編集長の辛口時評 2007年2月 から分離

ホロコースト死者一千万人ポルノ作家渡辺淳一「週刊新潮」記事の唖然!

2007.02.18(2019.9.4分離)

http://asyura2.com/07/holocaust4/msg/165.html
ホロコースト死者一千万人ポルノ作家渡辺淳一「週刊新潮」記事の唖然!

 読者から、「週刊新潮」(05.09.01)の見開き2頁の連載「あとの祭り」65回の記事の切り抜きが届いた。ポルノ作家の渡辺淳一が、「アウシュビッツ」を見るドイツ人、と題して書いている。

 渡辺淳一は、「ここのガス室では、一日三五〇人のユダヤ人が殺されたといわれ、その他の収容所の犠牲者も加えると一〇〇〇万人以上に達するといわれている」と書いている。

 これには驚いた。これまでの最大の数字は、六〇〇万人である。ポルノ作家の駄弁として放置するわけにはいかない。数字は独り歩きする。ともかく、急ぎ、警告を発する。

 以下は、拙訳『偽イスラエル政治神話』の関連箇所である。


http://www.jca.apc.org/~altmedka/nise-22.html
『偽イスラエル政治神話』
第2章:二〇世紀の諸神話
第3節:"六百万人"の神話

[六百万マイナス三百万は六百万という奇妙な算術]

 アウシュヴィッツ=ビルケナウの犠牲者の数が、公式に、四〇〇万人から一〇〇万人に減らされた以上、ユダヤ人全体についての絶滅の数字として、六〇〇万人[原注1]を使い続けることは不可能なのだが、不思議なことに、それが繰り返され続けている。六百万マイナス三百万は六百万という奇妙な算術が、まかり通っているのである。

原注1:アメリカ・ユダヤ人出版協会がフィラデルフィアで発行した『アメリカ・ユダヤ年鑑』の一九四二年版によると、ナチの支配圏が最大限度に広がり、ロシアまで達していた一九四一年現在、ドイツに残っていたユダヤ人をも含めて、ドイツの支配下にあったユダヤ人の総数は、三一一万と七二二人(!)だった。それなのに、どうやって、六〇〇万人の絶滅ができたというのだろうか?

 以上の一連の見積もりは、アウシュヴィッツ=ビルケナウという一つの集中収容所に関する数字だった。同じ性質の論証が、他の集中収容所に関しても可能なのである。

 たとえば、マイダネクでの死者の数は、どうなっているのだろうか?

一五〇万人というのが、ルシー・ダヴィドヴィッツの著書『ユダヤ人に対する戦争』(87)に出てくる数字である。

三〇万人というのが、リー・ロッシュとエバハルト・ジャケルの共著、『死神を唯一の主人にした第三帝国』(91)に出てくる数字である。

五万人というのが、ラウル・ヒルバーグの『ヨーロッパのユダヤ人の破壊』(前出、85)に出てくる数字である。