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2001.6.5.(火)アメリカの各種ニューズ「大当たり」映画『パールハーバー』日系人スパイの歴史見直し雑録

送信日時 :2001年 6月 5日 火曜日 8:42 AM

件名 :[pmn 15139] 真珠湾攻撃と歴史見直し雑録

  今の今、米軍放送に入ってくるアメリカの各種ニューズでは、「大当たり」映画 『パールハーバー』関係が連日の項目の一つです。恋愛がらみで日本人のスパイが出 てくるとかで、日系ばかりか、このところスパイの疑いが掛けられた中国系も含めて、アジア人の拒否反応が心配されているそうです。

 ところが、真珠湾攻撃以前の日系人のスパイ組織化については、すでに実録の雑誌記事があります。手許に無いので名前が出てこないのですが、超有名人の流行歌の作詞作曲家が政府の特命を受けて西海岸に派遣されていたことは、確実のようです。メ キシコ人の例が、やはりすでに記事になっていますが、現地の日系以外のアメリカ人のスパイも雇ったと考える方が、自然です。

 一方、これも米軍放送で聞き、電子手紙でも流しましたが、『黄金の時代』と題する本がアメリカで出ていて、ローズヴェルトが暗号解読により真珠湾攻撃を予知しながら、現地に知らせず、野党の共和党の有力議員には手紙で知らせていたとの「物証発見」に至っています。彼らは、攻撃を待ち望んでいたのです。

 それ以前の「ハル・ノート」と呼ばれる国務長官の対日回答は、実質上の最後通牒 でしたが、これを作成した補佐官のホワイトは、マッカーシーの赤狩り時代に自殺し た秘密共産党員で、彼らの「革命の祖国」ソ連を助けるために、何としてでもアメリ カをドイツと戦わせることを当面の目的とし、その手順として、ドイツとイタリアとの三国同盟を結んだ日本を、ABCDラインによる石油封鎖と、「ハル・ノート」によって、挑発したのでした。

 また。アメリカは、19世紀以来、対日戦争の戦略、訳書もある『オレンジ作戦』を練り続けていたのでした。日本よりもアメリカの方が、ずっと上手の帝国主義的侵略国家だったのですし、今も、そうなのです。だからこそ、今また、足元の「国民」の精神総動員を図るべく、十八番の「リメンバー・パールハーバー」の呪文を繰り返しているのです。

 これらの事実を抜きにした歴史なるものは、実に間抜けな駄作小説でしかないのですが、「つくる会」教科書に「悪名高いABCDライン」が出てくるから、けしからんとの主旨の批判の文章が、私が末端組合員の出版労連の機関紙に掲載されていて、呆れています。これはむしろ積極的に、日本の子供に教えるべき歴史的事実なのです。よ しりんとかの下手糞漫画にも、「オレンジ作戦」が出てくるそうですが、そちらの方 が、普通の日本人にとっては、ずっと面白いでしょう。  

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