<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2019/3/18 no.11---

良質でおいしい揚げ油、遺伝子組み換えの心配もありません

topimage

 みさと屋で販売している油類、野菜食堂で使用している油、すべて低温圧搾法一番搾りのたいへん良質な物です。油は健康にとって大きな影響がある食材で、品質が落ちるものには危険なトランス脂肪酸のリスクが高くなり、また大豆、なたねなどの原料は遺伝子を組み替えたものがほとんどです。健康的な食事には良質な油が不可欠なのです。野菜食堂の揚げ物(コロッケ、フライ、がんもどき等)がおいしいと好評なのはこの揚げ油を使っているためです。しかも新鮮な状態でしか使いません。 topimage

八百屋オヤジの ひとりごと

 日曜日は朝から参宮橋でみんなのデータサイトの総会に出席、一時間だけの参加でしたが熱い討論、急いで帰って着替えて保育士一家をクルマで出迎え、お台場での親戚の結婚式へ。4か月の赤ん坊を乗せて走るのは気を使いましたが、動き出したクルマではよく寝てくれました。疲れました。

野菜食堂のかんたんレシピ

★手作りがんもどき★

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 上の写真できれいな油で揚げているのががんもどきです。ごぼうと人参のささ欠きとしめじを醤油とみりんで薄味に煮ておきます。水切りした木綿豆腐に卵と片栗粉、長ネギのみじん切り、黒ゴマ、おろし生姜を加えて醤油少々で味付けをして丸めて素揚げにします。揚げたてを熱々の鰹ダシ(醤油・みりん各1、ダシ汁6)に浸して、大根おろしとおろし生姜を添えます。写真はお弁当なのでダシ汁はとろみ付き。

★揚げなすのおろし和え★

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 沖縄なすが出荷さています。それをこちらもおいしい油をたっぷり使った和え物にました。醤油・みりん各1に対して鰹ダシ汁4の割合で漬けつゆを作っておきます。乱切りにしたなすを素揚げにして熱いうちに漬けつゆに加えていきます。たつぷりの大根おろしを加えて冷めたら出来上がり、なすは良質の油を吸っておいしくなります。

★伊予柑ママレード★

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 野菜食堂名物となったデジタルデトックスのサービスデザートはヨーグルトのジャム添えが多いのですが、すべて手づくりで藤川が腕を上げながら作っています。今週は無茶茶園の伊予柑で作ったママレードです。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

「図説17都県放射能測定マップ」への取材は週刊女性自身から始まって「夕刊フジ」「日刊ゲンダイ」「東京民報」と続き、来週は「週刊現代」がみさと屋に取材に来ることに。10000部を超えてから大きなニュースになってきたと思います。私たちが地道に測定してきたデータなので大げさに報道されるのは困りますが、それでもひとりひとりの判断の材料になればという姿勢を貫けばいいのかと・・・・。
http://Minnanods.net

book

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄