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『亜空間通信抜粋』抜粋文書館

2001.11.26:112号

送信日時 :2001年 11月 26日 月曜日 11:15 PM

題名 :【カンダハル付近に展開の米地上軍は私の予測通り元国王派部隊を露払いに雇った】

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『亜空間通信』112号(2001/11/26)

【カンダハル付近に展開の米地上軍は私の予測通り元国王派部隊を露払いに雇った】

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 転送、転載、引用、大歓迎!

 本日(2001/11/26)、日経夕刊の一面下に、「カンダハル付近に展開/米地上軍/タリバン本拠地攻防へ」との見出しの記事がある。イギリス軍の派遣を牽制していたアメリカが地上軍を出したのだから、いよいよ本番かと見ると、やはり、やはり、だった。

 予測が当たっても、ちっとも面白くもなく、ただただ憮然とするのみなのだが、本文の中程に、

「これに先だち、ザヒル・シャー元国王派のハミド・カイザル氏と元カンダハル知事 のグル・アガ氏ら反タリバン勢力の部隊が、カンダハルからパキスタン国境まで南東 に延びる街道を封鎖、米軍部隊を守るために国境に向けて進軍した」

 とある。自称名探偵としては、先に、『亜空間通信』102号(2001/11/17) 【国内現存タリバン政権『崩壊』表現は二重基準で親米傀儡新植民地政権の手先】の 中で、「私の予測」を簡略に記した。

 以下、要点を再録する。

 (「私の予測」は、)目下、全文を訳出中であるが、「10年の戦争の秘密の計画」 の報道例 [中略] が存在するように、長期にわたる米軍駐留場所の確保である。カス ピ海周辺の石油ガス資源が狙いの的だが、中央アジアの位置を囲碁にたとえれば、ユーラシア大陸の天元に当る。天元の一石というのは、碁盤の真ん中の戦略的要所に、バシッと一発打ち込むことである。

 つまり、私は、この新アフガン戦争を、いわゆる「非対称戦争」と称して、難癖を 付け、多国籍を名乗る基本的には米軍の長期駐留場所を確保し、ゲリラを「封じ込め る」石油資源地帯確保戦略なり、と睨むのである。

 軍事的な駐留場所確保の決定的な条件は、米軍がいないと地位が保てない「王様」 の傀儡政権を作ることである。日本では昭和天皇が自分の地位を守るために、マッカーサーに沖縄を25年から50年占領してくれと頼み、それが現在も続いている。中東の歴史は特に、この手のCIA謀略の血に塗れており、サウジも典型、アフガンでも「元国王」が物欲しげに、うろうろしている。

 ああ、21世紀は、デモクラシーならぬデマゴギーが正体の「民主主義」を守る王様 の傀儡政権が花盛り、新たなる植民地拡大の時代なのだ!

 以上で引用終わり。

 最初に紹介した日経の本日の夕刊記事は「イスラマバード26日=野沢康二」発であ るが、この種の特派員記事は、その前に東京の本社に集まった外電を分析して本社見 解を現地に送り、その線で取材するのが常である。もしかすると、私の通信や韋駄天 掲示板への投稿を読んでいたのではないか、などと考えてしまう。

 しかし、上記の日経記事を見た後に韋駄天掲示板を覗くと、以下のような毎日のワ シントン発記事が投稿されていた。こちらは「元国王」派の動きには触れていないか ら、明らかに私の予測を知らずに、碌な分析もせず、アメリカ当局発表を垂れ流して いるだけなのでのである。

 以下、全文を紹介する。

米軍上陸:カンダハル周辺で海兵隊員 オマル師らの包囲網強化

[毎日新聞11月26日

[ ★阿修羅♪ 戦争・国際情勢4 ]

投稿者 FP親衛隊国家保安本部

日時 2001 年 11 月 26 日 18:01:11:

【ワシントン布施広】

 米当局者によると、米軍は25日、アフガニスタンのイスラム原理主義勢力タリバ ンの最後の拠点カンダハル周辺にヘリコプターで数百人の海兵隊員を輸送した。米軍 特殊部隊を除けば、アフガン攻撃開始以来、初の地上兵力の投入であり、米軍は最終 的には1500人程度の海兵隊員を空輸する方針だ。カンダハル陥落が見込まれる中、米軍は同市周辺の地上包囲網を強化し、タリバンの最高指導者オマル師らの拘束を目指す新たな作戦を開始した模様だ。

 海兵隊投入について国防総省のスポークスマンは「軍事作戦や兵員配置にはコメン トできない」と述べ、正式には確認していない。しかし、カンダハル南東部の空港に は米軍ヘリが次々に到着。兵員や装甲兵員輸送車などを搬入し、空港上空には米軍機 とみられる大型航空機が旋回しているという。

 また複数の米当局者はCNNなどに対し、海兵隊がカンダハル周辺に到着したこと を認め、今後数日以内に米軍C130輸送機で、さらに数百人の海兵隊員を運ぶこと を明らかにした。海兵隊員の任務については「さまざまな機能がある」と述べるにと どまった。

 パキスタン沖には米軍の揚陸強襲艦2隻が待機、国防総省は情勢に応じて1500 人程度の海兵隊員を上陸させる方針だった。アフガン領内には既に数百人の特殊部隊 が入っている。北部クンドースに続いて南部のタリバンの拠点カンダハルの陥落も見 込まれる中、米軍は海兵隊員を投入して特殊部隊の活動を援護。タリバン幹部の拘束 作戦やウサマ・ビンラディン氏の捜索を強化するものとみられる。

 タリバンの最高指導者オマル師は、なおカンダハルにとどまっている模様だ。米軍 が同師らの拘束に成功すれば、ビンラディン氏の居場所特定に向けて大きく前進する 可能性もある。

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