『亜空間通信』684号(2003/11/09) 阿修羅投稿を再録

政治不信の棄権派の圧倒的勝勢維持に加え不気味な地鳴りの「改憲」大変動を予測し警告を発する

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『亜空間通信』684号(2003/11/09)
【政治不信の棄権派の圧倒的勝勢維持に加え不気味な地鳴りの「改憲」大変動を予測し警告を発する】

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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 本日(2003/11/09)は、日本国の衆議院の議員選挙の投票日である。

 私は、時間の節約のため、従来通り、投票所にはいかないから、当然、「棄権」の扱いとなる。このところ、政治不信の棄権派の圧倒的勝勢が続いており、それが維持されるに違いない。私は、その圧倒的多数派の象徴を自認している。

 昨日(2003/11/08)は、「レイバーフェスタ」という名称の集会に参加した。目玉の催し物はマイケル・ムーア監督自演の映画で、その中に、アメリカの「共和党も民主党も独占の手先」という意味の発言があり、その後の討論でも、パネラーの東洋系のアメリカ人の学者が、それを裏付ける発言をした。

 明日の開票の結果がどうなろうと、日本でも同じ状況が続くに違いない。しかし、選挙後の事態には、かなり前からの不気味な地鳴り、改憲への始動の表面化が予測される

 改憲派の首領格の中曽根の処遇を巡る動きの背後には、民主党に加わった小沢一郎をも加えて、裏の裏の策略を読んで置かないとならない。民主党の勝敗の如何に関わらず、二大政党への幻想を誘いながら、実は、改憲派議員の多数を獲得する底流があり、選挙後の政界再編成の可能性が高い。

 北朝鮮「拉致」問題を巡る動きの背後には、日本の「自衛隊」と称する軍隊を、アメリカの植民地軍として位置づけてきたアメリカの世界戦略がある

 これに対抗できる勢力は皆無に等しい。私は、それを一身に引き受けて、この警告を発する。

 以上。


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