<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2019/4/22 no.16---

 みさと屋・野菜食堂は、4/27(土) は通常どおり営業、28日(日)~5/6(祝)までを休業させていただきます。

今年の田んぼの学校の授業が始まりました。用水清掃から。

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 入学式を終えた田んぼの学校では田んぼでの最初の授業、みんな自宅での種籾芽出しの自習をしていますので2回目です。校長先生から授業の説明を受けながらも子どもたちは用水にいるアズマヒキガエルのオタマジャクシのほうに興味深々です。土曜日は用水路の清掃と水の中の生き物観察と田んぼの植物観察をしてから苗床作りに取りかかました。

八百屋オヤジの ひとりごと

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  日曜日になって苗床を作ったたんぼの学校は、一気に種まきをしました。自宅で芽出しをした種籾を子どもたちがバラバラとまいていきました。カルガモが種を食べに来るので防鳥ネットを念入りにかけました。札幌へ日帰り旅行にでかけたいね子は目的を達成して無事に帰りました。ひとりで飛行機に乗ることを怖がっていたのに帰ってからは「いつでもひとりで札幌に行ける」と豪語。今週は藤川が突然の体調不良でご迷惑をおかけします。

野菜食堂のかんたんレシピ

★かき菜味噌マヨ醤油和え★

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 かき菜、茎立菜をいろいろな食べ方を試したが、やはりこれが最高なようです。お浸しにしたかき菜、千切り人参、しめじなどもゆでます。マヨネーズ、味噌、醤油は少々、これを混ぜて野菜を和えます。やはり苦味がある葉物はこってりとした味が合います。

★野菜の春巻★

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 当店風ということで紹介しますが、肉類を入れないので独特の春巻です。生姜の千切りを炒めてからキャベツ、人参ときくらげの千切り、もやし、戻した春雨を炒めて中華スープ(みさと屋の創健社)、塩、オイスターソースで味を整えたら、水溶き片栗粉でとろみをつけます。これをみさと屋の国産小麦だけで作った春巻の皮で巻いて揚げます。

★れんこん団子と野菜の煮物★

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 豚のひき肉にたっぷりのすりおろした蓮根を加えて揚げた団子とたくさんの野菜を煮込みます。れんこん入りの団子がおいしいと評判です。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 私たちの土壌プロジェクトを韓国のテレビ局が取材にきました。韓国が日本の東日本の海産物への輸入規制をしていることへのWTO(世界貿易機関・輸入規制を認める裁定)の決定のこともあり、汚染水の海への放出のこともあり、17都県放射能測定マップへの関心が高いのです。放射能汚染は無かったことにしようとする施策ばかりの日本と外国の違いが際立ってきました。タケノコプロジェクト実施中。
http://Minnanods.net

17都県放射能測定マップ

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄