<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2020/8/3 no.29---

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夏休みです。給食がなくなります。子ども食堂の出番です。

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調布市は8日からですが、夏休みになった学校もあります。給食がまた無くなるので、子ども食堂の出番です。みさと屋・野菜食堂では営業日に毎日「子ども食堂」を開いています。保護者が夏休み中の子どもたちの食事を用意できないときに、みさと屋に行くようにすすめてください。有機・無農薬野菜、有機米を使用して、遺伝子組み換え食材を一切使わない食事を、経験豊かな調理師が栄養のバランスを考えて作っています。300円(税込)でお出しします。コンビニでご飯を買わざるを得ない子どもたち、インスタント食品を家でひとりで食べざるを得ない子どもたち、みさと屋子ども食堂に来てください。昼は11:45~14:30、夜は17:00~20:00 です。日曜・祝日はお休みです。お店に入りにくい時期なので「子ども食堂弁当」もやってます。300円です。みんなの将来の世界のためにみさと屋ではプラスチック容器をやめました。サトウキビのしぼりかすから作った環境にやさしい紙製のお弁当箱においしいご飯を入れます。「調布っ子応援プロジェクト」の商品券も使えます。ただしおつりは出せません。商品券は500円なので、300円の子ども食堂で使うのはもったいないです。みさと屋の近くの子どもたち、待っています。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 就職坊主の奥さんが食べさせてくれた旅行先のどんぶり。ウニというのは美味しいと思ったことはないのですが、彼女がいうように薬品洗ったり塩水につけたりしていない新鮮な漁師スタイルはたいへんおいしく、人生最高の一品のひとつに加えたいとおもいます。お店の場所はご希望の方に個人的に・・。もうすぐ一家で東京に戻ることに。

野菜食堂のかんたんレシピ

★ベジタブルカレー弁当★

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 野菜食堂で根強い人気があるカレー、今まではお弁当にしにくいメニューでしたが、紙製の新しいお弁当箱では作りやすくなりました。三鷹市の大学の寮に住む留学生はあいかわらず週に3回のペースで注文してきますが、このカレーは完全なベジタリアンメニューなのでサラダとともに詰めて運びました。カツカレーも対応可能です。これはサトウキビ弁当箱導入の副産物でした。

★ふっくらがんもどき★

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 野菜食堂の手作りがんもどきです。ささがきにしたごぼう、人参、しめじ、ひじきを醤油とみりんで煮ておきます。水切りしたもめん豆腐に卵と長ネギのみじん切り、片栗粉を加えて煮た野菜も加えてよく練ります。これを丸めて高温の油で揚げます。鰹ダシのつゆに浸して完成です。お好みで大根おろし、おろし生姜などを添えてください。

★みさと屋こども食堂★

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 子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 測定器のPCの不調のため国産小麦のパン屋さん業界からの測定依頼は名古屋ラボに試料を送って測定、結果を伝えました。これでひと安心ですが、こちらの測定器の調整を進めなければなりません。当面は同じように同じ機種の測定器PCの更新を経験している名古屋ラボの指導を受けながらのさぎょうとなります。すでに新しいハードディスクを入れてソフトも乗せてあります。苦手な領域の仕事です。 http://Minnanods.net

放射能測定

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄