<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2019/4/8 no.14---

今週は「かき菜」が出荷されました。小松菜に飽きたらぜひ

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 先週の茎立菜と同じような葉物野菜の新顔です。独特の苦味があるのでお子様向きではあませんが、大人にクセになる味です。お浸しや和え物、炒めもので食べてください。茎立菜は山形県だけの特産なのですが、かき菜はあちこちで作られています。今回は茨城県産です。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 赤ちゃんはかわいいのですが、すぐに他人を認識するようになり顔を見せただけで泣かれるようになります。これはほんとうに厳しい現実です。この子を田んぼにデビューさせたいのですが、その日までのたいへんな努力が必要です。まずは調布っ子の誇りの駅前タコ公園の復活をこの子のために。

野菜食堂のかんたんレシピ

★ブロッコリーの胡麻和え★

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 千切りの人参、えのき、油揚げをみりんと醤油で薄味に煮ます。ブロッコリーを小分けにしてゆでます。白胡麻をすって蜂蜜、醤油で味付けした衣で下ゆでした材料とブロッコリーを和えます。味見をして醤油で最後の味を整えてください。

★なすの揚げ浸し★

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 沖縄からなすが順調に届いているので春先からなす料理を作っています。なすを乱切りにして素揚げます。ダシ汁4、みりん醤油各1で煮切った漬け汁揚げたなすを入れて、すり胡麻、おろし生姜、刻みネギ、青じそを加え、胡麻油を最後に入れます。冷ましてから食べましょう。

★鶏手羽元と野菜の煮物★

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 山形県の米沢郷牧場の地鶏肉は常備です。野菜がたくさん食べられるメニューとして当店では煮込むことが多いです。地鶏肉の手羽元と生姜のスライスを炒めてから鰹ダシ汁で煮ていきます。肉に火が通ったらごぼう人参、大根、などいっしょに煮込みたい野菜を加えて、ダシ汁8に対してみりん・醤油各1を基本の味付けにして煮込みます。一度冷ましてから温めると味が染みます。

★あしたばのかき揚げ★

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 あいかわらず人気が高い「あした葉のかき揚げ」、遺伝子組み換えの心配がない良質の油で揚げるのでたいへん好評です。不老長寿の薬草です。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 土壌関連の仕事がマップ集の発行でひと段落、みんなで次のプロジェクトについて話し合いました。やはり食品へのこだわりは強いので、よく食べるものでリスクが高いものを徹底的に調査しようということに。再度のタケコです。今回は購入費、送料、測定料もデータサイトが支出しようということに。気になるタケノコがあったら購入してレシートといっしょにお持ちください。皮つきで1.5キロくらい必要です。
http://Minnanods.net

sokutei

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄