの出荷が始まりました。最初は香川県から。

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 熊本県から神奈川県まで広がるみかんの産地、それぞれの特徴のを持つ、低農薬・無農薬・有機認証のみかんたちをよろしくお願いします。まずは香川県のさぬき有機生産組合から出荷されました。量り売りをしますので、個数でのご注文もOKです。まだ酸味が強いです。

八百屋オヤジの ひとりごと

 2週間お休みをいただいた後で急に仕事を再開したら、腰を痛めてしまって二重苦の状態です。2年以上も注意して、別居ではあっても家族たちがコロナ罹患する中でも持ちこたえてきたのに、ここに来てやられてしまったのは痛恨の極みです。再開した今週はたくさんのお客様に来ていただけたのが幸いでした。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★夏のピーマン炒め★

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 実は冬でも温かい宮崎県からハウス栽培(低農薬)のピーマンが届く当店ですが、夏の路地栽培のものはもうすぐ終了。たくさん無限に食べられるピーマン炒めも今が食べ収めです。千切りピーマン、人参の千切り、玉ねぎのスライス、しめじを炒めて「野菜のおかげだし」と塩・コショウで味付け、白炒りごまをふります。

★がんもどきのお弁当★

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 水切りしたもめん豆腐にごぼうと人参のささ欠き、戻したひじきを醤油とみりんで薄味に煮てから加え、しめじを加えて、たまご、片栗粉を混ぜてから、長芋をたっぷりすりおろして加えてがんもどきの具を作ります。加える野菜やきのこはお好みで。これを丸めて素揚げにするので、油は新しいきれいな状態であることが必要す。ランチでお出しする時は鰹ダシ汁に浮かべて、大根と生姜おろしを添えます。お弁当でダシ汁は無理なので片栗粉でとろみをつけたあんをかけます。

★糸こんにゃくとワカメの酢のもの★

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 みさと屋の乾燥糸こんにゃくを湯で戻して、ワカメと赤玉ねぎのスライス、キュウリの千切りをまぜてポン酢で和えますが、さっぱりとして美味しいです。値上げされてしまいましたが、みさと屋の「かけぽん」をぜひご利用ください。508円になりました。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

「みんなのデータサイト」の呼びかけで「安定ヨウ素の配布会」が行オンラインでわれました。記録動画で視聴して問診票などの提出も含めて安定ヨウ素を入手するシステムを作りました。薬剤の扱いで入手するには医師の処方が必要なので牛山先生のご協力でこの配布が実現しました。ウクライナでは原発が危機的、核兵器の使用も取りざたされています。入手ご希望の方は測定室に連絡を。こんなものは必要のない世界を早く実現しなければ。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄