<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2020/11/2 no.42---

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ビーガン仕様のお弁当の注文が増えました。好評です。

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 多摩川にある角川大映の撮影所からお弁当のご注文が続き、10個前後のうちひとつが菜食主義の方用のご指定です。どなたの分かはあえて聞かなかったのですが、担当者によるとたいへん好評だとか。ご要望に応えることができています。お知り合いにビーガン・ベジタリアンの方がおられましたらぜひみさと屋をご紹介ください。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 千客万来の土曜日でしたが、ランチが早く片付いたので短い休憩時間で、ハロウィンの渋谷へ。30年以上続いている「反原子力の日」集会。昔は自分も含めて若い仲間が目をギラギラさせながら脱原発を語り合っていましたが、老人が目立つ集会に。時の流れを感じざるをえません。それでも福島の汚染水を海に流すといい始めたり、CO2削減のために原発新設だのといいだす政府。黙ってはいられません。

野菜食堂のかんたんレシピ

★れんこん団子の煮物★

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 たっぷりの蓮根のすりおろしを加えた肉団子と野菜の煮物です。寒さを感じるようになると人気が出るメニューです。玉ねぎのみじん切りと豚ひき肉におろし生姜、酒、醤油少々で味付けしてれんこんもすって加えて素揚げにしていきます。熱いうちにダシ汁に沈めていきます。合わせる野菜は大根、人参、ごぼう、里芋など何でもお好みで。鰹ダシ汁8、醤油・みりん各1を基本に味付けしてください。一度冷ますと味がしみこみます。

★れんこんのきんぴら★

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 このお惣菜もビーガン仕様ですスライスした蓮根、ごぼうと人参の千切りを用意します。胡麻油を熱したら鷹の爪を入れて炒めて、用意した野菜も炒めてみりんと醤油で味を整えます。白の炒りごまをふりかけます。

★かぼちゃ炒め★★

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 北海道の有機カボチャが美味しいのでシンプルにハーブソルト炒め、玉ねぎスライスとしめじだけです。

★みさと屋こども食堂★

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 子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 みんなのデータサイトでは「キノコ測定プロジェクト」を実施中です。メルカリなどの通販サイトで売られている天然キノコの中にたいへん危険なものがあり、中には基準値の100ベクレルを大きく超えるものもあるので、市販されている天然キノコを買い集めて測定してみようという仕事です。もし「きのこ狩り」にいったという方、そのお裾分けを受けたという方がいましたら、無料にて測定します。 http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄