<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2020/10/26 no.41---

バックナンバー

田んぼの学校、交代制で待望の脱穀作業をしました。

topimage
topimage

 久しぶりの日曜日の青空の下で脱穀作業をしました。天日干しにした稲は脱穀機で次々と稲藁になっていきましたが、生徒たちは取り残した籾を取る細かい作業、落穂拾い。子どもたちはあいかわらずのカエルやバッタの捕獲作戦。2交代制であっという間に終えました。校長によると作柄はいいとのこと。収穫祭での餅の「食べ方」が問題となっていました。

八百屋オヤジの ひとりごと

topimage

 感染症のために止まっていた仕事が少しずつ戻ってきました。三鷹市の中高一貫校からはPTAの会合のお弁当のご注文が半年ぶりに。紙製になった箱を見てびっくりされていました。2017年に国連で122か国の賛成で採択された「核兵器禁止条約」、日曜日にホンジュラスの批准で50か国の批准に。来年1月に正式に発効することになりました。とても喜ばしいことですが、忙しくなります。

野菜食堂のかんたんレシピ

★野菜の春巻★

ryouri
ryouri

 

 ランチの超人気メニューです。みさと屋の野菜と緑豆春雨だけで作った具を国産小麦の皮でひとつずつ、注文が入るごとにまいて揚げます。春巻は油をたくさん吸う料理なので油の良し悪しが味を決めます。当店は低温圧搾法で一番搾り、遺伝子組み換えではない良質の油で揚げるので好評なのです。

★春菊の白和え★

ryouri

 

 先週から出始めた春菊の最も喜ばれるあえ物です。春菊はお浸しに。拍子切りの人参、えのきを醤油とみりんで薄味に煮て水分を切っておきます。すり鉢で炒り白ごまをよくすって醤油と蜂蜜を加えて練り合わせたら、水切りした豆腐と合わせて和え衣にします。醤油で味を整えてください。下ごしえした野菜を混ぜて出来上がりです。ほうれん草や小松菜でもできますが、このあえ物には春菊の香りが一番合います。

★みさと屋こども食堂★

ryouri

 

 子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 みんなのデータサイトでは「キノコ測定プロジェクト」を実施中です。メルカリなどの通販サイトで売られている天然キノコの中にたいへん危険なものがあり、中には基準値の100ベクレルを大きく超えるものもあるので、市販されている天然キノコを買い集めて測定してみようという仕事です。もし「きのこ狩り」にいったという方、そのお裾分けを受けたという方がいましたら、無料にて測定します。 http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄