『亜空間通信』443号(2002/11/27) 阿修羅再投稿再録

911以前から米謀略機関自作自演疑惑が田中宇国際ニュース解説にも登場の秋

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『亜空間通信』443号(2002/11/27)
【911以前から米謀略機関自作自演疑惑が田中宇国際ニュース解説にも登場の秋】

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 転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 昨日(2002/11/26)、以下に抜粋紹介する通信が送られてきた。これまた、わが夏の最中の予告、「反撃の秋」の象徴的な状況の一つである。

 田中宇(さかい)さんは、元共同通信記者で、タリバンの本を出して注目され、テレビ朝日のスーパーモーニングのコメンテーターにもなった。私のような、自称および自他共に認めるマスコミ業界の凶状持ちとは違って、非常に慎重に電網情報を処理している。

 今年4月に出版した「仕組まれた9.11」(PHP研究所)の中では、私が事件の翌日に発した疑惑には、まったく行き着いていなかった。

 その田中さんが、911を最初はアラブ人の犯行と思っていたが、アメリカの自作自演の疑いを濃くしたという主旨で、語り始めたのである。これは典型的な展開なのである。

 最初の兆候は2週前、次に抜粋紹介する通信に現れた。

[以下、引用]
http://tanakanews.com/c1111war.htm
肥大化する米軍の秘密部隊
2002年11月11日  田中 宇
[中略]
911当日から3カ月近くの間は、あの事件を「アラブの怒りがテロに結びついたもの」と、常識的に考え、実行犯のリーダーとされるモハマド・アッタについて調べたりした。だがその後、インターネット上のいろいろな情報を読んでいくうちに、911事件は、不自然さやおかしな点、解明されていない謎が多い事件で、疑念をつないでいくと、どうも米当局がわざと事件発生を防がなかったか、下手をすると計画段階から米当局が関与していた可能性すらある、という結論に達した。
[引用終わり]

 そして、以下が昨日の通信の抜粋である。

[以下、引用]
田中宇の国際ニュース解説 2002年11月26日 http://tanakanews.com/

▼FBIに雇われていた1993年のテロ実行犯
[中略]
 米当局が、アラブ人にわざとテロをさせた疑いがあるのは、911事件に始まったことではない。1993年に起きた世界貿易センタービルの爆破事件や、1995年のオクラホマ市の連邦ビルが爆破された事件でも、同様の自作自演的な疑惑が浮上した
[中略]
この事件の疑惑については、以前の記事
「オクラホマ爆破事件と911(1)」
http://tanakanews.com/c0218OKC.htm
「オクラホマ爆破事件と911(2)」
http://tanakanews.com/c02225OKC.htm
に書いたので、詳しくはそちらをお読みいただきたい。[後略]
[引用終わり]

 さて、ここで、「オクラホマ市の連邦ビルが爆破された事件」が出てきた。我が新著には、以下の部分がある。

[以下、引用]
『9・11事件の真相と背景』(副題:「テロ」か? 自作自演の戦争挑発謀略か?アメリカ=イスラエル=世界支配構想の核心を突く)
[中略]
第1章 9・11事件自体の様々な疑問点
[中略]
●事件の証拠の瓦礫を調べず沖合のスタッテン島に運び出し「証拠隠滅」
[中略]
 もう一つ気がかりなことは、残骸を片づけている業者が、コントロールド・デモリション・グループだということである。ここは、大きなビル解体の専門会社で1995年4月に爆破されたオクラホマ連邦ビルの解体も請け負っている。この時この会社は、瓦礫を運び出し、それを穴に埋めてしまい、残った瓦礫をフェンスで覆い、人を入れなくしてしまった。
 この事件の時も、いろいろな疑惑があり、どんな爆弾が使われたのか調べる必要がある、との声があった。その声を無視し、真相究明を邪魔する態度を取ったわけである。
http://www.rense.com/general17/eyewitnessreportspersist.htm
Eyewitness Reports Persist Of Bombs At WTC Collapse
http://www.public-action.com/911/psyopnews
WAG THE WTC ・
BOOMING BUSINESS IN CONTROLLED DEMOLITIONの項[後略]
[引用終わり]

 わが予告、反撃の秋は、枯葉舞い散り、氷雨降り、いよいよ深まり、モロン王朝のモロナルキーの終焉へと展開しつつある。「あおのけにのけぞる」のが、傲慢な権力の歴史的法則である。折しも、わが宅配紙、日経朝刊の新聞小説「平家」は、一ノ谷の奇襲攻撃の場にさしかかった。これから、ゆっくりと読む。

 以上。


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