<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2019/3/4 no.9---

伊予の国から「伊予柑」、みかん終了で晩柑の季節です。

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 温州みかんが終わる季節となり柑橘類は晩柑とよばれるみかん類の登場となります。最初に伊予柑です。愛媛県の無茶々園から届いているので本場からということになります。これから様々なオレンジ類や夏みかんの各種が届きます。1個から計り売りをいたします。

有精卵値上げします。

 千葉県多古町から産直で届いている有精卵が値上げになります。輸送代の値上げでしかたない範囲です。1個につき2円の値上げで、56円に、10個は560円に。税込価格です。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 3月3日日曜日で店は休業ですが、ちらし寿司を作りました。孫の初節句とのことで、食事会、寿司作りを担当したのです。いつもの店のちらし寿司とは違うイクラ添えですが、これも天然無添加三陸産のみさと屋の注文商品の中から選んで作りました。自分の子育てでは七五三もお宮参りも何もしていないのですが、初めての勉強をする日々です。来週は田んぼの卒業式、その次はみんなのデータサイトの総会、3月は日曜日の予定が一杯です。

野菜食堂のかんたんレシピ

★たまごの袋煮と野菜の煮物★

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 油抜きした揚げを半分に切って卵1個を割り入れて干瓢(かんぴょう)で口をしばります。乱切りの大根、人参、里芋、ごぼう、椎茸などを鰹ダシ汁8、みりん・醤油各1を基本にしたつゆで煮込んでから火が野菜に通ったところで卵の袋を加えてひと煮立ちさせたら火を止めておきます。少し冷めると味がしみます。食べる直前に温めます。

★くるま麩と玉ねぎの串揚げ★

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 日本人は「串カツ」には弱いようです。定番料理の「畑のカツ」より日替わりメニューの串揚げに人気が集まります。「カツ」の中身は同じです。昆布ダシで煮た車麩をフライにしています。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 今週は栃木県鹿沼市の土壌の測定依頼があり365ベクレルというたいへん高い数値で、あわてて依頼者に電話をしてみるとふつうの畑の土だということがわかりました。やはり北関東の汚染がひどい地域の数値だということがわかりました。
http://Minnanods.net

sokutei

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄